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今日、小学3年生の息子(今は学校プラス他の学校の通級教室)が学校から帰って
「お母さん、ボク〇〇にいきたいな。」
といいました。
〇〇というのは、息子の通う学校にある特別支援学級のことです。
理由は教室にいると疲れるからだそうです。
また、昼休みなどに遊ぶ友達がいなくて、一人で何をしてすごせばいいのかわからないそうです。今日は他のクラスの仲良くしてくれる子をまちぶせして遊んだそうですが、それも大変だというのです。
「同じクラスの子は?」ときいたら、
「〇〇くんたちはとても危険だから近づかない。」「〇〇君たちははじめは仲良くしていても途中から手が出るから危ない。」「〇〇君たちは自分の好きではないカードゲームの話をするのでよくわからない。」「〇〇君たちはサッカーをするが、自分にはルールも分からないし、動きについていけない。」・・・・などなど、遊べないようです。
「どっちでもいいけど、できたらそっちに行きたい。」というので、早速学校の先生に電話をかけ、相談してみました。
先生は、「〇〇学級に行く必要はない。」といいました。よく頑張っていると。
息子は「漢字に強く、国語でお友達に認められている、特別支援学級に行くと、そういう認められる機会が減ってしまう。それに、本人が物足りないのではないか。たくさんの中で達成感を感じてほしいし、たくさんの中で頑張ることで伸びていくこともあるのではないか。」というようなことでした。
「きついときがあったら、すぐ先生に言うように言って下さい。」と言って下さいました。
本人にそれを言うと、「みんながしているときに自分が違うことをしたいときに、それを先生に言うのはむずかしい。」と、息子なりに、集団の中での助けの求めにくさを表現してくれました。
悪い母親かもしれませんが、今、息子の気持ちを楽にしてやりたい、そして自分も息子の悲しい表情を見る回数を減らしたいという、逃げの気持ちが正直なところかもしれません。
このまま通常学級で頑張らせるのか、特別支援学級を利用するのか悩んでいます。
同じような気持ち、経験のある方がおられましたら、アドバイスをお願いします。
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