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うちのアスペ傾向のある娘も同じことを言っています。
やはり、自分が話すのは苦手なんだけど、相手が何か言ったら
返さなければならない。
それも、気の利いたことを、ジョーク交じりで
あるいは流行の言葉や言い回しを使って言おうとするので、ひどく疲れる
みたいです。
それって、実は私の若いころとそっくりなんですね。
それで、男性とのお付き合いというか、二人きりのデートがひどく苦手でした。
実力(?)以上にもてなかった(?)のはそのせいだと思っております。
しかし、夫と付き合ったら、それはとっても楽でした。
夫は生まれ持ってのおしゃべり男だったのです。
だから、相槌だけ打つというか、ニコニコ機嫌よさげに振舞っていれば
それで時が稼げたのです。
イケメンでもなく、背も高くなく、二流の学歴だったし、
お金持ちでもなかったし、ただただ、おしゃべりだったから、なのです。。。
でもそのチョイスは成功したように思われます、銀婚式も無事終えましたよ。
つまりは、付き合って楽な人とだけ付き合えばいい。
そして、聞き上手になればいい。
無理しておしゃべりにならなくてもいい。
無口でもいいから、顔だけは微笑んでいたらいいと思います。
今、どうしても苦手な人と接しなければならないときは
私はそうしています、しゃべらなくてもいいんです、
きっと、無言が苦手な人はほかにもいるし、その人に任せてしまいましょう。
無愛想と思われないように、ただただ、楽しそうなふりをしていたらいい。
だんだん慣れることができますよ。
ジョークを言おうとか、受けようとか、思わなくて大丈夫です。
聞き上手がすかれるんだと思います。
そして、無口っぽいほうが、利口に見えます。
思慮深い人に見られて得ですから。
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