アスペルガーの館の掲示板

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[#38720] アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/3(火) 15:58 [未読]
[#38722] Re:アスペルガーと過食症 Naho 12/7/3(火) 20:06 [未読]
[#38724] Re:アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/3(火) 23:32 [未読]
[#38725] Re:アスペルガーと過食症 Naho 12/7/4(水) 6:43 [未読]
[#38729] Re:アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/4(水) 13:25 [未読]
[#38764] Re:アスペルガーと過食症 Naho 12/7/17(火) 3:44 [未読]
[#38732] Re:アスペルガーと過食症 Cyperus-A 12/7/4(水) 16:18 [未読]
[#38734] Re:アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/5(木) 0:15 [未読]
[#38726] はじめまして ゆらら 12/7/4(水) 9:58 [未読]
[#38731] Re:はじめまして ぎんゆき 12/7/4(水) 14:47 [未読]
[#38733] Re:アスペルガーと過食症 どらごん 12/7/4(水) 21:35 [未読]
[#38736] Re:アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/5(木) 0:27 [未読]
[#38737] Re:アスペルガーと過食症 どらごん 12/7/5(木) 3:13 [未読]
[#38739] Re:アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/5(木) 10:08 [未読]
[#38740] Re:アスペルガーと過食症 POPO 12/7/5(木) 11:15 [未読]
[#38745] Re:アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/5(木) 23:08 [未読]
[#38747] Re:アスペルガーと過食症 POPO 12/7/6(金) 8:53 [未読]
[#38751] Re:アスペルガーと過食症 ぎんゆき 12/7/6(金) 18:35 [未読]
[#38758] Re:アスペルガーと過食症 乃絵 12/7/14(土) 0:12 [未読]

[#38720] アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/3(火) 15:58 -

引用なし
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   アスペルガーと診断を受けておられる、特に女性の方にお聞きしたいことなのですが、摂食障害、特に過食症を経験した方はいらっしゃるでしょうか?

私は、30歳女性です。
ずっと前から、まわりとなじめないことに悩んでおり、アスペルガーかどうかはわからないのですが、その傾向は強いと思っています。

うつ症状、過食(10年ほど)で心療内科にかかり、統合失調症だといわれたり、抗鬱薬を処方されたりしたものの、全く改善しないまま、今に至ります。

週3〜4日の清掃業の仕事をしていますが、複数でやる仕事なので、緊張しっぱなし、気を張りっぱなしで、仕事を一回するとぐったりしてしまい、まともに体が動けるようになるまで丸2日かかります。

とにかく昔から、原因不明の体の不調に悩んでおり、周りの人が、なぜあんなに元気なのか、本当にわかりません。
いつまでこんな状態が続くのだろうと考えると、いっそ死にたくなります。

アスペルガー障害は、記憶力に優れているそうですが、私はそれほど際立った能力があるとは思えないので、「もしかしたら別の問題なのか」と思うこともあります。この不調の原因がなんなのか、相談する相手もないまま、20年以上たってしまいました。
(ちなみに、子供のころから、友達はできません)

同じような体の不調に悩んでおられる方、または、過食症になった方の経験をお聞きしたいです。よろしくお願いします。

[#38722] Re:アスペルガーと過食症
 Naho  - 12/7/3(火) 20:06 -

引用なし
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   こんにちは。

▼ぎんゆきさん:
>アスペルガーと診断を受けておられる、特に女性の方にお聞きしたいことなのですが、摂食障害、特に過食症を経験した方はいらっしゃるでしょうか?
>
>私は、30歳女性です。
>ずっと前から、まわりとなじめないことに悩んでおり、アスペルガーかどうかはわからないのですが、その傾向は強いと思っています。

私は20代女性で、過食症ではなく、拒食症の傾向があります。
摂食障害の本を多少読んだことがあり、過食症と拒食症は少し違うようですが、やっぱり食べることに関して異常であるという点で根本は似たようなもののようです。でも過食症ではないです、力になれなくてごめんなさい。

>うつ症状、過食(10年ほど)で心療内科にかかり、統合失調症だといわれたり、抗鬱薬を処方されたりしたものの、全く改善しないまま、今に至ります。
>
>週3〜4日の清掃業の仕事をしていますが、複数でやる仕事なので、緊張しっぱなし、気を張りっぱなしで、仕事を一回するとぐったりしてしまい、まともに体が動けるようになるまで丸2日かかります。
>
>とにかく昔から、原因不明の体の不調に悩んでおり、周りの人が、なぜあんなに元気なのか、本当にわかりません。
>いつまでこんな状態が続くのだろうと考えると、いっそ死にたくなります。

共感できて、変な言い方ですが、ちょっと感動してしまいました。私も同じです。
まわりの人に緊張しっぱなし…
特に私は、「自分はアスペだ、異常だ」という意識が強いので、必死で健常者のふりをしています。この演技を一日中続けるというのがとてつもない精神的疲労になります。
また体の不調(それも原因不明の)も多々あります。病院いっても、何も解決しません。頭は痛いわ、肩はこるわ、胃がキリキリするわ…

つらい人間関係と仕事を続けて、この痛い思いが続いて…
そんなことを延々と考えていたら、死にたくなりました。

生きてても辛いだけ…
生きてるのがいやだ…
と、考えていると、
食べるのもいやだ…
飢えて死ねるかな…
なんて、考えちゃって、
食べる気力がなくなるのです。
結局、いつも食べないでいると胃酸が口まで溢れてきて、すごくすごく気持ち悪くなって、「苦しいのもいやだ」ということで、ちょっと口に入れるのですが、美味しくないんです。
私の周りには常にカロリーメイトなどの手軽な健康食品ばかりが準備されてます。最低限のカロリーしかとっていないので、体重は異常に低く痩せています。

美味しく食べられる人が羨ましい
元気に生きられる人が羨ましい
何も隠さずに我慢せずに生きても社会に歓迎される人が羨ましい
そんな思いを抱えながら生きています

>アスペルガー障害は、記憶力に優れているそうですが、私はそれほど際立った能力があるとは思えないので、「もしかしたら別の問題なのか」と思うこともあります。この不調の原因がなんなのか、相談する相手もないまま、20年以上たってしまいました。
>(ちなみに、子供のころから、友達はできません)
>
>同じような体の不調に悩んでおられる方、または、過食症になった方の経験をお聞きしたいです。よろしくお願いします。

[#38724] Re:アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/3(火) 23:32 -

引用なし
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   ▼Nahoさん:

返信ありがとうございます。
>
>私は20代女性で、過食症ではなく、拒食症の傾向があります。
>摂食障害の本を多少読んだことがあり、過食症と拒食症は少し違うようですが、やっぱり食べることに関して異常であるという点で根本は似たようなもののようです。でも過食症ではないです、力になれなくてごめんなさい。
>

>
>共感できて、変な言い方ですが、ちょっと感動してしまいました。私も同じです。
>まわりの人に緊張しっぱなし…
>特に私は、「自分はアスペだ、異常だ」という意識が強いので、必死で健常者のふりをしています。この演技を一日中続けるというのがとてつもない精神的疲労になります。
>また体の不調(それも原因不明の)も多々あります。病院いっても、何も解決しません。頭は痛いわ、肩はこるわ、胃がキリキリするわ…
>
>つらい人間関係と仕事を続けて、この痛い思いが続いて…
>そんなことを延々と考えていたら、死にたくなりました。
>
私も、母親に無理やり病院に(内科とか)連れていかれたりしました。血液検査とか、MRIとか何度も検査を受けても結局、「異常なし」と言われて終わり、不調はそのまま、の繰り返しなんですよね。
私の場合は、常に目の前に膜が一枚ある感じで、頭痛、倦怠感に悩まされています。
Nahoさんも、とても似た思いをされているのですね。
いつまで続くのだろう、ということを、考え始めると、どんどんドツボにはまってしまって…

>生きてても辛いだけ…
>生きてるのがいやだ…
>と、考えていると、
>食べるのもいやだ…
>飢えて死ねるかな…
>なんて、考えちゃって、
>食べる気力がなくなるのです。
>結局、いつも食べないでいると胃酸が口まで溢れてきて、すごくすごく気持ち悪くなって、「苦しいのもいやだ」ということで、ちょっと口に入れるのですが、美味しくないんです。
>私の周りには常にカロリーメイトなどの手軽な健康食品ばかりが準備されてます。最低限のカロリーしかとっていないので、体重は異常に低く痩せています。
>
>美味しく食べられる人が羨ましい
>元気に生きられる人が羨ましい
>何も隠さずに我慢せずに生きても社会に歓迎される人が羨ましい
>そんな思いを抱えながら生きています
>
拒食と過食は根本的に同じ、というのは、なんだかわかる気がします。
私も、職場でキツイことを言われたりするたびに、食欲が一気になくなるのですが、 そこは人間が図太いのか;私の場合、満腹になるまでとにかく食べ物を胃に詰め込むんです。苦しくて、体も余計にだるくなって、いいことは何もないんですけど、舌に感じる「味」で、すべての不安感をごまかそうとしているような気がします。満腹になると、「これ以上は食べなくていいんだ」という安心感も得られるわけですね。
8年間くらい、食べた後吐いていましたが、最近では嘔吐はしていません。
「過食症」としては改善したといえるのかもしれませんが、根っこの問題が解決してないなあ… 体もだるいし…という毎日です。

元気な人が羨ましい、というNahoさんの思い、とてもよくわかります。
精神的疲労は本当に辛いですよね。身体的に疲れるだけならどんなに楽だろう、と思って、今の仕事を始めたんですが、結局、ダブルになっただけでした^^:

拒食の経験がないので、今までは、自分とは無関係のように考えていたところがありましたが、共感していただいたこと、共感できたことがとてもうれしいです。

Nahoさんは、相談できる友人はいらっしゃいますか?

[#38725] Re:アスペルガーと過食症
 Naho メール  - 12/7/4(水) 6:43 -

引用なし
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   ▼ぎんゆきさん:

>私も、母親に無理やり病院に(内科とか)連れていかれたりしました。血液検査とか、MRIとか何度も検査を受けても結局、「異常なし」と言われて終わり、不調はそのまま、の繰り返しなんですよね。
>私の場合は、常に目の前に膜が一枚ある感じで、頭痛、倦怠感に悩まされています。
>Nahoさんも、とても似た思いをされているのですね。
>いつまで続くのだろう、ということを、考え始めると、どんどんドツボにはまってしまって…

目の前に膜がある感じって、どんな感じでしょう…?
私も、いつも目がショボショボするというか、よくかすみます。そんな感じですかね…?
私もとにかくだるいです。全身が痛く、すぐ疲れてしまうのに、血液検査では素晴らしい結果が出てしまったんです。普通は誰でも内蔵のどこかが悪かったり、血糖値やコレステロール値が低すぎたり高すぎたりするものですが私は完璧でした。
この結果が逆に「じゃあ何が原因なの…?やっぱり、どうしようもないの?」という不安になってしまいます。
いっそ、病気でした、長期入院や手術が必要です、と言われてしまったほうが、どれほど楽か。なんて、考えてしまいますよ。

>拒食と過食は根本的に同じ、というのは、なんだかわかる気がします。
>私も、職場でキツイことを言われたりするたびに、食欲が一気になくなるのですが、 そこは人間が図太いのか;私の場合、満腹になるまでとにかく食べ物を胃に詰め込むんです。苦しくて、体も余計にだるくなって、いいことは何もないんですけど、舌に感じる「味」で、すべての不安感をごまかそうとしているような気がします。満腹になると、「これ以上は食べなくていいんだ」という安心感も得られるわけですね。
>8年間くらい、食べた後吐いていましたが、最近では嘔吐はしていません。
>「過食症」としては改善したといえるのかもしれませんが、根っこの問題が解決してないなあ… 体もだるいし…という毎日です。


ぎんゆきさんの書き込みを読んでいて、自分がもし過食症だったら?ということをイメージしてみて、あることを思いつきました。
それは「ショッピングシンドローム」です。私はストレスがたまりにたまると、今後の生活費とかのことも考えず、買い物をしまくってしまいます。どんぶりをかき込むように買い物をする自分の姿と、ストレスで何かを胃に入れまくる姿が重なりました。


決して拒食症に比べて過食症は神経が図太いなんて、思えません。
悲しさ苦しさを「食」で埋めようとしているだけですよね。

先日読んだ本に、過食症の女性の事例が載っていて、そこには
「食べものだけが私を裏切らないの」
とありました。私もそれはわかる気がしました。「物」は自分を裏切らない…自分を分かってくれる…守ってくれる…そんな感覚がわかるのです。私にとっては、「食」は敵ですけどね…

ぎんゆきさんも私も、辛い思いを受け止めてくれる「人間」がいないから、こうなってしまうんじゃないかなって、考えました。
ぎんゆきさんの苦を受け止めてくれるのは「食」だけ、なのではないでしょうか。

>元気な人が羨ましい、というNahoさんの思い、とてもよくわかります。
>精神的疲労は本当に辛いですよね。身体的に疲れるだけならどんなに楽だろう、と思って、今の仕事を始めたんですが、結局、ダブルになっただけでした^^:
>
>拒食の経験がないので、今までは、自分とは無関係のように考えていたところがありましたが、共感していただいたこと、共感できたことがとてもうれしいです。
>
>Nahoさんは、相談できる友人はいらっしゃいますか?


相談できる人は、私もいません。この人になら相談してもいいのかな…?と思う同級生や職場の人もいないではないんですが、言ったら引かれてしまいそうだし、建前で付き合っているだけなんだろうと諦めているところがあります。

相談自体はできるといえば、家族なのですが、これが、「拒食症+女性」ということが逆効果になってしまっているんです。
「やせてていいじゃん」
って言われてしまうんですね。

幸せそうにバクバクお菓子を食べながら、「痩せてて羨ましい」「ついつい食べたくなっちゃうんだもん、いいな〜」とケラケラ笑っている家族を見ていると、殺意が沸いてしまい、それを必死に抑えています。
抑えていたことを今はっきりと自覚できました。家族にも我慢していたなぁって。
あ、自分のことばかり書いてしまいました…

精神的疲労が身体的疲労でなんとかなる、と思うところも、私が今働いている理由のひとつにあります。どれだけ精神的に参っていても、「職場に行く」ということに関しては、苦痛を紛らわすことができる行為なのです。誰とも関わらず、もくもくと作業をしている時間はちょっとだけラクになれます。


以前の書き込みに記憶力についてのことがありましたよね?
私も、ちょっと記憶に独特なところがあるんです。私は今、ものを並べたり、番号順に書類整理をする仕事を主にしているのですが(それだけではなくて、人と喋ったりもするので苦痛なのですが)どこに何があるのかの記憶のイメージと、書類が上手く一致して、記憶の通りに書類が並んでいくのを見るのは楽しいです。
こういう変な感覚、アスペっぽい気がします。


支えてくれる人がいたら過食症も拒食症も解決するんだろうなぁ…そんな人ができたらいいなぁ…って、書きながら思いました。でも、みつからないんですよね…。悲しいですよね。でもここでぎんゆきさんと共感できて、すごく嬉しいです。

[#38726] はじめまして
 ゆらら  - 12/7/4(水) 9:58 -

引用なし
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   ぎんゆきさん、はじまして。
ゆららと言います。
ごめんなさい、私自身が診断をアスぺとうけているわけではありません。
その家族の女性です。
実家の頃から、色々と体験はしてきているので、少し書かせていただこうと思いました。
私自身も生きる困難感は常にあり、軽い過食(ストレス太り、ドカ食い程度)には陥ります。
過食は吐いても食べる、そうせずにはいられない、その状態が繰り返される。
結果、逆にどんどん痩せていくというパターンもあるでしょうね、内蔵も荒れてしまうでしょうから、お辛いですよね。
ご家族の方も、ご心配されてることでしょう。
見かねて内科で検査ということになったのでしょうね。


色々と、困り感がおありなんですね。
病院にかかられてもはっきりとしたことがわからないようで、不安でしょうね。

だからといって、=アスぺともいえない場合がありますよね。
記憶力が良いことがアスぺの代名詞のようになっているようですけど、それも、個々の特性により、様々です。
IQだけを単純に考えても、必ずしも100超えてるなんてこともありません。
できれば、「今まで見聞きしたアスぺというものに似た状況=自分もアスぺなんだろうか」と思い悩み悶々とされるよりは、「こういうことがとても苦手な自分が存在する」という認識に、少し思考を遷してみてはいかがでしょうか。
少しアスぺから離れて。

結構、ありがちだと思うのですけど、アスぺにしろほかの発達障害にしろ、事例や特性の情報があまりにも沢山溢れてしまっている昨今、なんか自分にあてはまるなと感じることにより、「=自分は・・」と、さらに思い悩んでしまわれる方がいらっしゃるように思います。

もし検査するなら、内科ではわからないことです。
専門医でないと。
専門医でも、すぐには判断できないこともあると思います。

ちなみに、現在身内で、ストレスがかかることにより常に頭痛や倦怠感があり、休みがちになるものがおります。
そろそろ、心身の辛い状態を東洋医学系の病院で診ていただこうかなと考えているところです。(おすすめしてるわけではありません。頭痛とか、虚弱とか、ピンポイントの「状態」が改善できるといいなと思っているということです。)

[#38729] Re:アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/4(水) 13:25 -

引用なし
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   ▼Nahoさん:

>
>目の前に膜がある感じって、どんな感じでしょう…?
>私も、いつも目がショボショボするというか、よくかすみます。そんな感じですかね…?

うまく説明できればいいのですが、(人に話しても、なかなか理解してもらえないので…)たとえば眼鏡をかけていて、それがうすーく曇りっぱなし、というような状態でしょうか。目の前にあるものと常に一枚隔たりがあるというか、会話をするにも、相手の声とかが、ちょっと遠くから聞こえてくる感じ…というか。
わかりにくいですね。ちなみに、私の目の下には、消えることのないクマがあります(笑)

>私もとにかくだるいです。全身が痛く、すぐ疲れてしまうのに、血液検査では素晴らしい結果が出てしまったんです。普通は誰でも内蔵のどこかが悪かったり、血糖値やコレステロール値が低すぎたり高すぎたりするものですが私は完璧でした。
>この結果が逆に「じゃあ何が原因なの…?やっぱり、どうしようもないの?」という不安になってしまいます。
>いっそ、病気でした、長期入院や手術が必要です、と言われてしまったほうが、どれほど楽か。なんて、考えてしまいますよ。
>

わかります。すごくわかります。医者にも、迷惑そうな顔をされたりしてしまうんですよね…
私も、夜中にいきなり下腹の激痛があり、夜間診療に連れて行かれたことがあるんですが、結果は「なんでもないです」で、力が抜けました。
じゃあ、あの痛みはなんだったのか、何が原因なのか、原因がなかったら、一体どうすればいいのか?
答えがないまま、なぜ、なぜの繰り返しですね。


>
>ぎんゆきさんの書き込みを読んでいて、自分がもし過食症だったら?ということをイメージしてみて、あることを思いつきました。
>それは「ショッピングシンドローム」です。私はストレスがたまりにたまると、今後の生活費とかのことも考えず、買い物をしまくってしまいます。どんぶりをかき込むように買い物をする自分の姿と、ストレスで何かを胃に入れまくる姿が重なりました。
>
私も、「買いたい!」と思ったものを、ネットなどでとことん探す、という癖があります。その行為でますます疲れて、お財布はつねに空っぽ同然で、空しさで逆にストレスがたまり…という状態は、「ショッピングシンドローム」に通じるかもしれません。私は勝手に、「買い物パニック」と呼んでます。

>決して拒食症に比べて過食症は神経が図太いなんて、思えません。
>悲しさ苦しさを「食」で埋めようとしているだけですよね。

ありがとうございます。
>
>先日読んだ本に、過食症の女性の事例が載っていて、そこには
>「食べものだけが私を裏切らないの」
>とありました。私もそれはわかる気がしました。「物」は自分を裏切らない…自分を分かってくれる…守ってくれる…そんな感覚がわかるのです。私にとっては、「食」は敵ですけどね…
>
>ぎんゆきさんも私も、辛い思いを受け止めてくれる「人間」がいないから、こうなってしまうんじゃないかなって、考えました。
>ぎんゆきさんの苦を受け止めてくれるのは「食」だけ、なのではないでしょうか。
>

「食は敵」って感覚、なんかわかるような…。
常に食べ物のことを考えている状態から抜け出したい、という思いでいっぱいです。Nahoさんもそうなのでしょうか?

私の場合、もともと友人ができず、「友達さえいれば、相談できるのに」って考えていた自分に、今気が付きました。Nahoさんのように、周りに相談できそうな人がいらっしゃっても、簡単に解決するものではないのですね…
>
>相談自体はできるといえば、家族なのですが、これが、「拒食症+女性」ということが逆効果になってしまっているんです。
>「やせてていいじゃん」
>って言われてしまうんですね。
>
>幸せそうにバクバクお菓子を食べながら、「痩せてて羨ましい」「ついつい食べたくなっちゃうんだもん、いいな〜」とケラケラ笑っている家族を見ていると、殺意が沸いてしまい、それを必死に抑えています。
>抑えていたことを今はっきりと自覚できました。家族にも我慢していたなぁって。

ごめんなさい、失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、ご家族に相談するのは、やめたほうがいいと思います。自分で自分の首を絞めるだけだと思います。

私も散々、家族に対して自分の苦しみを訴えてきましたが、それは、「家族だからわかってくれるはず、助けてくれるはず」という幻想のもとに、無駄なエネルギーを使ってしまったなあ、というだけのことでしかなかったです。
Nahoさんが同じ、ということはないかもしれませんが、あまりにも私の家族と似ていたもので…
「家族は敵」「他人と同じ」と考える時期があってもいいのではないでしょうか?
自分の中の怒りや不満をごまかしながら、家族を本当に大切にするなんてことができるわけないと思いますから。
>
>精神的疲労が身体的疲労でなんとかなる、と思うところも、私が今働いている理由のひとつにあります。どれだけ精神的に参っていても、「職場に行く」ということに関しては、苦痛を紛らわすことができる行為なのです。誰とも関わらず、もくもくと作業をしている時間はちょっとだけラクになれます。
>
羨ましいです。私も、一人で黙々とする仕事がしたいとずっと思っているんです。
清掃業って、人間関係があまりないのかなあと思ったんですが、はじめてびっくり、ものすごい連携仕事でした…

>以前の書き込みに記憶力についてのことがありましたよね?
>私も、ちょっと記憶に独特なところがあるんです。私は今、ものを並べたり、番号順に書類整理をする仕事を主にしているのですが(それだけではなくて、人と喋ったりもするので苦痛なのですが)どこに何があるのかの記憶のイメージと、書類が上手く一致して、記憶の通りに書類が並んでいくのを見るのは楽しいです。
>こういう変な感覚、アスペっぽい気がします。
>
なんかわかります。
私も、ほかの人がめんどくさそうにしていることが、むしろ楽しかったりすることが多いもので…漠然としてますが。

>支えてくれる人がいたら過食症も拒食症も解決するんだろうなぁ…そんな人ができたらいいなぁ…って、書きながら思いました。でも、みつからないんですよね…。悲しいですよね。でもここでぎんゆきさんと共感できて、すごく嬉しいです。

ありがとうございます。私も、Nahoさんの書き込みを読んでいて、気づかされることが多いです。
わけがわからず、「とにかく体調が悪い」っていう感覚、共感してもらえてうれしいです。
支えてもらえる人、好きな人でもいれば、と思いますが、たとえできたところで、
デートなんて至難の業ですね…(笑)話しながら寝ちゃうかも。

[#38731] Re:はじめまして
 ぎんゆき  - 12/7/4(水) 14:47 -

引用なし
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   ▼ゆららさん:

はじめまして。返信ありがとうございます。

>ごめんなさい、私自身が診断をアスぺとうけているわけではありません。
>その家族の女性です。
>実家の頃から、色々と体験はしてきているので、少し書かせていただこうと思いました。
>私自身も生きる困難感は常にあり、軽い過食(ストレス太り、ドカ食い程度)には陥ります。

私の現在の状態と、とてもよく似ているように思います。
食べないといられない、でも食べたらストレスがたまる、の悪循環ですよね。
自分のほかにも、こういう経験をしている方は、やはりいらっしゃるのですね…

>過食は吐いても食べる、そうせずにはいられない、その状態が繰り返される。
>結果、逆にどんどん痩せていくというパターンもあるでしょうね、内蔵も荒れてしまうでしょうから、お辛いですよね。
>ご家族の方も、ご心配されてることでしょう。
>見かねて内科で検査ということになったのでしょうね。
>
2〜3年ほど前までは、ほんとに辛い状態でした。
一日に何度も吐いて、しまいに血を吐いたり、低血糖で倒れかけたり、という感じで、当時は、今以上に毎日ぼーっとしていました。
何より、時間を無駄にしちゃったなあ…という罪悪感・後悔が大きかったです。


>だからといって、=アスぺともいえない場合がありますよね。
>記憶力が良いことがアスぺの代名詞のようになっているようですけど、それも、個々の特性により、様々です。
>IQだけを単純に考えても、必ずしも100超えてるなんてこともありません。
>できれば、「今まで見聞きしたアスぺというものに似た状況=自分もアスぺなんだろうか」と思い悩み悶々とされるよりは、「こういうことがとても苦手な自分が存在する」という認識に、少し思考を遷してみてはいかがでしょうか。
>少しアスぺから離れて。
>
少し前までの自分は、「自分はアスぺだ。でないと説明がつかない」という考えで凝り固まっていたように思います。
最近になって、それが少し変化してきており、まわりとうまくいかないのは、育ちの問題も大きいかも、と考えています。
ゆららさんの書き込みを読んで初めて知ったのですが、アスぺは単純には定義できないものなのですね…

ただ、私の場合、「アスぺかもしれない」ということで悩んでいるのではないのです。「アスぺならアスぺでいい、アスぺでなく、ほかの障害であればそれはそれでいい」という考えなんです。
それで、近いうちに、支援センターや、発達障害かどうかの診断を受けられる病院に行ってみようと考えています。
最近になって、ようやっと、これからのことをきちんと考えたい、という気持ちがでてきたもので…

>結構、ありがちだと思うのですけど、アスぺにしろほかの発達障害にしろ、事例や特性の情報があまりにも沢山溢れてしまっている昨今、なんか自分にあてはまるなと感じることにより、「=自分は・・」と、さらに思い悩んでしまわれる方がいらっしゃるように思います。

私が、初めて発達障害のことを知ったのは、もう10年前で、テレビか本かで、ある女性が、「自分は宇宙人だった」と言っておられたのにぱっと目が覚めたような気がして、その時初めて、自分は周りとずれたことをしていたのかもしれない、どうして周りを怒らせてしまうのか、避けられるのか、理由はいくら考えてもわからなかったけれど、私自身に原因があるのかもしれない、と考え始めたきっかけでした。

でも、それで急に人間関係がうまくなるはずもなく、バイトしては首になり、大学は中退し、仕事は半年と続かず半引きこもり状態でした。

くどくどと書いてしまってすみません。
ただ、私が今知りたいことは、「なぜこんなに体がだるいのか」ということなのです。
その原因がなんなのかわかれば、アスぺであろうと他のものであろうと、どちらでもいい、という感じなのです。

「ストレスを受ける→体がだるくなる→過食→余計にストレスを受けやすくなる」
の悪循環は自覚しているので、自分が激しく共感を覚えているアスぺの方は、どのようにストレスを処理しているのだろう、思ったのです。


>もし検査するなら、内科ではわからないことです。
>専門医でないと。
>専門医でも、すぐには判断できないこともあると思います。
>
そうなんですね…母に無理やり連れて行かれるのが、いつも内科や、発達障害の専門でない心療内科だったもので。


>ちなみに、現在身内で、ストレスがかかることにより常に頭痛や倦怠感があり、休みがちになるものがおります。
>そろそろ、心身の辛い状態を東洋医学系の病院で診ていただこうかなと考えているところです。(おすすめしてるわけではありません。頭痛とか、虚弱とか、ピンポイントの「状態」が改善できるといいなと思っているということです。)

ご家族も、体調不良で悩んでおられるのですね。
私も、家族に心配をかけることからなんとか抜け出し、自分で自分のことをしっかり管理できるようになりたい、と思っています。
でも、実際は、まだまだ体がついていかない状況です…

色々教えていただき、ありがとうございます。
ゆららさんのおっしゃるように、凝り固まった思考を、違うところに移してみる、ということは、必要かもしれませんね…。

[#38732] Re:アスペルガーと過食症
 Cyperus-A  - 12/7/4(水) 16:18 -

引用なし
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   ▼ぎんゆきさん:
>▼Nahoさん:
>
>>
>私も、母親に無理やり病院に(内科とか)連れていかれたりしました。血液検査とか、MRIとか何度も検査を受けても結局、「異常なし」と言われて終わり、不調はそのまま、の繰り返しなんですよね。
>私の場合は、常に目の前に膜が一枚ある感じで、頭痛、倦怠感に悩まされています。

   “倦怠感が続く”というのは、いろいろタイプがあるんですけど、“めまい(@_@)”の症状、

http://www.memai-navi.com/

がありますか?


 また、“風邪を引いた後”“季節の変わり目”に、頭痛に加えて、鼻の調子が悪い・のどの痛み・息苦しい感じが続くということはありませんか?


 もしこういうことがあるならば、耳の奥の“内耳”とか、鼻の周りの“副鼻腔”に問題がある可能性があるので、耳鼻科で診てもらったほうが良いです。

    MRIでも、この手の疾病は見落とされやすく、長い間の“疲れてます(T_T)”状態の原因になっていることが多いそうです。

 

[#38733] Re:アスペルガーと過食症
 どらごん  - 12/7/4(水) 21:35 -

引用なし
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   どらごんです。
こちらのページをご覧になってみてください。

http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2012/06/0627.html

こういった場合だと 精神神経科か心療内科、総合内科と言った所が
おそらく専門になるかと思うので探すのに大変かもしれないです。

今の精神科、心療内科では発達障害の患者さんを支援センターなどから
の紹介を受けて提携している所も数少ないですがあるそうです。

僕から少しながらアドバイスですが、
発達障害者支援センターや発達障害者を支援している大きな施設があれば
そこで一度聞いてみてください。 

あと病院関連に関しては メンタルクリニックのように
精神科・内科・心療内科と言った感じに精神科の他に診療科のあるクリニックや
精神科病院のような入院施設、担当医師の多い所を中心に回ってみると
いいと思います。 医科大学よりか県立制の病院がいいかもしれません

また保健所などに聞いてみてもいいと思います

[#38734] Re:アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/5(木) 0:15 -

引用なし
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   ▼Cyperus-Aさん:

はじめまして、返信ありがとうございます。

>   “倦怠感が続く”というのは、いろいろタイプがあるんですけど、“めまい(@_@)”の症状、
>
>http://www.memai-navi.com/
>
>がありますか?
>

ぐるぐる回るようなめまいはないんですが、急にくらっと来て目の前が暗くなる、というのはしょっちゅうです。
めまいといっても、色々あるのですね。

> また、“風邪を引いた後”“季節の変わり目”に、頭痛に加えて、鼻の調子が悪い・のどの痛み・息苦しい感じが続くということはありませんか?
>
>
> もしこういうことがあるならば、耳の奥の“内耳”とか、鼻の周りの“副鼻腔”に問題がある可能性があるので、耳鼻科で診てもらったほうが良いです。
>
>    MRIでも、この手の疾病は見落とされやすく、長い間の“疲れてます(T_T)”状態の原因になっていることが多いそうです。
>
> 
そうなんですか…
鼻やのどの不調を感じることは、あまりないようです。
説明不足でしたが、頭痛に関しては、子供のころからの偏頭痛で、その点はストレスとか、寝不足とかとのかかわりが大きいようです。
偏頭痛用の薬とかも飲んだりしているんですが、なかなか合うのが見つからずにいます。

色々な病気があるのですね…
教えていただき、ありがとうございます。

[#38736] Re:アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/5(木) 0:27 -

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   ▼どらごんさん:

はじめまして。返信ありがとうございます。
丁寧に教えていただき、ありがとうございます。

>どらごんです。
>こちらのページをご覧になってみてください。
>
>http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2012/06/0627.html
>
>こういった場合だと 精神神経科か心療内科、総合内科と言った所が
>おそらく専門になるかと思うので探すのに大変かもしれないです。
>
>今の精神科、心療内科では発達障害の患者さんを支援センターなどから
>の紹介を受けて提携している所も数少ないですがあるそうです。
>
>僕から少しながらアドバイスですが、
>発達障害者支援センターや発達障害者を支援している大きな施設があれば
>そこで一度聞いてみてください。 
>
>あと病院関連に関しては メンタルクリニックのように
>精神科・内科・心療内科と言った感じに精神科の他に診療科のあるクリニックや
>精神科病院のような入院施設、担当医師の多い所を中心に回ってみると
>いいと思います。 医科大学よりか県立制の病院がいいかもしれません
>
>また保健所などに聞いてみてもいいと思います

医科大学は、あまり良くないのでしょうか?
今まで、大きな医科大の病院ばかり行っていたような…
診療時間が短くて、不満が残る結果ばかりでした。自分が悪いのかもしれませんが。

先日、市の発達障害支援センターに電話して、病院を紹介してもらったんですが、対応している病院は一件しかなくて、そこでは初診が10か月って言われました…;

アドバイスを参考に、ほかの道もいろいろ探してみようと思います。
ありがとうございます。

[#38737] Re:アスペルガーと過食症
 どらごん  - 12/7/5(木) 3:13 -

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   どらごんです。

医大系がだめだと言うわけではありませんが、県立系の病院だと

他県の医大もしくわ大学出身だと言う医師がいる場合があるそうです。

また他県出身で発達障害を専門に学習してきたと言うお医者さんや
それらを専門にしている大学の出身だと言う先生も多く見られます。

それから 初診が10か月とおっしゃっていましたが、
実はこれは他の都道府県でも同じような感じでして
発達障害を専門に診てくれる先生は全都道府県でも数少ないらしく
その結果、予約制の場合でもいつもその先生の診察は満員になるんだそうです。

すいません。長くなりました。。

[#38739] Re:アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/5(木) 10:08 -

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   そうなんですか…専門の医師がいるところを探すべきですね。

どこの都道府県も同じ、となると、とりあえず、紹介された病院に予約して10か月待つしかなさそうですね。

教えていただき、ありがとうございました。

[#38740] Re:アスペルガーと過食症
 POPO  - 12/7/5(木) 11:15 -

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   ▼ぎんゆきさん:

ぎんゆきさん、はじめまして。
子ども(娘)がアスペルガーの診断をもらっている母親です。

摂食障害とてもお辛いですね。
うちの場合アスペルガーであるのは子どもだけでなく、主人もまたそうなので、2人を見ていると共通点に気付く事が良くあります。
この2人とも「食」に対しての基本的な興味?が薄いです。
興味が薄いという表現だと分かりにくいと思うのですがなんというか表現が上手く思いつかなくて。
私から見て「美味しいもので楽しみたい」というか「充足感を味わう」という意識があまりない。
主人に言わせれば、美味しいものを食べるためにわざわざ人気店の行列に並んで食べるほどの人の気持ちがわからない、またはカフェテリアでたくさんの種類から選ぶなどは面倒くさい、苦行である、だからAラーメンなど完全に決まったメニューのほうがいい、などなど。
娘のほうは、お腹が空いたという感覚に乏しく、どうしても食べたい!と貪欲に欲する感じになりにくかったり、ストレスが加わると食べる事に気が向かなくなったり。なので、いわゆる骨と皮のような体型ですね(汗)

この感覚は、私から見ると不思議だなぁと思ったりします。私は食が楽しみなほうなので。(お腹を満たすと言う単純な意味でなく、食べる雰囲気や見た目やにおいなどで総体的に楽しむと言う意味です)
もしかしたら、なのですが、人に対する意識や関心と同じように、食に対する意識や関心の持ち方も少し違ったりするのかな、とも思ったりします。
私には食は「充足」「楽しみ」ですが、2人にとっては食が「仕事」「カリキュラム」のように感じる時がありますね。
もちろんこういう部分は人によってかなり違うとは思うのですが、もしかして「食の欲求」<「精神的状況」になるのが一般的な人々よりずっと強く影響をおよぼすのかな、だとすると拒食にも過食にも両極端に変化が出やすいかもという感じもしました。(あくまでも個人的感想ですが)


>週3〜4日の清掃業の仕事をしていますが、複数でやる仕事なので、緊張しっぱなし、気を張りっぱなしで、仕事を一回するとぐったりしてしまい、まともに体が動けるようになるまで丸2日かかります。
>
>とにかく昔から、原因不明の体の不調に悩んでおり、周りの人が、なぜあんなに元気なのか、本当にわかりません。

これについてなのですが・・・
発達障害系の子どもたちでよく共通してると見聞きする事の中に、
・体幹の筋肉(姿勢をたもつ筋肉)が弱い
・体温調節機能が弱い(一時的・急激な温度変化に対応しづらい。汗をかきにくかったり、体温が上がりにくかったり、寒さを感じにくくて冷え過ぎたり)
がありました。
これは私の子の場合なのですが、通常の子どもたちに比べ特定の筋力が異常に弱かったりします。(握力は普通なみにあるのに、指の力のみ異様に弱いなど)
他にも中間位(腹筋運動などをした時に身体を起こす途中で止めて、静止する)がとれなかったりするんですよね。

はっきりと研究されてそれがわかってるわけではなくあくまでも臨床に携わる方々の経験談ではありますが、どうやら身体のほうにもいくつかの特徴が出たりするようです。(脳の機能が違うと、成長の過程や生活習慣とかも関係するはずですのでそういう方面で影響が出てるのか、それとも身体的に影響が直接あるのかは全くわかりませんが)

もしかしたらこういう細かい面でも積もり積もってぎんゆきさんの大きな疲れの一因になってるかも、と思いレスさせて頂きました。


このため子どもたちの場合は中間位をたもつ筋力を意識するための作業療法などが行われていたりしますよ。大人でも効果があるのかもしれません。

[#38745] Re:アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/5(木) 23:08 -

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   ▼POPOさん:

はじめまして。返信ありがとうございます。


> うちの場合アスペルガーであるのは子どもだけでなく、主人もまたそうなので、2人を見ていると共通点に気付く事が良くあります。
> この2人とも「食」に対しての基本的な興味?が薄いです。
> 興味が薄いという表現だと分かりにくいと思うのですがなんというか表現が上手く思いつかなくて。
> 私から見て「美味しいもので楽しみたい」というか「充足感を味わう」という意識があまりない。
> 主人に言わせれば、美味しいものを食べるためにわざわざ人気店の行列に並んで食べるほどの人の気持ちがわからない、またはカフェテリアでたくさんの種類から選ぶなどは面倒くさい、苦行である、だからAラーメンなど完全に決まったメニューのほうがいい、などなど。
> 娘のほうは、お腹が空いたという感覚に乏しく、どうしても食べたい!と貪欲に欲する感じになりにくかったり、ストレスが加わると食べる事に気が向かなくなったり。なので、いわゆる骨と皮のような体型ですね(汗)

娘さんが普通の子より痩せていると、親御さんは心配だと思います。
私の場合、体型はほぼ標準で、はたから見たら何の問題もないように見えると思うので、私の親は、過食嘔吐をしているなんて全く気付いていませんでした。

書き込みを読ませていただき、私の食に対する態度は、ご主人にとても似ているようだと思いました。
面倒くさい、苦行である、という感覚、すごくよくわかります。
たまたま、最近「愛がなくても食ってゆけます!」というよしながふみさんの漫画を読んだのですが、こういうところ、自分にはまったくないなあと思いながら、逆におもしろく読みました。

> この感覚は、私から見ると不思議だなぁと思ったりします。私は食が楽しみなほうなので。(お腹を満たすと言う単純な意味でなく、食べる雰囲気や見た目やにおいなどで総体的に楽しむと言う意味です)

まさに、そのような感覚が、私にはまったくないのです。
すごく端的に言ってしまえば、私にとって、「食べること」は、「エネルギーを得ること」なんです。
「食べないと低血糖になる→体が動かなくなるまたは、反動で過食になる」のが怖くて、食べないと不安なんです。

こういう感覚が普通だと思っていたので、人と食事をするのが苦痛なことが多いです…


> もしかしたら、なのですが、人に対する意識や関心と同じように、食に対する意識や関心の持ち方も少し違ったりするのかな、とも思ったりします。
> 私には食は「充足」「楽しみ」ですが、2人にとっては食が「仕事」「カリキュラム」のように感じる時がありますね。
> もちろんこういう部分は人によってかなり違うとは思うのですが、もしかして「食の欲求」<「精神的状況」になるのが一般的な人々よりずっと強く影響をおよぼすのかな、だとすると拒食にも過食にも両極端に変化が出やすいかもという感じもしました。(あくまでも個人的感想ですが)

私自身、自覚している範囲では、ストレスが食への執着を引き起こし、食への執着がまたストレスを引き起こし…なのですが、たぶん、こういう状態にならない人のほうが多いのかなあ…と考えています。

>>週3〜4日の清掃業の仕事をしていますが、複数でやる仕事なので、緊張しっぱなし、気を張りっぱなしで、仕事を一回するとぐったりしてしまい、まともに体が動けるようになるまで丸2日かかります。
> >
> >とにかく昔から、原因不明の体の不調に悩んでおり、周りの人が、なぜあんなに元気なのか、本当にわかりません。
>
> これについてなのですが・・・
> 発達障害系の子どもたちでよく共通してると見聞きする事の中に、
> ・体幹の筋肉(姿勢をたもつ筋肉)が弱い
> ・体温調節機能が弱い(一時的・急激な温度変化に対応しづらい。汗をかきにくかったり、体温が上がりにくかったり、寒さを感じにくくて冷え過ぎたり)
> がありました。
> これは私の子の場合なのですが、通常の子どもたちに比べ特定の筋力が異常に弱かったりします。(握力は普通なみにあるのに、指の力のみ異様に弱いなど)
> 他にも中間位(腹筋運動などをした時に身体を起こす途中で止めて、静止する)がとれなかったりするんですよね。
>

「体温調節が弱い」のは、そうなのかもしれない、と思うことがあります。
周りの人が、皆「暑いね〜」と言っているのに、「え、そうかな?」という感じで普通に仕事をしていて、鏡を見たらゆでダコのようになっていたり、冬場、それまで平気だったのが、突如としてばかみたいに歯をガチガチ言わせながらガタガタ震えだしたり…
暑さ・寒さに対して、普通よりニブイのは確かのようです。
運動能力に関しては、個人競技に限って言えば、それほど問題を感じたことはないのですが…(団体競技が相当苦手でしたが)


> はっきりと研究されてそれがわかってるわけではなくあくまでも臨床に携わる方々の経験談ではありますが、どうやら身体のほうにもいくつかの特徴が出たりするようです。(脳の機能が違うと、成長の過程や生活習慣とかも関係するはずですのでそういう方面で影響が出てるのか、それとも身体的に影響が直接あるのかは全くわかりませんが)
>
> もしかしたらこういう細かい面でも積もり積もってぎんゆきさんの大きな疲れの一因になってるかも、と思いレスさせて頂きました。
>
>
> このため子どもたちの場合は中間位をたもつ筋力を意識するための作業療法などが行われていたりしますよ。大人でも効果があるのかもしれません。

丁寧に教えていただき、ありがとうございます。
「中間位を保つ筋力」と読んで、ふと思ったのですが、もしかしたら、「姿勢」にも関係するものでしょうか。
私は、昔から自分の姿勢に関して悩んでいることがあり、作業療法というのにとても興味を持ちました。
自分でも、調べてみようと思います。

[#38747] Re:アスペルガーと過食症
 POPO  - 12/7/6(金) 8:53 -

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   ▼ぎんゆきさん:

ぎんゆきさん、こんにちは。

>まさに、そのような感覚が、私にはまったくないのです。
>すごく端的に言ってしまえば、私にとって、「食べること」は、「エネルギーを得ること」なんです。
>「食べないと低血糖になる→体が動かなくなるまたは、反動で過食になる」のが怖くて、食べないと不安なんです。

驚くほどに主人の言っていた事とぴったり同じですね!
「俺にとって食べる事というのは、単にエネルギーを入れるってことだから」と言っていました。
そして、食べないと低血糖になって動けなくなる(実際には彼の場合、別人のように極端に思考能力が落ちます)から、食べるだけなんだ、とつい最近も話していました。

私の主人とぎんゆきさんがとても近い感覚をお持ちだとすると、ぎんゆきさんもきっとパターン化させた食事リズムや自分の好みのメニューローテーションを作ってあったほうが快適なのでしょうね。
もちろん、それ以前に他のストレスが強くない事が大事になってきますけれど・・・。そちらのほうが難しいですが・・・。


>「中間位を保つ筋力」と読んで、ふと思ったのですが、もしかしたら、「姿勢」にも関係するものでしょうか。
>私は、昔から自分の姿勢に関して悩んでいることがあり、作業療法というのにとても興味を持ちました。

まさしく「姿勢」に大きく影響してるはずです。
この場合の筋力の弱さというのは、運動によく使うほうの筋肉ではなく、姿勢維持に関わる筋肉のほうみたいなのです。

表現しずらいのですが、走ったり動かしたりなどの運動のほうの筋力には何の問題もないのに(例えばスポーツテストなどでは良い成績だったりする。協調運動障害に関しては別問題として。)、じっと同じ姿勢で座ってる事がものすごく疲れたり、一定の姿勢で継続する仕事など(子どもでは本を読むときなど)で同じ姿勢でいることそのものが苦痛になったりする、という感じだと思います。
だから一般的な人には非常に理解してもらいずらい。
あれだけ激しいスポーツできるのに、なんでちょっと立ってるだけの事がそんなに疲れるの?みたいな感じに思われるんじゃないかと思います。
もしぎんゆきさんがこの傾向があるとすると、仕事の内容にもよると思いますが、ストレスでの疲れに加えて実際に身体の疲れ自体が相当あるのではないかな、と想像します。


体質と言うのがあるので無理に鍛える事はもちろん出来ませんが、動作の工夫次第で軽くする事はできるかもしれませんので、子供向けの書籍などを参考に 私の弱い筋力はこれかも?!というものを探されてみるのもいいかもしれないですね。

[#38751] Re:アスペルガーと過食症
 ぎんゆき  - 12/7/6(金) 18:35 -

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   ▼POPOさん:


>驚くほどに主人の言っていた事とぴったり同じですね!
>「俺にとって食べる事というのは、単にエネルギーを入れるってことだから」と言っていました。
>そして、食べないと低血糖になって動けなくなる(実際には彼の場合、別人のように極端に思考能力が落ちます)から、食べるだけなんだ、とつい最近も話していました。
>
>私の主人とぎんゆきさんがとても近い感覚をお持ちだとすると、ぎんゆきさんもきっとパターン化させた食事リズムや自分の好みのメニューローテーションを作ってあったほうが快適なのでしょうね。
>もちろん、それ以前に他のストレスが強くない事が大事になってきますけれど・・・。そちらのほうが難しいですが・・・。
>

わかります。「こういうものが食べたい」「おいしく食べたい」という感覚は、全くわからないというわけではないのですが、「動けなくなるのが不安だから食べる」というのが、とても大きいですね。
私の父親も、食に対する態度が私とけっこう似ているところがあって淡白なんですが、、母と妹は、POPOさんのように、食事の雰囲気とか味とか形などを楽しむタイプなんです。
もしも、私と父親二人暮らしだったら、ものすごく殺伐とした食事風景になってしまいそうです^^;
今一人暮らしなので、まさに「自分の好みのローテーション」に基づいたものばかり作って食べています。「カレー→麺類→野菜炒め」とか;(一人暮らしの男性のような生活ですね…)
知り合いなどと一緒に食事するときは、食事以外にも気を張らなくてはいけない状況がたくさんあるのでそれが苦痛なのですが、母や妹と食事するときは、「へえ、そうなんだ」という発見があるので、むしろ救われることがあります。

自分のことばかり長々と書いてしまい、申し訳ありません。

>

>まさしく「姿勢」に大きく影響してるはずです。
>この場合の筋力の弱さというのは、運動によく使うほうの筋肉ではなく、姿勢維持に関わる筋肉のほうみたいなのです。
>
>表現しずらいのですが、走ったり動かしたりなどの運動のほうの筋力には何の問題もないのに(例えばスポーツテストなどでは良い成績だったりする。協調運動障害に関しては別問題として。)、じっと同じ姿勢で座ってる事がものすごく疲れたり、一定の姿勢で継続する仕事など(子どもでは本を読むときなど)で同じ姿勢でいることそのものが苦痛になったりする、という感じだと思います。
>だから一般的な人には非常に理解してもらいずらい。
>あれだけ激しいスポーツできるのに、なんでちょっと立ってるだけの事がそんなに疲れるの?みたいな感じに思われるんじゃないかと思います。
>もしぎんゆきさんがこの傾向があるとすると、仕事の内容にもよると思いますが、ストレスでの疲れに加えて実際に身体の疲れ自体が相当あるのではないかな、と想像します。
>

そうなんです。じっと立っていることが辛いんです。
疲れている、ということとは関係なく、直立し続けていると、知らない間に腰がぐにゃーっと曲がってしまうんですね。すぐに重力に負けてしまう、という感じでしょうか。
他の人が、しゃきっと立ち続けているのを見ると、よっぽど気を引き締めているのだなあ、すごいなあ、とか、ちょっと私には驚異的なことなんですが…

「自分は姿勢が悪い」という意識がずーっとあったので、「和の所作」とか「禅」とかの本を読むと面白くて、こういう方法を取り入れて、なんとか直せないかなあ…と日々思っています。今のところ、改善しないままですが。

>体質と言うのがあるので無理に鍛える事はもちろん出来ませんが、動作の工夫次第で軽くする事はできるかもしれませんので、子供向けの書籍などを参考に 私の弱い筋力はこれかも?!というものを探されてみるのもいいかもしれないですね。

本当にそうですね。
作業療法という考えは全く頭になかったので…
工夫次第で、体が今より楽になることもあるのかもしれません。
本当に参考になりました。ありがとうございます。

[#38758] Re:アスペルガーと過食症
 乃絵  - 12/7/14(土) 0:12 -

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   ▼POPOさん:
> 発達障害系の子どもたちでよく共通してると見聞きする事の中に、
> ・体幹の筋肉(姿勢をたもつ筋肉)が弱い
> ・体温調節機能が弱い(一時的・急激な温度変化に対応しづらい。汗をかきにくかったり、体温が上がりにくかったり、寒さを感じにくくて冷え過ぎたり)
> がありました。
> これは私の子の場合なのですが、通常の子どもたちに比べ特定の筋力が異常に弱かったりします。(握力は普通なみにあるのに、指の力のみ異様に弱いなど)
> 他にも中間位(腹筋運動などをした時に身体を起こす途中で止めて、静止する)がとれなかったりするんですよね。

こんにちは。わたしも上の2つはまさに当てはまっていて、小さいころからよく「猫背がひどい」と指摘され続けてきました。今も姿勢を長時間まっすぐ保つことは苦手です。つま先立ちをすると姿勢が自然に伸びるのでついついつま先で歩いたりします(つま先歩きも発達障害に多いそうですね)。大学時代体力測定で背筋力が他の人の半分しかありませんでした。背筋力が弱い人は前頭葉の活動が低下しているという説があるので、そのせいかもしれません。
それと体温調節も下手で汗をかきにくいので夏は平熱が37.2〜4℃は当たり前です。そこで冷たい水を飲んで体を冷やすと今度は寒くなりすぎて上着を着ることになります。
発達障害はコミュニケーションのトラブルがクローズアップされがちですが、実はこのような身体的な特異性もストレスとして見逃せないものだと思います。
わたしは過食症気味ではありますがそれよりも多飲症のほうが深刻で、1日に3〜4リットルほど水、お茶、ソフトドリンクを飲んでしまうのですが体内のミネラルが水でどんどん流れてしまいよく足がつったりします。また舌も歯形がついて「水毒」状態です。何とかしたいのですが、水を飲んでいないとイライラするので難しいです。

[#38764] Re:アスペルガーと過食症
 Naho メールホームページ  - 12/7/17(火) 3:44 -

引用なし
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   >うまく説明できればいいのですが、(人に話しても、なかなか理解してもらえないので…)たとえば眼鏡をかけていて、それがうすーく曇りっぱなし、というような状態でしょうか。目の前にあるものと常に一枚隔たりがあるというか、会話をするにも、相手の声とかが、ちょっと遠くから聞こえてくる感じ…というか。
>わかりにくいですね。ちなみに、私の目の下には、消えることのないクマがあります(笑)

言われて始めて、これが普通じゃないんだ!!とびっくりしてしまいました。
私も目が少し曇ったような感じです。視力が悪いだけだと思っていたんですが、同じ症状の人がいたとは知らず、驚きました。
会話の相手の声が聞き取りづらい、というのはアスペによく言われる「カクテルパーティー効果」ではないでしょうか。色々な音の中から聞きたい人の声だけを聞き分けるのが難しい…これも、聴覚が「曇った」ような感じですね。私もそうです。

>
>わかります。すごくわかります。医者にも、迷惑そうな顔をされたりしてしまうんですよね…
>私も、夜中にいきなり下腹の激痛があり、夜間診療に連れて行かれたことがあるんですが、結果は「なんでもないです」で、力が抜けました。
>じゃあ、あの痛みはなんだったのか、何が原因なのか、原因がなかったら、一体どうすればいいのか?
>答えがないまま、なぜ、なぜの繰り返しですね。
>
私も先日、救急車で運ばれました。
しかし、同じく「なんでもない」「至って健康そう」と言われ、愕然としました。
こんなに困っているのに…こんなに大変なのに…医者まで分かってくれないなんて…と。

>
>>決して拒食症に比べて過食症は神経が図太いなんて、思えません。
>>悲しさ苦しさを「食」で埋めようとしているだけですよね。
>
>ありがとうございます。
>>
>>先日読んだ本に、過食症の女性の事例が載っていて、そこには
>>「食べものだけが私を裏切らないの」
>>とありました。私もそれはわかる気がしました。「物」は自分を裏切らない…自分を分かってくれる…守ってくれる…そんな感覚がわかるのです。私にとっては、「食」は敵ですけどね…
>>
>>ぎんゆきさんも私も、辛い思いを受け止めてくれる「人間」がいないから、こうなってしまうんじゃないかなって、考えました。
>>ぎんゆきさんの苦を受け止めてくれるのは「食」だけ、なのではないでしょうか。
>>
>
>「食は敵」って感覚、なんかわかるような…。
>常に食べ物のことを考えている状態から抜け出したい、という思いでいっぱいです。Nahoさんもそうなのでしょうか?
>
>私の場合、もともと友人ができず、「友達さえいれば、相談できるのに」って考えていた自分に、今気が付きました。Nahoさんのように、周りに相談できそうな人がいらっしゃっても、簡単に解決するものではないのですね…

私の場合、「食べなければ気持ちが悪くなる、もっともっと痛い思いをする、苦しくなる、それだったら食べたほうがマシだ」ということで、仕方なーく仕方なーく食べてるので、敵なのです。常に食べ物のことというよりは「あぁ、もうすぐまた食べなくちゃいけないのか…」という憂鬱感があります。

>>
>>相談自体はできるといえば、家族なのですが、これが、「拒食症+女性」ということが逆効果になってしまっているんです。
>>「やせてていいじゃん」
>>って言われてしまうんですね。
>>
>>幸せそうにバクバクお菓子を食べながら、「痩せてて羨ましい」「ついつい食べたくなっちゃうんだもん、いいな〜」とケラケラ笑っている家族を見ていると、殺意が沸いてしまい、それを必死に抑えています。
>>抑えていたことを今はっきりと自覚できました。家族にも我慢していたなぁって。
>
>ごめんなさい、失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、ご家族に相談するのは、やめたほうがいいと思います。自分で自分の首を絞めるだけだと思います。
>
>私も散々、家族に対して自分の苦しみを訴えてきましたが、それは、「家族だからわかってくれるはず、助けてくれるはず」という幻想のもとに、無駄なエネルギーを使ってしまったなあ、というだけのことでしかなかったです。
>Nahoさんが同じ、ということはないかもしれませんが、あまりにも私の家族と似ていたもので…
>「家族は敵」「他人と同じ」と考える時期があってもいいのではないでしょうか?
>自分の中の怒りや不満をごまかしながら、家族を本当に大切にするなんてことができるわけないと思いますから。

本当にそうです。「家族なら分かってくれるはず」という考えは、とっくの昔に捨てたつもりでいましたが、やはり、この人たちに分かってほしい…というような、気持ちがまだあるようです。

その救急車で運ばれたときも、「きっと夏バテだね。アッハッハ」と笑う家族を見て、怒りに震えるほどでした。
でも、助けを求められる人がいないせいで、そうするしかなかったんですよね…


>>精神的疲労が身体的疲労でなんとかなる、と思うところも、私が今働いている理由のひとつにあります。どれだけ精神的に参っていても、「職場に行く」ということに関しては、苦痛を紛らわすことができる行為なのです。誰とも関わらず、もくもくと作業をしている時間はちょっとだけラクになれます。
>>
>羨ましいです。私も、一人で黙々とする仕事がしたいとずっと思っているんです。
>清掃業って、人間関係があまりないのかなあと思ったんですが、はじめてびっくり、ものすごい連携仕事でした…

>
>>支えてくれる人がいたら過食症も拒食症も解決するんだろうなぁ…そんな人ができたらいいなぁ…って、書きながら思いました。でも、みつからないんですよね…。悲しいですよね。でもここでぎんゆきさんと共感できて、すごく嬉しいです。
>
>ありがとうございます。私も、Nahoさんの書き込みを読んでいて、気づかされることが多いです。
>わけがわからず、「とにかく体調が悪い」っていう感覚、共感してもらえてうれしいです。
>支えてもらえる人、好きな人でもいれば、と思いますが、たとえできたところで、
>デートなんて至難の業ですね…(笑)話しながら寝ちゃうかも。

私はメール不精というか、メールをチェックするのをすぐ忘れてしまうのですが、もし良ければ、メル友になりませんか?
ほんのたまーにでもいいので、愚痴ったり、相談したり、ネットを通じた友達があってもいいような気がします。
こういうことを書くのは掲示板として迷惑かもしれませんが、あまりに、共通したところがありすぎるので、もしよければ…なんて、思ってしまいます。
話したいこと、吐き出したいことがあったら、メールを送ってください。ぎんゆきさんともっとお話がしたいな、と思いましたので…

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