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[#7303] 子供にしてあげられる環境作りって・・・。 モナママ 05/7/6(水) 9:57 [未読]
[#7307] 私がしてきた環境作り 三月うさぎ 05/7/6(水) 10:45 [未読]
[#7309] 補足: 三月うさぎ 05/7/6(水) 12:42 [未読]
[#7314] Re:私がしてきた環境作り tin 05/7/6(水) 14:27 [未読]
[#7316] Re:私がしてきた環境作り モナママ 05/7/6(水) 15:41 [未読]
[#7361] 失敗しても大丈夫 tin 05/7/9(土) 10:16 [未読]
[#7315] Re:私がしてきた環境作り モナママ 05/7/6(水) 15:36 [未読]
[#7318] Re:私がしてきた環境作り 三月うさぎ 05/7/6(水) 16:59 [未読]
[#7322] Re:私がしてきた環境作り モナママ 05/7/6(水) 21:43 [未読]
[#7329] Re:私がしてきた環境作り 三月うさぎ 05/7/7(木) 9:29 [未読]
[#7333] 連絡が取れました!! モナママ 05/7/7(木) 14:04 [未読]
[#7327] Re:私がしてきた環境作り penpen 05/7/7(木) 9:08 [未読]
[#7334] Re:私がしてきた環境作り モナママ 05/7/7(木) 14:47 [未読]
[#7355] Re:私がしてきた環境作り penpen 05/7/8(金) 21:15 [未読]
[#7335] 学校の当事者として… nobody knows 05/7/7(木) 19:27 [未読]
[#7336] つけたし nobody knows 05/7/7(木) 19:42 [未読]
[#7341] Re:つけたし モナママ 05/7/7(木) 23:47 [未読]
[#7340] Re:学校の当事者として… モナママ 05/7/7(木) 23:37 [未読]
[#7362] Re:学校の当事者として… nobody knows 05/7/9(土) 10:48 [未読]
[#7366] Re:学校の当事者として… モナママ 05/7/9(土) 17:13 [未読]
[#7368] Re:学校の当事者として… nobody knows 05/7/9(土) 20:10 [未読]
[#7396] Re:学校の当事者として… モナママ 05/7/10(日) 20:19 [未読]
[#7369] Re:学校の当事者として… 三月うさぎ 05/7/9(土) 20:57 [未読]
[#7397] Re:学校の当事者として… モナママ 05/7/10(日) 20:37 [未読]

[#7303] 子供にしてあげられる環境作りって・・・。
 モナママ  - 05/7/6(水) 9:57 -

引用なし
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   皆さん、こんにちは。

先日、モナの検査結果が出ました。
WISC−IIIで知能指数は平均だけど、結果にばらつきがあり絵画配列が苦手で、ASの特徴的なところです。と言われました。

モナの受診のきっかけとなった他害行為ですが、失敗体験の積み重ねの結果、いつも自分ばかり叱られるという鬱憤がたまっていたためでは?と言われました。
これからは失敗体験を減らし成功体験を積んでいくようにしてくださいと言われました。

学校の担任と養護の先生が一緒に話を聞いてくれましたが、モナはなんの支援もなく団体の中で生活するのは無理です。まず大人との信頼関係を作り、少しずつ集団に慣らしていく必要があります。と言われました。地域の発達障害支援センターに相談すると支援員が来てくれます。と言っていました。

それで私はてっきり、学校で支援センターのほうに連絡して支援員をつけてもらえるように話がすすでいると思っていたら大間違いでした。
担任はモナには「話し言葉より字に書いたものを渡す方が効果的」というのを実践してくれたようですが、全く効き目がなかったと言い、また友達同士でトラブルを起こしていたようでした。

そこで、次の日(昨日)から思い切って学校を休ませ、「支援体制が整うまで学校には通わせません。」と言う手紙を妹に持たせました。
放課後先生が家に来て、「モナの問題行動が休み時間などに集中するため、先生方と交代でモナに付き添いますから。」と言われましたが、専門家の支援がないうちは登校させないので、発達障害者支援センターと連絡を取ってくださいと再度お願いしました。

今日もモナには学校を休ませています。

私が勝手に作った20分刻みの勉強やお手伝いのプログラムで時間を過ごしています。
昨日は図書館に行って本を読んで過ごしましたが、体を動かしたいと言っていたので、今日は室内で遊べるところへこれから行こうと思っています。

あくまで緊急措置として学校を休ませていますが、本人は学校に行きたがっています。
でも、行ったら行ったでトラブルを起こし、失敗体験をさらに積み上げると思うと怖いのです。
いくら学校全体で配慮するように努力してもらっても3年以上も「変人扱い」だったモナのストレスにならない環境を作ることは無理といって良いと思うのです。

そこで皆さんにお聞きしたいのは、モナのようなアスペで、とりわけ他害行為が激しい子にとって一番良い環境はどんなところだと思いますか?
今よりもっと良い環境があれば転校することも考えています。
学校に行かない選択もあるかもしれません。

親のできる範囲で最良の環境を用意してあげたいのです。
宜しくお願いします。

[#7307] 私がしてきた環境作り
 三月うさぎ ホームページ  - 05/7/6(水) 10:45 -

引用なし
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   ▼モナママさん:
うちの、小学3年生の男の子は、とても、他害、自傷、パニックの激しい子です。

で、普通級に在籍。
今日も、学校へ行きました。

学校は、特殊学級も情緒教室もありません。
専門の先生もいません。
教育委員会からの加配もありません。

その中で彼は、ほとんど教室にはいません。

ですが、それでも学校側が、そして担任の先生が、息子とむきあい、気長に育てていきましょう とおっしゃってくださってるので、
学校と連絡をとりあいながら、やっていってます。

まず、教室に入れず、いつも一人図書室に逃げ込む彼に、

「教室に入れるときは入って一緒に勉強しましょう」
という姿勢で、(しかし、いつまでもその状態でいいというわけではありません。少しづつ慣らしていきましょう ということです)

それから、教育委員会からの加配はないので、学校の中で空いている先生が一人、息子についてくださってます。(いつも同じ先生です)
その先生はいつも空いているわけではないので、ほんとに、その先生の空いている時…というのが少々不満ではありますが、そこはそれ、しょうがないとして、
息子が教室に入れない 図書室に籠もる →ときは、対個人で勉強をみてくださる。
教室にいることはできても、話をまともに聞いていない場合 そばについていて下さって、対個人で指導もしてくださる。

なんとか、こんな状態で毎日過ごしてますわ…。

>私が勝手に作った20分刻みの勉強やお手伝いのプログラムで時間を過ごしています。

そりゃあ、私も20分刻みのプログラムを学校で組んでくれたらなあ…とは思います。本来は、その方がうちの子にとってもいい。

ただ、学校側でそれは今の段階でちょっと難しいのと、
うちの子にも、1時間授業を聞いていられるということに、徐々にでも慣れて欲しいので。
そこは、親の方も臨機応変ですわ。
このプログラムでないと、アスペは育てられない とは、思わないので。
子供にも「環境は変化する」ということに慣れていってほしいし。

>でも、行ったら行ったでトラブルを起こし、失敗体験をさらに積み上げると思うと怖いのです。

失敗しなきゃ、成功はしませんよ。

失敗は、経験です。
怖いのは、その失敗をなじられて自信をなくしていくことです。
周囲が「失敗してもいいんだよ。少しずつ上手になっていけるからね」
という配慮があれば、失敗は恐れなくていいんですよ。

誰だって、失敗を繰り返さなきゃ身に付かない。
その中で、成功があるから嬉しいんです!

親がやることは、まず学校側に「失敗してもなじらない、応援してくれる」環境づくりを提案することと、
また、子供が失敗して落ち込んで帰ってきたときに、
「失敗してもいいんだよ。頑張ったじゃない!次はもっと上手になれるよ」
って、言ってあげることじゃないでしょうか?

うちの息子は、他害が激しいです。
しかし、子供というものは、意外と周囲も慣れてくるもので、
うちの息子自体は、お友達に嫌われてませんので、
お友達のほうが、「彼にはこういう言い方は通用しないよ」「彼にはこういう言い方すると怒るから言わないよ」って、配慮が自然と身に付いた上で、仲良くしてます。

>いくら学校全体で配慮するように努力してもらっても3年以上も「変人扱い」だったモナのストレスにならない環境を作ることは無理といって良いと思うのです。

うーん。他の学年の子達からは、うちの子に対し「キモい」と言う子もいるようですけど、でもだんだん他の学年にも浸透していってるかな?

>今よりもっと良い環境があれば転校することも考えています。
>学校に行かない選択もあるかもしれません。

私は、今の学校が、今の学校の状態で最前をつくしてくださってますので、
ならば、今の学校に息子も慣れていって欲しいと思ってます。
学校側が、うちの子を「迷惑」と思ってるのなら、私も転校を考えたかも知れません。
でも、今の学校はうちの子がアスペとわかったとき
「学校は迷惑とか大変だとか思っていません。特殊学級にいれたり、養護学校にいれたり も考えてません。普通に6年間お預かりして、我が校から卒業していただこうと思ってます」
と、おっしゃってくださいました。

だから、私も、今の学校とつきあっていこうと思いました。
学校も息子にあわせた対応をできる範囲で試行錯誤してくれています。
こちらも、息子を社会適応させるためにも、環境に少しでも慣れる努力をしていきたいと思います。

昨日は、参観日でした。
息子はめずらしく、朝から教室に入り、一日教室にいられました。
そして、息子の描いた絵が、通信簿の表紙を飾ることが決定したと先生から知らされました。

息子は、本来、絵は苦手です。いつもは、描こうともしません。
それが、ここまできたんだな…と思うと、涙が出そうです…。
この学校で良かった と思ってます。

[#7309] 補足:
 三月うさぎ ホームページ  - 05/7/6(水) 12:42 -

引用なし
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   ▼モナママさん:

>これからは失敗体験を減らし成功体験を積んでいくようにしてくださいと言われました。

発達障害ってね。
広い野っ原、もしくは大きな迷路に地図もなく立たされてる様な状況なのよ。
他の人は道を知ってるのに、自分だけが知らないの。
だから、どっちへ行ったらいいか検討もつかない。見通しがたてられない。
どっちの道へ行っても行き止まり。正しい道を選べない。
だから、自分に自信がなくなりもするよね?すごいストレスだと思わない?

見通しが立てられないから、正しい道を選べないのだし、自信も失うのだから。
なら、どの道も正しいんだよ、って親は教えてあげることかな?

この道が正しい!こっちへ行けば安全!って道を探してあげるのも親の勤めかもしれないけれど、それじゃあ、親がいなくなったときに自分で道を選べなくなるよね。
発達障害はとくに、「この道は失敗だった!じゃあ、もう道が無い!終わりだ!」って、したがるから。
そうじゃなくて、

ふりだしに戻ったっていいんだよ。
その道からやりなおしをしたっていいんだよ。
その道から、別な道にだって行けるんだよ。
そして、本人がその気なら、その道をふさいでる壁はぶち破ることもできるんだよ。

そして、今まで歩いてきた道は無駄じゃない、足跡をつけることで、他の人も歩きやすくなったかもしれないじゃない。
全部、自分の歩く力になったかもしれないじゃない。

ってことを、教えてあげるのも、親の仕事かな?

結局、ASのための環境づくりって、今までの子育ての延長なんだと思う。
学校や施設や専門家を配置して環境を整える…だけが環境づくりじゃなく、
普段のかかわりの中で、その子が自信が持てるようなにげない言葉かけもそのひとつだったりするから。

いや、私はモナママさんのように20分単位のプログラムなんて組めない。私自身、ルーズでそんなきっちりしたことはできないから。
学校を休ませて、家で自分が教えるなんて脳みそは無いから、他力本願で、勉強は学校で教えてくださーい。できれば、ASに添った授業にしてくれればもっとありがたいんだけどー。
って、程度なだけなんだけどね…(^∀^;)

[#7314] Re:私がしてきた環境作り
 tin  - 05/7/6(水) 14:27 -

引用なし
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   モナママさん、すみません、横レスです。

▼三月うさぎさん:
>
>失敗は、経験です。
>怖いのは、その失敗をなじられて自信をなくしていくことです。
>周囲が「失敗してもいいんだよ。少しずつ上手になっていけるからね」
>という配慮があれば、失敗は恐れなくていいんですよ。
>
>誰だって、失敗を繰り返さなきゃ身に付かない。
>その中で、成功があるから嬉しいんです!
>
>親がやることは、まず学校側に「失敗してもなじらない、応援してくれる」環境づくりを提案することと、
>また、子供が失敗して落ち込んで帰ってきたときに、
>「失敗してもいいんだよ。頑張ったじゃない!次はもっと上手になれるよ」
>って、言ってあげることじゃないでしょうか?
>

三月うさぎさん、こんにちは。教えてください。
親の「失敗しても大丈夫」の言葉で
お子さんにはやはり自信がつきましたか?


私は疲れていると落ち着いて子どもに対応できなくて
「失敗しても大丈夫」はとても大事なことだと思ったので。

[#7315] Re:私がしてきた環境作り
 モナママ  - 05/7/6(水) 15:36 -

引用なし
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   ▼三月うさぎさん:

こんにちは。お返事ありがとうございます。

正直に言います。

皆さんの顰蹙を買うかもしれませんが・・・。

私はもう、子供のトラブルで頭を下げて回るのに疲れたのです。

「これで2度目だ!!今度やったらただじゃ置かない。」と夫婦で脅されたり
子供相手に「転校させてやる!!」と詰め寄る保護者もいました。

それでも今までは、私も、親の頭を下げる姿をみてモナが何か感じてくれれば・・・。
と思い、必死に頭を下げ続けてきました。

でも、今回、療育センターの医師から、そういうことから彼が学ぶことは期待しない方が良い、それで学べているならここには来ていないでしょう?と言われたのです。

正式な診断結果を聞きにいく前日には、トラブルを続けて起こした悠太に対し、生徒指導の怖い先生が「お前はこの学校の360人の迷惑だ!!」と説教をされたそうです。(初診の簡単なテストでアスペと診断されたことはその時点で学校にすぐ知らせていました。)

モナは授業中は席についていられるし、行事のとき等もちゃんと並んではいられますが、休み時間になると何もしていない、それも力の弱そうな子にばかり、噛んだり、叩いたり、つねったり、引っかいたり、物を投げつけたりして「先生に行ったら呪うぞ!!」などと言っているんだそうです。
暴力さえなくなってくれれば問題はないといつも言われているそうです。
自分でもそれは良くわかっているようです。
でも、からかわれたり、自分の友達がやられているのをみると手が出るのだそうです。


>>でも、行ったら行ったでトラブルを起こし、失敗体験をさらに積み上げると思うと怖いのです。
>
>失敗しなきゃ、成功はしませんよ。
>
>失敗は、経験です。
>怖いのは、その失敗をなじられて自信をなくしていくことです。
>周囲が「失敗してもいいんだよ。少しずつ上手になっていけるからね」
>という配慮があれば、失敗は恐れなくていいんですよ。
>
>誰だって、失敗を繰り返さなきゃ身に付かない。
>その中で、成功があるから嬉しいんです!

確かに、問題なのは失敗をなじられて自信をなくすことでしょうね・・・。モナは小学校に入ってから学校でも家でもなじられ続けてしまっていたんだと思います。
最初は冷静に失敗を許してきたと思うんです。私も。でもあまりにそれは繰り返されました。

モナの場合は、同じクラスとだけではなく上級生をからかい、トラブルになることも多いのです。
積極・奇異型で、あらゆる人に話しかけるので、自らトラブルの種をまいて歩いているのです。

確かに親がいつもついているわけにはいかないし、いつまでも学校を休ませるわけにはいかないと思っています。
でも、仮の診断がでた4月末からもう2ヶ月・・・。学校全体が気を配ってくれているようには全く感じられないのです。私が積極的に、いや、しつこいくらいに動かなかったからかもしれませんが・・・。

今は自分の考えを整理するためと、親子の関係を少しでも修復できたらという思いで、一日を過ごしています。
私自身も相当アスペの傾向が強いのかもしれませんね。
家にずっといられる(モナが家にいる→外で問題を起こさない→苦情が来ない)と思うと気が休まるのです。

[#7316] Re:私がしてきた環境作り
 モナママ  - 05/7/6(水) 15:41 -

引用なし
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   ▼tinさん:
こんにちは。

>私は疲れていると落ち着いて子どもに対応できなくて
>「失敗しても大丈夫」はとても大事なことだと思ったので。

私は疲れてなくても、落ち着いた対応が出来てなかったかもしれません・・・。
「失敗しても大丈夫」といってあげられたら、いや言い続けられるなら私もこんなに悩むことはなかったのかもしれません。
私からも是非教えていただきたいです。
良い質問をありがとうございます。

三月うさぎさん、宜しくお願いします。

[#7318] Re:私がしてきた環境作り
 三月うさぎ ホームページ  - 05/7/6(水) 16:59 -

引用なし
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   ▼モナママさん:

まず、こちらのお返事から。

>三月うさぎさん、こんにちは。教えてください。
>親の「失敗しても大丈夫」の言葉で
>お子さんにはやはり自信がつきましたか?
>
今、続行中ですよ。まだまだこれからです。
でも、少しずつ変化は見られています。(^o^)

私自身、周囲から失敗したときに「これはこのまま使えるよ。なんでもないよ」と言われたとき、ホッとするからです。

だから「失敗しても大丈夫」は、子供だって言われたいと思うのです。

今、子供はいろんなことがわからなくって、迷ってる最中です。
だから、今、「だいじょうぶ」を言い続けています。

そして、私が最近気づいたこと。
人から「だいじょうぶ」と言われて「そっか!私の考えで間違いなかったんだ」と思えば、確かに自信がついてきたということ。

私も、主体性がありません。自分の発言に自信なく生きてきました。自分より他の人の考えの方が絶対正解のような気がしてたのです。
やっと、最近、「この程度のことは健常者でもある、私の失敗はたいしたことではない」「私の考えは間違ってない」と思える様になってきました。

親が有効なら子供も有効です!!

これは、私の「自信」です。


>私はもう、子供のトラブルで頭を下げて回るのに疲れたのです。
>「これで2度目だ!!今度やったらただじゃ置かない。」と夫婦で脅されたり
>子供相手に「転校させてやる!!」と詰め寄る保護者もいました。

それは、おつらかったことと心中お察し申し上げます。

>それでも今までは、私も、親の頭を下げる姿をみてモナが何か感じてくれれば・・・。
>と思い、必死に頭を下げ続けてきました。
>でも、今回、療育センターの医師から、そういうことから彼が学ぶことは期待しない方が良い、それで学べているならここには来ていないでしょう?と言われたのです。

こちらも胸が痛くなるお言葉ですが…、半分はそのセンター側の話ももっともなのです。

周囲を見て、なにかを自分で学ぶ…雰囲気を読む…ということが難しい障害なのですから。
ただ…半分は、人の心を読めないと言われるアスペですが、心のヒダに実に繊細です。
本質を冷静に見抜くのは健常児より、AS児だと思います。
そこになにか思惑があれば、繊細に感じ取って「嫌な感じ」を受け取ると思いますし、そこに真剣な真心があれば、子供心なりに感じて表には出さないけれど感じているようです。

>正式な診断結果を聞きにいく前日には、トラブルを続けて起こした悠太に対し、生徒指導の怖い先生が「お前はこの学校の360人の迷惑だ!!」と説教をされたそうです。(初診の簡単なテストでアスペと診断されたことはその時点で学校にすぐ知らせていました。)
>モナは授業中は席についていられるし、行事のとき等もちゃんと並んではいられますが、休み時間になると何もしていない、それも力の弱そうな子にばかり、噛んだり、叩いたり、つねったり、引っかいたり、物を投げつけたりして「先生に行ったら呪うぞ!!」などと言っているんだそうです。

なるほど!これは確かに子供がストレスを十分感じる環境だ…(^_^;)

学校側がその態度なら、モナママさんが「環境が整うまでは学校に出せない」とおっしゃられる気持ちもわかるわ…。

>家にずっといられる(モナが家にいる→外で問題を起こさない→苦情が来ない)と思うと気が休まるのです。

うん。これも気持ちわかるーーー。
実は、私もそうでしたよ。
診断前後は…。子供に学校へ行って欲しくなかったです。
また、お友達の家へ遊びに行くのもやめてほしかったです。
どこで、トラブルを起こしていたら?
どこで、パニックを起こして固まっていたら?
なら、外にでないで家に居て欲しい!!

子供と一緒にはいずり回った気がします…。(T_T)

でも、私は、前レスで述べた様に、家で自分でプログラムを組むなんてとてもできません。私自身が、計画的に が、難しいので。

我が家は幸い、診断後、学校側がとても努力してくださいました。
こちらも、学校に話し合いに行きました。
授業の様子を見に、自主参観にも行きました。
子供の問題行動は、こうしたネットで調べては、学校側にも「こうではないか?」「ああではないか?」と提案してきました。

「子供を外に出したくない!」という気持ちから、
「子供といっしょに戦おう!」に考えを変えました。
どうすれば、いっしょに戦えるのだろう?
そこで、ASの特性を知ることからはじめ、私は子供のいろんな事が見えていないことに気づき、「この子はこんなことも知らなかったんだ!」ということに気づくと、子供側も不思議なことに「おかあさんは、自分を理解してくれる」という姿勢に変わってきました。
AS児は、自分が「困ってる」ことすら自分でわかっていなかったりします。

>でも、仮の診断がでた4月末からもう2ヶ月・・・。学校全体が気を配ってくれているようには全く感じられないのです。私が積極的に、いや、しつこいくらいに動かなかったからかもしれませんが・・

なるほど、事情が飲み込めました。
学校側の理解が感じられず「環境を変えたい」というスレッドだったのですね。
モナママさんのおつらいお気持ちを最初にくみ取れずごめんなさいね。
最初のスレッドからは、学校がどこまで動いているのかわからなかったもので。

私は、前述のように自主参観にも出かけていきました。
それは、子供の監視のためではなく、学校側の関わり方を見てくるためでもありました。
関わり方が「違う!」と感じたら、即、連絡帳に書いたり、手紙にしたりしました。
私も、あまり口が上手な方ではありません。「書き言葉」の方が得意です。
ですから、直接言うより、手紙にしました。

でも、うちは幸い、いい担任や他諸先生方に恵まれました。
今は、モナママさんは一番つらい時だと思います。そのときに学校側に理解が感じられなかったら、それは母親が一番おつらいでしょう。

でも、お子さんがASとわかった今、いろいろと対応策や方針は見えてきます。

モナママさん。
あなたにも言います。

ここからやりなおすことは可能なのですよ。
道はそこから見つけることだってできる。
壁は壊すことだってできるんです。

ただ、AS者は成人でも先の見通しをたてるのが苦手なので、迂闊に壁を壊すより、そこでうずくまる方をとってしまいがちです。

私は、子供がASとわかってから、私なりに勉強した。
後に道を探す人のために、足跡をつけられればいいと歩いてきた。

いっしょに歩いていきましょう。
お子さんの問題点で、私にわかることがあればいっしょに考えます。
母親が一番の理解者になってくれるなら、お子さんのストレスも軽減されます。
子供には可能性がある。
そして、母親にだって可能性はまだある。

だいじょうぶ。モナママさん、そこまでやってきたのだもの、あなたなら出来ます。

今日は時間が無いので、また後日お話しましょう。それでは読みにくい拙い文でありましたこと失礼いたしました。

[#7322] Re:私がしてきた環境作り
 モナママ  - 05/7/6(水) 21:43 -

引用なし
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   ▼三月うさぎさん:
ありがとうございました。

見ず知らずの私に、こんなに親身になって一緒に考えてくださるなんて、なんとお礼を申し上げてよいかわかりません。

実は先程、学校から呼び出しがあり、校長、教頭と話をしてきました。
校長とのやりとりはこうでした。
校長:「お母さんのお手紙では、『学校が支援体制を作ってくれるまで学校を休ませます』と書いてますが、支援とはどういうことをお考えですか?」
私:「発達障害者支援センターと連絡を取っていただいて、自閉症児にあった対応をしていただきたいです。」
校長:「支援センターには今日何度も電話しましたが電話が通じないんですよ。」
(注:私も電話しましたが確かにつながらなかったです。)
「そこで、学校では音楽の専科の先生に年度途中ですが、普通はこういうことはしないのですが、モナ君の支援についてもらうことに決めました。本当は音楽しか教えない先生なので、何で急に変わるんだと生徒も父母も不思議に思うかもしれませんがね。」

ここまで聞いていて、とても誠意のある態度には感じられませんでした。むしろ引き受けてやるんだからありがたく思えと言う態度を私は感じました。

そこで私は
「学校がそのように考えてくれるのはありがたいのですが、何しろ、自閉症のことが私も良くわからなくて、今まで対応に失敗してきているので、専門家の意見をもっと聞いたうえで安心してから登校させたいんです。」
と、言ってきました。

結局、私の意見を無理やり通した形です。

夫や私の母も、学校に行かせないことについては、反対しています。
学校でそこまでいってくれるなら、お願いしますって行かせれば良いでしょう・・・って。
モナ本人は、行きたい気持ちも行きたくない気持ちも半分半分だといいます。

私も自分で自信がなくなってきました。

モナを苦しめているのも学校ではなく、ずばり私自身なのかもしれません。
私はこの子にかかわらないほうがこの子は幸せなんじゃないかと、モナが何か問題を起こすたび思っていました。

どこかに助けを求めようと思っても、私が悪いと攻められたら怖いと思うとどこにも相談できませんでした。

今、こうしてアスペの診断を受け、やっと迷う道から抜け出せる方向が見つかったと思ったのに、頼りにしている支援センターの電話はつながらず、今本当にどうして良いのかわからなくなってしまいました。

三月うさぎさんの励ましのお言葉、本当にありがたく思います。
私の辛い気持ちも良くわかっていただいて本当に嬉しかったです。

なのになんで私だけ、こうして前向きに物事を考えられないのか、自己否定感だけが強くなっていきます。

私がこんな状態のまま、モナが学校に行っても、良い展開になるとはとても考えられません。
明日も学校を休ませたい・・・。でもたぶんそれは私のわがままだけかもしれない。
とにかく、学校が怖くて仕方ないです。
こんな情けない母親です。

ごめんなさい。
今はこんなことしか書けません。

明日、また冷静になったら、改めてお礼を申し上げたいと思います。

[#7327] Re:私がしてきた環境作り
 penpen ホームページ  - 05/7/7(木) 9:08 -

引用なし
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   ▼モナママさん:

おはようございますー。
ご無沙汰しています。
(前にご挨拶はしていたのですが……)

>私はもう、子供のトラブルで頭を下げて回るのに疲れたのです。

そうですよね。
がんばってもがんばっても報われないむなしさ、よくわかります。
特にいじめられる側の被害者なら
まだ周囲に被害を訴えることができますが
加害的な立場の子どもの親だと
周囲に訴えるのがとても難しくなります。

夫婦関係も悪くなり、家庭生活も暗くなり、母親は追いつめられます。
かくいうわたしも子育てと家庭生活のストレスから
うつ状態に陥り、自殺未遂を繰り返した時期があります。
ほんとうはそういうことをする性格でもなかったはずですが、
それほど、母親は追いつめられます。

>今は自分の考えを整理するためと、親子の関係を少しでも修復できたらという思いで、一日を過ごしています。
>私自身も相当アスペの傾向が強いのかもしれませんね。
>家にずっといられる(モナが家にいる→外で問題を起こさない→苦情が来ない)と思うと気が休まるのです。

今はそれでもいいのではないでしょうか。
学校の勉強も大事ですが、親子関係も大事です。

発達障害はまだ研究が始まったばかりだし、
ひとりひとりの症状の幅が広すぎて
学校側でも対応は難しいと思います。

わたしの長男も学校で配慮して下さって
ベテランの女性の先生にクラスを担当して頂いたりしましたが
どうも几帳面で一生懸命な先生であるほど
うまくいきませんでした。
ほんとうに申し訳なかったです。
むしろ、ボーっとした感じの(こう言っては申し訳ないですが)
オタクっぽい若い男性の先生のほうが相性がよかったようです。

長女の場合も高校でアスペ、ADHDの傾向があることを
担任の先生に打ち明けて相談しました。
(提出物関係、レポートなどがあまりにルーズだったのです)

たいへん、よい先生で
“おかあさん、心配しないで下さい”
“配慮してみます”と言って頂いたのですが、
ことこまかな注意という形の配慮になってしまい、
本人が“なんでわたしばっかり叱られるの?”と
泣いてしまいました。

難しいです。
わたしの子育ての時と今は事情はだいぶ変わったとは思いますが、
やはり、発達障害児像の幅の広さを考えると
まず親子関係を改善しないことには
何を学校側にお願いしたらいいのか、ポイントも
絞れないように思います。

しばらくモナママさんとモナ君が学校をお休みする、ということでも
わたしはかまわないように思います。

モナママさんが少しでも回復するのを祈っています。

[#7329] Re:私がしてきた環境作り
 三月うさぎ ホームページ  - 05/7/7(木) 9:29 -

引用なし
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   ▼モナママさん:
おはようございます。

>「そこで、学校では音楽の専科の先生に年度途中ですが、普通はこういうことはしないのですが、モナ君の支援についてもらうことに決めました。本当は音楽しか教えない先生なので、何で急に変わるんだと生徒も父母も不思議に思うかもしれませんがね。」
>ここまで聞いていて、とても誠意のある態度には感じられませんでした。むしろ引き受けてやるんだからありがたく思えと言う態度を私は感じました。

うーん。親としては、確かにモナママさんの言うとおり受け取りたくなる会話でしょうね。
ただ、あまり深く考えず、ご厚意として受け止めるというのも手かな?

学校側が本当に「ありがたく思え」と強気の姿勢であるならば、親も信念としては、「中学校までは義務教育だから、先生にお願いして勉強を教えてもらってるわけではない」と、保護者側は心に持っていても構わないと思いますよ。
立場関係を自分の中で明確に持って、学校とは話をしましょう。

学校のお情けで、子供を学校に通わせてるわけでも、
先生は奉仕活動で、子供を教育してるわけでもないんですもの。
(この『奉仕活動』も、人によっては取り方様々で、なかには給料分以上のことをしない と決め込む先生もいらっしゃいますが、そんなのは、給料分以下!です)

>「学校がそのように考えてくれるのはありがたいのですが、何しろ、自閉症のことが私も良くわからなくて、今まで対応に失敗してきているので、専門家の意見をもっと聞いたうえで安心してから登校させたいんです。」
>と、言ってきました。

モナママさんがそう言ったのは、親としてもっともな意見かもしれないな。
現時点で、学校側の対応に不信があるわけですから、言いたくなるのも当然でしょう。

また、学校側への対処として、ご主人を伴って行くのも手ですよ。
うちは、あまり障害や自閉症に対して理解のない主人なのですが、それでも学校側へ挨拶に行くことだけは、毎度してくれるので助かっています。

>夫や私の母も、学校に行かせないことについては、反対しています。

それは、反対するかもしれませんが、学校をお子さんの住みやすい環境に変えるために、ご挨拶だけでもつきあっていただく…ということもしてみていいかもしれません。

モナママさんのご意向と、ご主人のご意向が別物だっていいんです。
とにかく、「我が子は、こういう障害で、なにかと配慮を必要としております。よろしくお願いします」程度の挨拶でいいですから、ご主人に学校へ出向いてもらう…男親からの意見は、また学校側も対応が違ってきますから。

それができない。もしくは、それでもダメな場合は、教育委員会から言っていただく。
センターから学校へ意見していただく(…でも、なかなか連絡がとれないんですよね…困ったセンターだ…)。

>モナを苦しめているのも学校ではなく、ずばり私自身なのかもしれません。
>私はこの子にかかわらないほうがこの子は幸せなんじゃないかと、モナが何か問題を起こすたび思っていました。

子供の安心基地は母親です。
私は常にそれを口にしておりますが、実はそのセリフを先日、他害について専門家に相談したら、同じ事を逆に言われましたよ。(笑)
「おかあさん、今はお子さんを抱っこしてあげて下さい。今、お母さんの内側へかかえてあげることで安心できたら、子供は自分から外へむかいますから」
って。
母親が動かない安心基地であることは、子供のストレスの軽減になるんだなあ…と思いました。


そうそう、子供の自信つけの話ですが、

私が、子供の毎日のパニックに「子供を外に出したくない!」って思ってた時、その時は、毎日子供に「パニックをおこさないで!」「ケンカしないで!」「お友達にケガさせないで!」「どうして癇癪起こすの我慢してくれないの?」
って、言ってました。

でも、ある日、腹くくろうと決めて、
「パニックおこしてもいい。お母さん、電話があったらどっからでもかけつけるから。元気よく学校行っておいで!」
って、学校送り出してから、その日を境にパニックは激減しました。
しかも、その日は、パニック起こしたにもかかわらず、自分で気持ちをたてなおせたと、先生から喜びの電話がかかってきたぐらいです。

この日のことは、私の「自信」にもなりましたし、その日そう言って子供を送りだしたことは、子供に「だいじょうぶだよ。失敗してもいいんだよ」って、「安心」と「自信」を持たせてやった ということだと思ってます。

>三月うさぎさんの励ましのお言葉、本当にありがたく思います。
>私の辛い気持ちも良くわかっていただいて本当に嬉しかったです。

こちらこそありがとうございます。
でも、お子さんも、きっとそう思ってますよ?
「お母さん、自分の気持ちわかって…つらいんだよ」って。
是非、「あなたのつらい気持ちは、お母さんよくわかるよ」って、お子さんの気持ちに添ってあげてくださいね。

>なのになんで私だけ、こうして前向きに物事を考えられないのか、自己否定感だけが強くなっていきます。

診断直後は、私もそうだったんです。
きっと、誰しもが通る道だと思います。
「今は、誰になんと言われてもこうしか考えられない!」って、気持ちじゃありませんか?
そして、それはお子さんも同じです。
毎日「治せ」とか「考えを変えろ」と言われても、子供の方がもっとそれができない…。
「どうして、そんな行動をとるの?」ではなく「あなたも同じ立場だったんだね」って、お子さんの気持ちに気づいてみてください。
私はそれだけでも違うと思います。

我が家は、それだけでも子供に指示が通りやすくなりましたし、自分の気持ちも楽になりました。

今は、母子共に休んでいてもいいと思います。
落ちついたら、学校側への対策もまた考えましょうね。

[#7333] 連絡が取れました!!
 モナママ  - 05/7/7(木) 14:04 -

引用なし
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   ▼三月うさぎさん:
こんにちは。

発達障害者支援センターと電話がつながりました。
本来は電話相談はしないそうですが、無理にお願いをして話を聞いてもらいました。
一通り話した上で、療育センターの診断を見せてもらって、他の職員と相談の上、また電話します。といってくださって、今電話待ち中です。


>学校側が本当に「ありがたく思え」と強気の姿勢であるならば、親も信念としては、「中学校までは義務教育だから、先生にお願いして勉強を教えてもらってるわけではない」と、保護者側は心に持っていても構わないと思いますよ。
>立場関係を自分の中で明確に持って、学校とは話をしましょう。

そうですね。もっと毅然とした態度で良いんですよね。
どうしてもいつも頭を下げることばかりで、学校に対して卑屈になっていました。
思い切って開き直ります。
税金払ってるんだもんね!!(私じゃなくて夫が、だけど・・・。)


>また、学校側への対処として、ご主人を伴って行くのも手ですよ。

このことでまた、私は夫ともめました。
旦那と私とは、子育てに対する考え方がほとんど正反対で、私が思っていることを全く聞き入れないのです。
夫も私に対して同じ思いでいるため、どちらかが折れなければいけないから、自分が折れて私に任せているんだ。というのです。
私がアスペに関する本を読んで欲しいと渡しても全く目を通してくれないし、夫の理解がない様子(と思わせられる言動)に余計にストレスがたまるんです。
でも、挨拶くらいはしてもらった方がいいですね。
負けずに話してみます。


>そうそう、子供の自信つけの話ですが、
>
>私が、子供の毎日のパニックに「子供を外に出したくない!」って思ってた時、その時は、毎日子供に「パニックをおこさないで!」「ケンカしないで!」「お友達にケガさせないで!」「どうして癇癪起こすの我慢してくれないの?」
>って、言ってました。

私も毎日言っていました。(反省)


>でも、ある日、腹くくろうと決めて、
>「パニックおこしてもいい。お母さん、電話があったらどっからでもかけつけるから。元気よく学校行っておいで!」
>って、学校送り出してから、その日を境にパニックは激減しました。
>しかも、その日は、パニック起こしたにもかかわらず、自分で気持ちをたてなおせたと、先生から喜びの電話がかかってきたぐらいです。

こういうふうに言えたら、いいでしょうねぇ・・・。
子供も安心しますよね。
嘘でもいいから、明日から口に出して言ってみようかな・・・。
私がいえなかったら、夫に話していってもらおうと思います。


>>なのになんで私だけ、こうして前向きに物事を考えられないのか、自己否定感だけが強くなっていきます。
>
>診断直後は、私もそうだったんです。
>きっと、誰しもが通る道だと思います。
>「今は、誰になんと言われてもこうしか考えられない!」って、気持ちじゃありませんか?

本当にそうなんです。
誰の話も受け入れる気にならないんです。
三月うさぎさんでさえ、そうだったなんて・・・。
何だか少し自信を取り戻せました。

センターの方に連絡が取れたこともあって、だいぶ気持ちも落ち着いてきました。
三月うさぎさんには、昨日今日と、細かい部分までわかって頂いて、アドバイスして頂いて本当に嬉しかったです。
これからも一筋縄では行かないことだと思うので、判断に迷った時にはどうかよろしくお願いします。
ほんとうにありがとうございました。

[#7334] Re:私がしてきた環境作り
 モナママ  - 05/7/7(木) 14:47 -

引用なし
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   ▼penpenさん:
おひさしぶりです!!


>>私はもう、子供のトラブルで頭を下げて回るのに疲れたのです。
>
>そうですよね。
>がんばってもがんばっても報われないむなしさ、よくわかります。
>特にいじめられる側の被害者なら
>まだ周囲に被害を訴えることができますが
>加害的な立場の子どもの親だと
>周囲に訴えるのがとても難しくなります。
>
>夫婦関係も悪くなり、家庭生活も暗くなり、母親は追いつめられます。
>かくいうわたしも子育てと家庭生活のストレスから
>うつ状態に陥り、自殺未遂を繰り返した時期があります。
>ほんとうはそういうことをする性格でもなかったはずですが、
>それほど、母親は追いつめられます。

penpenさんも大変だったんですね・・・。
私もモナがトラブルを起こすたび、『親子心中』の4文字が頭に浮かんできます。
勇気がないので実行したことはないですが・・・。
どんな時も夫は冷静なのです。
私1人だけがパニックなのです。


>発達障害はまだ研究が始まったばかりだし、
>ひとりひとりの症状の幅が広すぎて
>学校側でも対応は難しいと思います。

確かにそうですね。
でも、割合で言えば600人くらいの規模の学校あれば3人はいるといわれている障害ですから、学校でももっと受け入れ態勢に積極的になって欲しいのです。
担任の先生と養護の先生が、モナの診断結果を聞きに同席した理由も、モナだけではなく対応が難しい子供が実際にいるからといっていました。他のクラスのことのようなので、私には詳しくはわかりませんが、親御さんが、私のように発達障害かもと思い、検査を受けようとしていないようなので学校からは何もいえなかったようです。
「大丈夫です。一緒に頑張っていきましょう。」と校長には一言、言って欲しかったです。(幼稚園の園長先生に言っていただいたことがあります。)
モナのためだけではなく、全ての子供達や保護者のために通じる言葉(態度)だと思うんですよね。

>わたしの長男も学校で配慮して下さって
>ベテランの女性の先生にクラスを担当して頂いたりしましたが
>どうも几帳面で一生懸命な先生であるほど
>うまくいきませんでした。
>ほんとうに申し訳なかったです。
>むしろ、ボーっとした感じの(こう言っては申し訳ないですが)
>オタクっぽい若い男性の先生のほうが相性がよかったようです。

そうですかぁ・・・。
モナは幼稚園から今まで男の先生が担任だったことがないのです。
モナの1、2年の時の担任は若い女の先生でとにかくうるさかったです。
服装、身だしなみ、食事のマナー、忘れ物、字の書き方、手の不器用さ・・・。これでもか!!ってくらい言われました。
一度、他のクラスの子とトラブルが起きた時には、1時間授業をつぶして、みんなの前で説教させれたうえ、一番の親友にまで「そういう事をしていると嫌いになる。」と言われ(言わせられ?)、学校で戻して(嘔吐)しまったそうです。
普段からモナの行動が変だと「変だと思う人?」とクラス中の子に尋ね、手を上げさせたりしていたようです。
熱心だからいい先生、じゃないところがホント難しいですよね。


>モナママさんが少しでも回復するのを祈っています。

ありがとうございます。
休んでいいと思います。と言って頂いて少し元気を取り戻しています。
大人も子供もありのままを受け入れられると、安心できるのですね。

そうそう、以前教えていただいた『シルキー 7月号』買って読みました。
立ち読みしなくて正解でしたよ〜〜。
夜、子供達が寝てからと思い、夜遅くに読んだら興奮してなかなか寝付けませんでした。
ひどいことを言う人、いい先生、悪い先生、いろいろいるのは同じですよね。
でも、こうして発達障害児を育ててみて、発達障害児の親に対し『しつけがなってない。』目線を送る立場じゃなくて良かったと思います。
もし、モナのような子供を授かっていなかったら、私もそういう目で見ていたかもしれないと思ったのです。
辛いけど、人間としては大きくさせてもらっているのでしょうね。
辛いことは皆さんに聞いていただいて、私も頑張ろうと思います。

本当にありがとうございました。

[#7335] 学校の当事者として…
 nobody knows  - 05/7/7(木) 19:27 -

引用なし
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   ▼モナママさん:
こんにちわ(*^_^*)。nobody knows、通級指導学級担当者です。

私は基本的に保護者の方に「親権」があるので、保護者の方との話し合いで「こうする」と言ったならば、それに従います。
ただ、それまでにいろいろ、それこそ、いろいろ話し合います。

同時に、現場で生きてきたものとして、トラブルも山のように見てきました。
まさに、訴訟問題になるぐらいのことも。
この点から、ひとつだけ言わせて下さい。
保護者の方が教育現場の当事者とうまくやっていく「戦術と戦略」という意味で。

>そこで、次の日(昨日)から思い切って学校を休ませ、「支援体制が整うまで学校には通わせません。」と言う手紙を妹に持たせました。

というモナママさんの方法は、当事者にはうまく伝わりません。
実は、「専門性」を自負している教育者には、このことばは「脅迫」になるんです。
保護者の「親権者」ゆえの言動は分かるのですが、相手は「私たちは感謝されることはあっても…」なんです。
なので、
「一緒に、考えて下さい。お願いします」
という姿勢を見せる必要があるように思います。

もう一度、言います。
「戦術と戦略」なんです。本気で言う必要はないのです。
これが、とりあえず学校なんだ、日本なんだということで、考えて頂けると結局、今現在はうまく進むと思っています。
いかがでしょうか。

[#7336] つけたし
 nobody knows  - 05/7/7(木) 19:42 -

引用なし
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   私は、LD親の会の会長さんから学校とうまく付き合う方法として話を聞いたときに、なるほどと思いました。

「もしも、いざとなったら学校に父親が出る。日本は、男親が出たら相手は少し変わる。さらに、男親はネクタイをしていくともっといいですね。校長さん、姿勢が変わりますよ」

つまり、これが「戦術と戦略」なんです。正しいと言うことを正面切ってもうまくいかない…。
学校はまさに子どもたちが学ぶ社会の縮図。一般企業や世間とおなじなんです。

[#7340] Re:学校の当事者として…
 モナママ  - 05/7/7(木) 23:37 -

引用なし
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   ▼nobody knowsさん:
こんばんは。初めまして。
アドバイス、ありがとうございます。


>>そこで、次の日(昨日)から思い切って学校を休ませ、「支援体制が整うまで学校には通わせません。」と言う手紙を妹に持たせました。
>
>というモナママさんの方法は、当事者にはうまく伝わりません。
>実は、「専門性」を自負している教育者には、このことばは「脅迫」になるんです。
>保護者の「親権者」ゆえの言動は分かるのですが、相手は「私たちは感謝されることはあっても…」なんです。
>なので、
>「一緒に、考えて下さい。お願いします」
>という姿勢を見せる必要があるように思います。
>
>もう一度、言います。
>「戦術と戦略」なんです。本気で言う必要はないのです。
>これが、とりあえず学校なんだ、日本なんだということで、考えて頂けると結局、今現在はうまく進むと思っています。
>いかがでしょうか。

本当に失礼でごめんなさい。
おっしゃる意味がわからないのです。
nobody knowsさんが悪いのではなく、私の頭が悪いのです。
本当にごめんなさい。

え〜〜っと、まず私はトラブルを頻繁に訴えられた時に、担任には「私もどうしていいかわからず、本当に困っています。どうしたらいいですか?」と言っていました。
それで担任とは「一緒に頑張っていきましょう。」というふうに言って頂いて、私も担任には信頼をしています。
これは「一緒に、考えて下さい。お願いします」
という姿勢にはなりませんか?

正直、学校を休ませるのが、脅迫になるとは思いませんでした。
私は、学校の対応を自閉症児にあったものにしてくれなければ、トラブルは必ず起きるし、それでまた、私やモナが悪いようにいわれるのが、耐えられなかったのです。
学校側だって困ると思ったのです。
失敗経験を積んでストレスを貯めることが、モナの他害行為につながってるのであれば、なおさらそれを少しでも避けたかったのです。
せっかく、モナのトラブルの原因を突き止めたのに、対応を変えなければ何のための診断だったかわからないと思ったのです。
もちろん、担任にも、養護の先生にもご迷惑をお掛けしています。よろしくお願いします。と何度も頭を下げているのです。

そうして、せっかく一緒に診療センターに結果を聞きに行き、発達障害児にどう接していいかわからないと言う問いに、発達障害者支援センターに相談していただければ支援員が来てくれます。とアドバイスしてもらったのに、それは何だったの?と思ってしまうのです。

普段は迷惑掛けっぱなしのモナですから、学校の態度に抗議をしたり文句を言ったりすることは、今までも全くありません。
ただ、周りの生徒の安全と本人の成長のため、環境を整えてもらわないと怖くて学校に送り出せないと言うことを言いたかっただけなのです。

もし嫌でなかったら、この頭の悪い私にもう少し詳しく教えていただけませんか?
せっかく、アドバイスを頂いたのに申し訳ありません。
「脅迫」なんて恐れ多いこと、するつもりなんてないんです。

[#7341] Re:つけたし
 モナママ  - 05/7/7(木) 23:47 -

引用なし
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   >「もしも、いざとなったら学校に父親が出る。日本は、男親が出たら相手は少し変わる。さらに、男親はネクタイをしていくともっといいですね。校長さん、姿勢が変わりますよ」
>
>つまり、これが「戦術と戦略」なんです。正しいと言うことを正面切ってもうまくいかない…。
>学校はまさに子どもたちが学ぶ社会の縮図。一般企業や世間とおなじなんです。

これは本当に意外でした。
全然学校に関わろうとしない夫に話して聞かせますね。
ありがとうございます。

私の個人的な考えでは「男親がでること」のほうが卑怯な感じがするし、学校に対して脅しのように感じていました。
私は一般企業の常識や世間に疎いのだと改めて思わされました。
でも、これって、男女差別というか、じゃあ母子家庭はどうするんだ!!とちょっと腹立たしくなっちゃいました。
(もちろん社会の縮図にです。)
こんなに頑張ってるのに母親ってなんなんでしょうね・・・。(泣)

[#7355] Re:私がしてきた環境作り
 penpen ホームページ  - 05/7/8(金) 21:15 -

引用なし
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   ▼モナママさん:

こんばんはー。(=^・^=)

>私もモナがトラブルを起こすたび、『親子心中』の4文字が頭に浮かんできます。
>勇気がないので実行したことはないですが・・・。

発達障害は時にそこまで親を
追いつめる障害だと思います。

>どんな時も夫は冷静なのです。
>私1人だけがパニックなのです。

冷静って、モナママさんの気持ちを理解してもらえないと
いうことかなあ。

>でも、割合で言えば600人くらいの規模の学校あれば3人はいるといわれている障害ですから、学校でももっと受け入れ態勢に積極的になって欲しいのです。
>担任の先生と養護の先生が、モナの診断結果を聞きに同席した理由も、モナだけではなく対応が難しい子供が実際にいるからといっていました。他のクラスのことのようなので、私には詳しくはわかりませんが、親御さんが、私のように発達障害かもと思い、検査を受けようとしていないようなので学校からは何もいえなかったようです。
>「大丈夫です。一緒に頑張っていきましょう。」と校長には一言、言って欲しかったです。(幼稚園の園長先生に言っていただいたことがあります。)
>モナのためだけではなく、全ての子供達や保護者のために通じる言葉(態度)だと思うんですよね。

校長先生……。
そうですねえ。
わたしは非常に田舎に住んでいまして、
そのせいか、どうも校長先生は、退職間際のかたが多く
どっちかというと教頭先生のほうが
いろいろ親身になってくださったかなあ。

>モナは幼稚園から今まで男の先生が担任だったことがないのです。
>モナの1、2年の時の担任は若い女の先生でとにかくうるさかったです。
>服装、身だしなみ、食事のマナー、忘れ物、字の書き方、手の不器用さ・・・。これでもか!!ってくらい言われました。
>一度、他のクラスの子とトラブルが起きた時には、1時間授業をつぶして、みんなの前で説教させれたうえ、一番の親友にまで「そういう事をしていると嫌いになる。」と言われ(言わせられ?)、学校で戻して(嘔吐)しまったそうです。
>普段からモナの行動が変だと「変だと思う人?」とクラス中の子に尋ね、手を上げさせたりしていたようです。
>熱心だからいい先生、じゃないところがホント難しいですよね。

そうですねえ。
女性の先生って小さな時から優等生だった人が多いように思います。
でも男性の先生はなかなか個性豊かなかたが多いですね。
アスペの子って熱心に指導しようとすればするほど
むなしさに襲われるというか……。
だから頑張って下さる先生ほど怒らせてしまう場合があるのかもしれません。

わたしの場合も指導をほぼ放棄してからのほうが
子どもとの関係がよくなりました。

>ありがとうございます。
>休んでいいと思います。と言って頂いて少し元気を取り戻しています。
>大人も子供もありのままを受け入れられると、安心できるのですね。

がんばってこられたのですから
休んでいいですよー。
モナ君もモナママさんも……。
勉強なんて正直、ちょっとくらい遅れたって
どうってことないですよ。

>そうそう、以前教えていただいた『シルキー 7月号』買って読みました。

そうなのですか!

>ひどいことを言う人、いい先生、悪い先生、いろいろいるのは同じですよね。
>でも、こうして発達障害児を育ててみて、発達障害児の親に対し『しつけがなってない。』目線を送る立場じゃなくて良かったと思います。

そうですね。
自分がその立場にならなければ決して理解できなかった障害ですね。

>もし、モナのような子供を授かっていなかったら、私もそういう目で見ていたかもしれないと思ったのです。

わたしもきっとそうだと思います。

>辛いけど、人間としては大きくさせてもらっているのでしょうね。
>辛いことは皆さんに聞いていただいて、私も頑張ろうと思います。

そうですね。
いばらの道ですが、
いっしょに歩きましょう。
子どもとともに傷つきながら……。

>本当にありがとうございました。

いえ、こちらこそです。
モナママさん、お若いのにえらいです。

またねー。(=^・^=)

[#7361] 失敗しても大丈夫
 tin  - 05/7/9(土) 10:16 -

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   心にじわじわと染みてきています。
どうもありがとうございます。

[#7362] Re:学校の当事者として…
 nobody knows  - 05/7/9(土) 10:48 -

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   ▼モナママさん:
こんにちわ(*^_^*)
すいません。なにやら混乱させてしまったようで…。

本当は、書こうかどうか悩んだのです。というのは、そのときそのときのやりとりは
雰囲気などで、ことばの意味合いが違いますから。ですから、モナママさんの意志ほ否定しているつもりはないことをまずご理解ください。

ただ、「学校に行かない、行かせない」ということを学校側がどうとらえたのかなと思ったのです。
というのは、
「学校に来る」ことが学校の当事者は、今でも前提になっています。
不登校の改善が「学校に来ること」という図式も今でもあります。
もしもその意識がモナママさんの学校でも働いていたら、相手が学校のことで「行かない」のは「自分たちの失敗」ってとらえるかも…と思ったのです。

もちろん、細かいやりとりは知らないので、そのようなことが働かない雰囲気で過ぎているならば、私の早とちりと思って下さい。

[#7366] Re:学校の当事者として…
 モナママ  - 05/7/9(土) 17:13 -

引用なし
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   ▼nobody knowsさん:
こんにちは。
わがまま言って、本当にごめんなさい。

nobody knowsさんの書き込みが自分を否定しているとは、最初から思っていませんでした。
もしかしたら、私も校長の態度に腹を立てた後だったので、誤解させるようなことを書いてしまっていたのですね。
反省します。
ごめんなさい。

私がわからなかったのは
“保護者の「親権者」ゆえの言動は分かるのですが、相手は「私たちは感謝されることはあっても…」なんです。”

のところと

“「戦術と戦略」なんです。本気で言う必要はないのです。”

が、私にはどうしてもどういうことなのかわからなかったのです。

本気で言わないと相手はわかってくれないんじゃない?と思ったのです。
それで、どうしてそうなのか具体的に教えていただきたかったので、あのような返信になってしまったのです。
言葉が足りなくて誤解させてしまい、申し訳なかったです。

「男親」に出てもらうことについては、私の友人も全くそのとおりだと言ってました。
友人は離婚経験があり、そのときに身にしみてわかったそうです。


>「学校に来る」ことが学校の当事者は、今でも前提になっています。
>不登校の改善が「学校に来ること」という図式も今でもあります。
>もしもその意識がモナママさんの学校でも働いていたら、相手が学校のことで「行かない」のは「自分たちの失敗」ってとらえるかも…と思ったのです。
>

そうなんですね。
私はモナを学校に行かせないことが、本人の為はもちろんのこと、周りの安全確保のためでもあると思っていたので、むしろ休んでくれる方が内心は喜んでいたりして・・・くらいに思っていたのでした。

幸い、発達障害者センターと連絡が取れ、学校を休ませていることを相談すると、「本人にバツとして休ませているなら良くないことですが、そうでなければ、失敗経験を積まないという意味では、メリットのあることです。」と言っていただいたので、安心して(?)休ませています。
担任の先生も教育委員会の知り合いの方に相談したところ、「お母さんの気持ちを大事にして、休ませてあげていいのでは。」とアドバイスされたようで、時々顔を出しますので、今はゆっくり休んでいいと思います。と言ってくださいました。

上手く言ってないのは校長だけですね。

発達障害者支援センターとの連携でも上手くいかないようなら、夫にスーツで学校に行かせようと思っています。

学校側の立場の方の意見が聞けて、自分の分からなかった世界のことを教えていただけて勉強になりました。
本当にありがとうございます。

また何かありましたら、アドバイスいただけると嬉しいです。

[#7368] Re:学校の当事者として…
 nobody knows  - 05/7/9(土) 20:10 -

引用なし
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   ▼モナママさん:
こんにちわ(*^_^*)
こちらこそ。

さて、やや本題から外れるかもしれませんが。
学校というものの裏と表を感じることが多いです。
最近、学校がいろいろ言われています。昔は校則なんぞの問題から、今もその独特の秘密性や文化について批判の対象になっています。
これはこれで、そのとおりです。
「教育者」は「聖職者」でしたから。階層的にも内容的にも大切にされてきましたからそれに「あぐらかいてる」と言われても仕方がないかも。

しかし、
その一方では、学校こそが「社会の縮図であり反映」なんだと思うのですよね。
社会や国家という圧倒的な影響力なしに成立しない分野なのです。独立しては成立し得ないのです。
例としては「君が代」なんてそうですね。今時の方々に、立つとか立たないとか、あんまり意味ないでしょう。政府も教育委員会もサッカー会場での起立している割合はあまり問題にしなくても、教師の起立はなによりも「意味がある」のですから。

その独特の世界を批判するもよし、一定の理解を示すもよし。
ただ、とても必要な世界であり、注目されざるを得ない世界なのだと思っています。
…けっこうしんどいもんです。

[#7369] Re:学校の当事者として…
 三月うさぎ ホームページ  - 05/7/9(土) 20:57 -

引用なし
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   ▼モナママさん:

>“「戦術と戦略」なんです。本気で言う必要はないのです。”
>
>が、私にはどうしてもどういうことなのかわからなかったのです。


私も、不器用なので相手をうまく褒めておだてて、相手を立てて利用する…ということが出来ない方なのですが…

自閉児にしろ、自閉の疑いのある伴侶にしろ、健常者にしろ、全てに有効なことではあります。

学校側、教育者側と対面するときも、先生方の努力を認め、良いと思うところは建前として褒めておき、その上でこちらの希望を伝え、添えるようにお願いする…というのも戦術でしょうか?

なかなか、難しいんですけどね。

>「男親」に出てもらうことについては、私の友人も全くそのとおりだと言ってました。

私も、あまり旦那をたてることは得意ではないんですが、学校側へ話しをしに行ってくれた旦那に対しては、このときばかりは嘘でも旦那を褒めましたね…
「やっぱり、父親が行ってくれたから学校の対応が違うわー」
って。
効果覿面で、翌年(つまり今年)も、学校側への挨拶は快く引き受けてくれました。

でも、本音は違いますよ…。
だって、旦那が行って学校と話をしたときは、
「母親の方が、考えが狭くなってる。母親はああいう性格ですから、なにかのときは私の方へご連絡下さい」
なんて、言ってきてるんですもの。
私としての本音は、「旦那が行った方が、私の立場悪くしてるじゃない!」と、そのときは思ったんですけどね。
結果的に、学校側が子供に対して一生懸命になってくれたので、よかったと思いました。

その後は、そのシングルフォーカスの私も、子供といっしょに成長して、アスペ児の対応、パニック時の対処を学んでいったので。
学校は、そんな母親の成長も見てくださったと思ってます。

>上手く言ってないのは校長だけですね。

まあ、そう目の敵にせず(^o^)ほんとにとことん融通の利かない先生でしたら、そのときはそこでまた考えるとして、先生も成長しますから。


>本気で言わないと相手はわかってくれないんじゃない?と思ったのです。

もちろん、こちらの親としての必死さは本気で伝える必要があります。
ただ、学校への不満と不信はモロ出しにしないよう気をつけて…という意味かな?

感情だけで訴えると、どうしても相手は軽く見がちになりますから。
母親はどうしても感情だけになりがちですし、そういう意味での父親の協力は必要だと思います。
なので、前にも申し上げたとおり、父親と母親の意向が違ったっていいんです。
その場は、ご主人をたててゆだねましょう。
どうしても母親は感情的になって、目の前のことしか見えなくなりがちですから。

父親が挨拶に行く…それだけで違う そのために父親に行ってもらう。

そんな気持ちで行きましょう。

[#7396] Re:学校の当事者として…
 モナママ  - 05/7/10(日) 20:19 -

引用なし
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   ▼nobody knowsさん:
こんばんは。

私の友人に教員免許を持っている人がいますが(教師の経験は、なし)、学校や教師は独特な世界だと言っていました。
その意味が私にはいまいちピンとこなかったのですが、今回の問題を考えると、確かに独特な世界があるようですよね。


>…けっこうしんどいもんです。

私は保育園で1年だけ働いたことがありますが、子供の相手で大変だと思うことはあまりありませんでしたが、保育士同士や親との付き合いでは苦労しました。
保育園で会ってなければこんなに険悪な関係にはならなかっただろうと思う同僚もいました。
子供が好きだけでは勤まらない仕事ですよね。
どうか、お体を壊さないようになさってくださいね。

また、学校側からのいろいろな意見を聞かせていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。

[#7397] Re:学校の当事者として…
 モナママ  - 05/7/10(日) 20:37 -

引用なし
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   ▼三月うさぎさん:
こんばんは。
いつもアドバイスしてくださって、ありがとうございます。


>学校側、教育者側と対面するときも、先生方の努力を認め、良いと思うところは建前として褒めておき、その上でこちらの希望を伝え、添えるようにお願いする…というのも戦術でしょうか?
>
>なかなか、難しいんですけどね。

そうですよね。
私も、感謝の言葉を伝えることは大事な事だと思うし、そのようにして来たつもりですが「戦術」として冷静に考えられないところが、私の弱点かもしれないですね。


>でも、本音は違いますよ…。
>だって、旦那が行って学校と話をしたときは、
>「母親の方が、考えが狭くなってる。母親はああいう性格ですから、なにかのときは私の方へご連絡下さい」
>なんて、言ってきてるんですもの。
>私としての本音は、「旦那が行った方が、私の立場悪くしてるじゃない!」と、そのときは思ったんですけどね。

ひえ〜〜〜〜。
私だったら、こんな事言われてたとわかったら、正気ではいられなそうです。(笑)
よく耐えられましたね・・・。
自分の旦那が言った場面を想像しただけで、ムカムカ来ますよ〜〜。


>結果的に、学校側が子供に対して一生懸命になってくれたので、よかったと思いました。
>
>その後は、そのシングルフォーカスの私も、子供といっしょに成長して、アスペ児の対応、パニック時の対処を学んでいったので。
>学校は、そんな母親の成長も見てくださったと思ってます。
>

そうなんですかぁ・・・。
私も成長できるかどうかは、旦那に学校へ行くことを頼めるかどうかに、かかってきてますねぇ・・・。


>>上手く言ってないのは校長だけですね。
>
>まあ、そう目の敵にせず(^o^)ほんとにとことん融通の利かない先生でしたら、そのときはそこでまた考えるとして、先生も成長しますから。
>

そうですね。成長して欲しいと思います。(自分の事は棚に上げて・・・。)


>>本気で言わないと相手はわかってくれないんじゃない?と思ったのです。
>
>もちろん、こちらの親としての必死さは本気で伝える必要があります。
>ただ、学校への不満と不信はモロ出しにしないよう気をつけて…という意味かな?
>
>感情だけで訴えると、どうしても相手は軽く見がちになりますから。
>母親はどうしても感情だけになりがちですし、そういう意味での父親の協力は必要だと思います。
>なので、前にも申し上げたとおり、父親と母親の意向が違ったっていいんです。
>その場は、ご主人をたててゆだねましょう。
>どうしても母親は感情的になって、目の前のことしか見えなくなりがちですから。

本当にそのとおりですね。
感情が先行してしまうのは困ったものです。


>父親が挨拶に行く…それだけで違う そのために父親に行ってもらう。
>
>そんな気持ちで行きましょう。

はい、そのように夫に頼みます。
つまらない意地を張らず、ちっぽっけなプライドも一時我慢して夫と話をしてみます。

本当にありがとうございました。

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