アスペルガーの館の掲示板

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[#8441] 発達障害者に対する禁句・タブー特集 Chiquitita 05/9/10(土) 1:07 [未読]
[#8454] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集 カンタービレ 05/9/11(日) 23:57 [未読]
[#8457] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集 Chiquitita 05/9/12(月) 2:00 [未読]
[#8459] 感想 樹村 05/9/12(月) 6:01 [未読]
[#8496] Re:感想 Chiquitita 05/9/13(火) 0:21 [未読]
[#8507] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集 やんま 05/9/13(火) 8:22 [未読]
[#8510] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集 樹村 05/9/13(火) 8:43 [未読]
[#8515] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集 やんま 05/9/13(火) 15:10 [未読]
[#8517] 横レスです nobody knows 05/9/13(火) 18:51 [未読]
[#8597] まずは自分自身が偏見に歯止めをかけたい Chiquitita 05/9/17(土) 10:56 [未読]
[#8599] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集 たもっち 05/9/17(土) 14:52 [未読]
[#8605] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集 しらいし 05/9/17(土) 21:51 [未読]
[#8701] 我々のしていることは蛇足ではない Chiquitita 05/9/21(水) 22:38 [未読]
[#8706] おことわり Chiquitita 05/9/21(水) 23:57 [未読]

[#8441] 発達障害者に対する禁句・タブー特集
 Chiquitita メールホームページ  - 05/9/10(土) 1:07 -

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   現在子育て中の方も、教育関係者や医療関係者の方も参考にしていただきたいと思います。

Part-1.子供が当事者の場合、禁句となる親の台詞の例

●あんたは普通の子と違う。(ただし、「普通の子と違って特別な才能がある。」などと子供の特性を認める意味であれば禁句にはならないと思う)
●あんたの所為で親がどれだけ恥をかいたか。
●あんたは一緒にいるだけで迷惑。

Part-2.子供が当事者の場合、親がとってはいけないと思われる行動の例

◆子供がタートルネックセーターが着られないのに、親が無理やり着せようとする。
◆子供が自分の好みで選んだ洋服を、親が「似合わないからやめとけ」などといって選ばせようとせず、親の好みを押し付ける。
◆子供が病気になったときに、頭痛や腹痛を訴えても、また医療機関で注射やエックス線の撮影機器に恐怖感を覚えて泣き出しても、親が「まったく、この子は大袈裟なんだから」とまじめに受け取ろうとしない。
◆子供が学校などでいじめの被害に遭っても、親が「あんたが悪い」と子供の訴えをろくすっぽ聞かずに一蹴する。

Part-3.教育関係者の禁句例

■どうしてこんな簡単なことがあんたにできないの?
■あんたがだらしないのは親のしつけの所為じゃないの?
■そんな程度の実力でこの学校に来られるなんて不思議だ。

皆さんの参考にしていただきたくてコメントいたしましたが、もし本コメントでフラッシュバックを感じられましたならお詫び申し上げます。
またこのコメントが不適切なものであれば削除は構いませんが、今まで拝見してきた8400件ものコメントから導かれた結論です。(8400件の中には私自身のコメントも含む)

ちなみに、私が「自閉症」という呼称に今以てなじめないのは、オフクロから「自閉症」であることを伝えられたときに、Part-1で列挙した台詞のうち先頭の2件が実際にオフクロから言われた台詞だからです。

近日中に私のWebサイトで、発達障害の記事を大整理します。

[#8454] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集
 カンタービレ  - 05/9/11(日) 23:57 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:
>
>Part-1.子供が当事者の場合、禁句となる親の台詞の例
>
>●あんたは普通の子と違う。(ただし、「普通の子と違って特別な才能がある。」などと子供の特性を認める意味であれば禁句にはならないと思う)
>●あんたの所為で親がどれだけ恥をかいたか。
>●あんたは一緒にいるだけで迷惑。
>
>Part-2.子供が当事者の場合、親がとってはいけないと思われる行動の例
>
>◆子供がタートルネックセーターが着られないのに、親が無理やり着せようとする。
>◆子供が自分の好みで選んだ洋服を、親が「似合わないからやめとけ」などといって選ばせようとせず、親の好みを押し付ける。
>◆子供が病気になったときに、頭痛や腹痛を訴えても、また医療機関で注射やエックス線の撮影機器に恐怖感を覚えて泣き出しても、親が「まったく、この子は大袈裟なんだから」とまじめに受け取ろうとしない。
>◆子供が学校などでいじめの被害に遭っても、親が「あんたが悪い」と子供の訴えをろくすっぽ聞かずに一蹴する。
>
これ、親に見せたいです。全部言われてたです。毎日毎日・・・・。
でも、先生には恵まれていました。
だから・・そのたびに傷つきました。でも、そのたびに「私は他人にこんなことはいわない」と心に決めました。

チキさんは、物知りなんですね。すごいです。

[#8457] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集
 Chiquitita メールホームページ  - 05/9/12(月) 2:00 -

引用なし
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   コメントありがとうございます。

▼カンタービレさん:
>これ、親に見せたいです。全部言われてたです。毎日毎日・・・・。
>でも、先生には恵まれていました。
>だから・・そのたびに傷つきました。でも、そのたびに「私は他人にこんなことはいわない」と心に決めました。
>
>チキさんは、物知りなんですね。すごいです。

実は、Part-2.でも、前から2件目以外は経験がありまして、無理やりタートルネックのセーターを着せられたために首に筋違いを起こしたことがありました。
いじめの被害で心が満身創痍のときに「あんた(Chiquitita)が悪い」では、言われたほうはたまったものではありません。
6歳のときに謎の熱病で生死の境を彷徨ったときは、ウィルスが脳幹や脊髄に侵入している可能性があると疑われて、背中から髄液の抽出検査を受けましたが、36年後の今同じ検査を受けたとしてもあまりの激痛に悶絶するでしょう。この世のものとは思えないほどの激痛を、オフクロは「Chiquititaったら、大袈裟なんだから」と、実際に今なお笑い話の種にしています。
「50m離れた場所でもChiquititaだと判る」(オフクロ談)ほどの絶叫を笑い話にされては、トラウマにならないほうがおかしいと思いませんか?

教育関係者編のPart-3でも、列挙された台詞で私が傷付いた経験があります。

最初のコメント投稿後、「このコメントを見た親御さんとか教育関係者がショックを受けている」といった御意見もメールで実際に賜っておりますが、一番傷付いているのが当事者本人(グレーゾーンも含む)であるということはどうしてもお伝えしなければなりません。
ただ、「自分はこれだけ周囲の人の何気ない言動でも傷付いているんだ」と訴えるだけでは問題の解決にならないことは承知しており、当然私自身にも子育ての順番は巡って来るでしょうから、自分自身親として気をつけなければならないという「自戒」の意味もこめています。
周囲の人たちの不用意な言動で傷付くのは、私だけでもうたくさんです。子供たちには同じ苦しみを味わわせたくない。

[#8459] 感想
 樹村  - 05/9/12(月) 6:01 -

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   Chiquititaさん、こんにちは。

 禁句・タブー特集、拝見しましたが...

 これ、半分くらいは、ASに限らず子供が定型でも通用する
一般的な注意事項に見えます。いかがでしょう?

 あと、いくつかは私だったら気にならないものもあります。
ホント、ASは個人差が大きいですね。

[#8496] Re:感想
 Chiquitita メールホームページ  - 05/9/13(火) 0:21 -

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   コメントありがとうございます。

▼樹村さん:
> 禁句・タブー特集、拝見しましたが...
>
> これ、半分くらいは、ASに限らず子供が定型でも通用する
>一般的な注意事項に見えます。いかがでしょう?

言われてみればそうかもしれません。

ただ定型の場合はトラウマにはなりにくいんじゃないかな?
それは私の弟が親父のDVをものともせず当たり前に反抗期を迎え、無断外泊なども平気で行っていた、しかし今では平和な家庭を持っている、という事実が証明しています。
私がちょっとでも反抗すると捨てられる=前途歩行不可能、というのをひたすら恐れてビクビクしていたのと対照的でした。
今ではむしろ私のほうが親子仲は壊れています。(^^;)

> あと、いくつかは私だったら気にならないものもあります。
>ホント、ASは個人差が大きいですね。

そうですね。元コメントで列挙した中でも、私は平気だけど他の当事者(ADHDも含めて)がトラウマを訴えていたものがあります。

何れにしても、これから私にも子育ての順番が巡ってきます。
私にできることは、私が持っている「負の遺産」を子供に伝えないようにすることです。

[#8507] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集
 やんま メール  - 05/9/13(火) 8:22 -

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   ちょっと話がそれますが、今私が苦労していることをあげてみます。

カルテ上はうつと突発性てんかんですが、主治医にはアスペルガーとアダルトチルドレン、それに加えて適応障害を起こしていると言われています。(確定診断を受けていないので断言はできませんが)

アスペルガーはとりあえずおいておくとして、今現在不眠とうつ、自殺願望があり、神経衰弱状態であると言うように医師には言われています。

当然のごとくまともに仕事もできず、無職で金欠です。それに加えて生活リズムがめちゃくちゃですので仕事はもとよりプライベートなことでも時間を決めて約束したりできない状態です。思考力も低いのか、きちんと会話するのも困難なときがあります。そして全般において波が非常に大きいです。

友達や家族は、私が調子のいいときを基準にして「これくらいならできるだろう」と期待をし、できないと、やる気がないといわれたり、ひどいときには金銭を要求されたりします(友だちだけですが)約束をしたときだけではなく、たまたま電話に出られなかったりしても激しく怒られますし、人間失格ぐらいのことを言われます。

何度も
「今自分は能力的にどうしてもできないことがあるから、約束もできないし、責任 も取れない。それだけは理解して欲しい」
といって説明したのですが、
「やる気がないだけだ」
「もう20を過ぎているんだから甘ったれるな」
「入院してるわけではないのだから人並みに生活できるはずだ」
「自分のしたことに責任を持って金を払うことがお前のためだ」
といった感じです。

アスペルガーとか精神疾患とかを抜きにしても、人によって得手不得手はあると思うのです。もちろんできることを怠けてやらないのはいけないと思いますが、能力以上のことはできないのはしょうがないと思うのです。

うつ傾向からただでさえ自己嫌悪に陥りがちなのに、あまりにダメだしをされ続けると、まじめに生きてるのもしんどくなります。

主治医からは
「今は無理できる状態ではないのだから仕事もしないで友だちづきあいも極力控えるように。そうでないと余計ひどくなるよ」
と言われているのですが、なかなかうまく行かないです。

かなり本題とずれているような気もしますがすいません。

私がいけないのでしょうか?自分ではもう判断できません。

精神疾患=怠け者、と言う構図がまわりにあるみたいです。

今薬は親が管理しているのですが、なぜか頼んでも飲ませてくれないです。

[#8510] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集
 樹村  - 05/9/13(火) 8:43 -

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   やんまさん、こんにちは。

>薬は親が管理しているのですが、なぜか頼んでも飲ませてくれない

 詳しい事情は分かりませんが。薬を飲ませてくれないのは滅茶
苦茶ですね!それは酷い。治るものも治らなくなりそう。お医者
さまには伝えてありますか?その状況。あと、親御さんを病院に
同行させたことは?まだでしたら、ぜひ一度連れて行きましょう。
嫌がるかもしれないけど。


 あと、全般に。まず生活リズムを整えることから始められては
いかがでしょう。鬱仲間から聞いた話では、生活リズムは鬱回復
にとても大切なんだそうです。夜は眠剤で強制的に早寝(遅くて
も20時には寝る。寝付けなくても、床に入って横になる)して、
朝は遅くても夜明けには起きる、という「早寝早起き療法」で、
軽い鬱なら治るくらいなんだとか(ただし抗鬱剤も併用)。起き
るのがつらければ、座椅子や椅子などに座って身体を起こしてい
るだけでも良いそうです。お日様の出ている時は身体を起こし、
ちゃんと日に当たるのが大切だとか。
  # その方の主治医は「豊かさの精神病理」などの著書があ
  #る、聖路加医大の大平先生だそうです。その先生の指示の
  #受け売り。
 効き目に個人差はあるかもしれないけど、早寝早起きには副作
用はないので、試してみられてはいかがでしょう?

[#8515] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集
 やんま メール  - 05/9/13(火) 15:10 -

引用なし
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   >やんまさん、こんにちは。

こんにちは

> 詳しい事情は分かりませんが。薬を飲ませてくれないのは滅茶
>苦茶ですね!それは酷い。治るものも治らなくなりそう。お医者
>さまには伝えてありますか?その状況。あと、親御さんを病院に
>同行させたことは?まだでしたら、ぜひ一度連れて行きましょう。
>嫌がるかもしれないけど。

前回の診察に同行してもらい(嫌な顔をしていましたが)一応説明は受けたのですが、親心ってよくわからないです。
とりあえず今度の診察にも連行する予定です(一応)

> あと、全般に。まず生活リズムを整えることから始められては
>いかがでしょう。鬱仲間から聞いた話では、生活リズムは鬱回復
>にとても大切なんだそうです。夜は眠剤で強制的に早寝(遅くて
>も20時には寝る。寝付けなくても、床に入って横になる)して、
>朝は遅くても夜明けには起きる、という「早寝早起き療法」で、
>軽い鬱なら治るくらいなんだとか(ただし抗鬱剤も併用)。起き
>るのがつらければ、座椅子や椅子などに座って身体を起こしてい
>るだけでも良いそうです。お日様の出ている時は身体を起こし、
>ちゃんと日に当たるのが大切だとか。
>  # その方の主治医は「豊かさの精神病理」などの著書があ
>  #る、聖路加医大の大平先生だそうです。その先生の指示の
>  #受け売り。
> 効き目に個人差はあるかもしれないけど、早寝早起きには副作
>用はないので、試してみられてはいかがでしょう?

正直なところ、昼夜逆転しやすい体質らしいので、それもよくないなあと思っているのですが、眠剤ないと厳しいところです。
でも、大事ですよね、今日からやってみようと思います。
アドバイスありがとうございました。

[#8517] 横レスです
 nobody knows  - 05/9/13(火) 18:51 -

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   ▼やんまさん:
うつとはかれこれ15年ほど、親しいnobody knowsです(^^;)
樹村さんのおっしゃることは大切ですよ。
「光線療法」ってわざわざ光を浴びる方法があるくらいですから。
今、私は早めに寝過ぎて、「夫婦の会話もなく、自分勝手」言われますけど…
そのほうが自分にいいと自然と分かっているんですよね。

それと、お薬は必須です。
うつは脳のセロトニンが少ないのです。脳のセロトニンは「気合い」や「がんばり」「気持ちの持ちよう」では増やせないです。

薬をのむことは、薬に頼って逃げているって思われるのですが、今は新聞にもでかい広告が出るぐらいには、理解進んできていますので。
本人が言ってもなかなか聞かない状況ってありがちなので、ぜひお医者様にお伝えして、ご両親に言って頂きましょう。

[#8597] まずは自分自身が偏見に歯止めをかけたい
 Chiquitita メールホームページ  - 05/9/17(土) 10:56 -

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   コメントありがとうございます。レスが遅くなってすみません。m(__)m

▼やんまさん:
>友達や家族は、私が調子のいいときを基準にして「これくらいならできるだろう」と期待をし、できないと、やる気がないといわれたり、ひどいときには金銭を要求されたりします(友だちだけですが)約束をしたときだけではなく、たまたま電話に出られなかったりしても激しく怒られますし、人間失格ぐらいのことを言われます。
>
>何度も
>「今自分は能力的にどうしてもできないことがあるから、約束もできないし、責任 も取れない。それだけは理解して欲しい」
>といって説明したのですが、
>「やる気がないだけだ」
>「もう20を過ぎているんだから甘ったれるな」
>「入院してるわけではないのだから人並みに生活できるはずだ」
>「自分のしたことに責任を持って金を払うことがお前のためだ」
>といった感じです。
>
>アスペルガーとか精神疾患とかを抜きにしても、人によって得手不得手はあると思うのです。もちろんできることを怠けてやらないのはいけないと思いますが、能力以上のことはできないのはしょうがないと思うのです。

こういったことは、発達障害が最も外部に解りにくい障害であることを端的に示していると思います。
そして私の感じたところでは、当事者自らも発達障害に対する誤解や偏見を抱いているケースも非常に多いでしょう。自らの障害に対する偏見は、私もカウンセリングで指摘されました。

まず自分自身が偏見の源を取り除くことができると、最悪30秒に1回のフラッシュバックも大幅に減少するでしょう。自分自身に偏見があるからこそ、他人の偏見が気になるのであって、それらが悪循環の源になっているのであれば、悪循環を止められるのは自分自身しかないと思います。
でも無理に一人で悪循環に立ち向かう必要もないでしょう。医療機関はそのためにあるのでは、と私も考えています。

>うつ傾向からただでさえ自己嫌悪に陥りがちなのに、あまりにダメだしをされ続けると、まじめに生きてるのもしんどくなります。

鬱状態も誤解の種になりやすいですね。
私自身も鬱状態に対する誤解があったために、気が付いたときは自分自身も鬱状態だった、というシャレにならない展開も経験しています。
薬物治療も大切ですが、鬱状態に関する知識を身に着けることが、鬱状態を乗り切る秘訣ではないのかと思います。それは多くの体験談が実証していることです。

>主治医からは
>「今は無理できる状態ではないのだから仕事もしないで友だちづきあいも極力控えるように。そうでないと余計ひどくなるよ」
>と言われているのですが、なかなかうまく行かないです。

発達障害もそうですが、鬱状態のときは人間関係が仕事以上に疲れを感じる源になりやすいです。
度々アドバイスしているように、昼間の散歩が効果をもたらすと思います。(できれば朝早くが理想的)

周りの人の目線が気になるようでしたら、または散歩ルートに飽きたら、時々散歩ルートを変えてみては如何でしょうか?
一朝一夕には効果が出なくても、昼間の散歩を習慣化しているうちに、周りの人が効果を認めるようになると思います。

>精神疾患=怠け者、と言う構図がまわりにあるみたいです。

別スレッドや、やんまさん宛てのメールの返信で、親類に知的障害を伴う発達障害の当事者がいらっしゃると聞きました。
私の親類にも3名ほどカナーの当事者がいます(父親方に♂2名、2名とも若くして鬼籍に入りました;母親方に♀1名)が、概して母親方の親類は偏見が少ないので、今でも彼女のことは親戚中が気にかけています。
父親方のほうも、やはり北海道東部の漁村だということで周囲の目線が気になっていたのでしょう。
でもインターネットを通じて日本全国の方と知り合う機会を戴いた今、偏見の悪循環を止められるのは私しかいない、と感じています♪

考えてみれば、スレッド冒頭のコメントにもあったような私が傷ついた文言も、私自身に偏見がなければそのままやり過ごすことができたかもしれません。
できることならタイムマシンで35年前に遡って子供の頃の私や、当時の両親にアドバイスしたいけれども、今から偏見をなくすのは遅すぎるとは感じていません♪

最後になりましたが、このテーマは今後「館」においてはBBSの話題とはせず、私のWebサイト上でコラムの記事として取り上げる程度に止めたいと考えています。
コメントを拝見されてショックを感じられた方々には、改めましてこの場をお借りしましてお詫び申し上げます。

[#8599] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集
 たもっち メール  - 05/9/17(土) 14:52 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:
>現在子育て中の方も、教育関係者や医療関係者の方も参考にしていただきたいと思います。
>
 ADやADHD、LD、ADD、自閉症などのいわゆる発達障害の方々は個性は様々ですが、情報収集や理解の方法が一般健常者「いわゆる『普通の人』」と、違っている事が多いです。それが故に多くの人「いわゆる『普通の人』」は、「この人ちょっと可笑しい」や「いじくらしい」、「何を思い、何を考えているのか分からない」だけでなく、最悪の場合「何を云ってもムダ。何をしても駄目。」とさじを投げたり、軽蔑したりする場合が多いです。また、細かい事を話し出したり、物事を考えようとすると「言い訳するな」や「うるさい」と言った始末も出てきます。
 以上の態度は発達障害の立場に置かれている立場の人たちにとって見れば、非常に腹が立つし、そればかりか教え込む人達にとっても非常に不幸です。私からして見れば、教え込む立場の方「いわゆる『普通の人』」の心が冷酷であるばかりか、物事を理解ないし分析する力も無く「強者の立場にしか立てず、人権意識もろくに無い無能者」としか言い様がありません。
 発達障害者の方々は、健常者には持っていない能力や知識を持っているので、物の見方も違って来るのです。一般健常者「いわゆる『普通の人』」達は、発達障害者達が「何も考えていない」や「物事をボーッとしか見ていない」と思っている場合が多いのですが、それは大きな間違いです。私から見ると「物事を間違いや混乱が無い様にゆっくりかつ慎重に考えている。」、「自分の好きな事に必至になって考えている。」と思えます。
 以上の様な事から、私の分析結果は下記の通りです。
  1.健常者は障害者に対して差別意識を持たない事。
  2.障害者に対して健常者の論理を押し付けない事。
  3.健常者は障害者立場に立って、彼らの言い分を丁寧に聞き入れたり、物事を考える  機会を多く与える事。
  4.例えば「Aの方法では解らないし、Bの方法でも解らない。だからムダなんだ。」
  との考えを捨て、「Aの方法でもBの方法でも解らないから、Gの方法をやって見よ  う。」との気持ちに切り替えること。
  5.とにかく相手が分かるまで、教える立場の人は諦めない事。根気と努力は勿論の   事、優しさと笑顔も必要。

  

[#8605] Re:発達障害者に対する禁句・タブー特集
 しらいし メール  - 05/9/17(土) 21:51 -

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   どうもこんにちは、僕は両親からその様な言葉を受けた事はありませんでした。
ただ、2歳年上の姉からはいつも「普通じゃない」「おかしい」と言われていました。
僕は小学生の頃、認知力がやたら低く、周りの子からかなり浮いていたらしく、姉はその事で日常的に「こいつは おかしい」と両親に訴え続けていました。その際、父も母も「この子は おかしく無い、おかしいのは お前だ」といつも言い返されていました。我が家はアスペ的な資質があるらしく、普通である姉の方が異常な子供と見えていた感じです。

かつて鬱状態だった時に、自分の親から「お前は異常だ」とか「生まれて来なかったら良かった」と言われてたら、多分、自殺してただろうな〜と思います。

[#8701] 我々のしていることは蛇足ではない
 Chiquitita メールホームページ  - 05/9/21(水) 22:38 -

引用なし
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   コメントありがとうございます。
レスが遅くなって申し訳ありません。
またここ2〜3日ほどコメントの件数が1日3件を超えてしまい、再び管理人さんとの約束を破ってしまいまして申し訳なく感じております。

▼たもっちさん:
> ADやADHD、LD、ADD、自閉症などのいわゆる発達障害の方々は個性は様々ですが、情報収集や理解の方法が一般健常者「いわゆる『普通の人』」と、違っている事が多いです。それが故に多くの人「いわゆる『普通の人』」は、「この人ちょっと可笑しい」や「いじくらしい」、「何を思い、何を考えているのか分からない」だけでなく、最悪の場合「何を云ってもムダ。何をしても駄目。」とさじを投げたり、軽蔑したりする場合が多いです。また、細かい事を話し出したり、物事を考えようとすると「言い訳するな」や「うるさい」と言った始末も出てきます。

そうですね。
でも我々もこういったサイトで初めて「普通の人」との感覚の違いが自分だけではないということに気付いているケースが多いです。
我々でもなかなか気付かないことを、定型発達者に先に気づいてもらうということはおそらくほとんどありえないでしょうね。

> 以上の態度は発達障害の立場に置かれている立場の人たちにとって見れば、非常に腹が立つし、そればかりか教え込む人達にとっても非常に不幸です。私からして見れば、教え込む立場の方「いわゆる『普通の人』」の心が冷酷であるばかりか、物事を理解ないし分析する力も無く「強者の立場にしか立てず、人権意識もろくに無い無能者」としか言い様がありません。

人間というものは、どんなことがあっても相手に100%感情移入することができません。同情・共感が関の山です。
このため、後ほどしらいしさんのレスでもコメントしますが、もし日本の人口の90%がAS当事者(グレーゾーンも含めて)だったと仮定すると、当然AS当事者は一転して優位に立つことができます。その理由は火を見るよりも明らかでしょう。

> 発達障害者の方々は、健常者には持っていない能力や知識を持っているので、物の見方も違って来るのです。一般健常者「いわゆる『普通の人』」達は、発達障害者達が「何も考えていない」や「物事をボーッとしか見ていない」と思っている場合が多いのですが、それは大きな間違いです。私から見ると「物事を間違いや混乱が無い様にゆっくりかつ慎重に考えている。」、「自分の好きな事に必至になって考えている。」と思えます。

以前にたもっちさんのコメントに入れたレスを再度引き合いに出しますが、コンピュータの「西暦2000年問題」は、私にとっては当然のことと捉えていても、私と仲の悪かった上司にとっては「西暦2000年問題」=「蛇足」でした。しかし結局「西暦2000年問題」に本腰を入れなければならなくなったときに泣きを見たのは、私の上司でした。
風の便りによると、その上司は、さらに私の退職後、病院のコンピュータシステムが汎用機からクライアント&サーバーシステムに置き換わったときに「もう付いていけなくなった」と言ってとうとうコンピュータ会社を辞めたそうです。

ただ、もし発達障害者のほうが多数派になったときに、我々の感じていることが当たり前になってしまうと仮定すると、今度は現実世界での定型発達者が発達障害者に対する接し方よりも横暴になってしまうような気がします。それはできれば避けたいこと。

▼しらいしさん:
>どうもこんにちは、僕は両親からその様な言葉を受けた事はありませんでした。
>ただ、2歳年上の姉からはいつも「普通じゃない」「おかしい」と言われていました。

やはり自分の感覚との違いが大きいと「おかしく」感じるのでしょうね。
私も弟が定型発達者なのでよく突っ込まれてました。

>僕は小学生の頃、認知力がやたら低く、周りの子からかなり浮いていたらしく、姉はその事で日常的に「こいつは おかしい」と両親に訴え続けていました。その際、父も母も「この子は おかしく無い、おかしいのは お前だ」といつも言い返されていました。我が家はアスペ的な資質があるらしく、普通である姉の方が異常な子供と見えていた感じです。

そうですね。
前述しました「日本の人口の90%がAS当事者だったら」という仮定ですが、当然定型発達者は少数派です。仕事をバリバリこなすことができても、多数派である発達障害者の面倒を見る必要があるため、おそらく現実世界で我々が少数派ゆえに感じている気苦労に匹敵するか、もしくはそれを上回る心労があるかもしれません。

>かつて鬱状態だった時に、自分の親から「お前は異常だ」とか「生まれて来なかったら良かった」と言われてたら、多分、自殺してただろうな〜と思います。

私は実際にオフクロに、6歳のときの謎の熱病のことを引き合いに出して言われました。
「お前(Chiquitita)なんか、あのときの病気で死んでしまったほうがよっぽど良かったのに」
それ以来です。私の人生の青写真が「6歳から狂い始めた」と感じるようになったのは。それでも36年間プラスアルファの間、方向修正に必死でした。ここ2〜3年ほどで方向修正の結果が見えてきたと思います。
もうじき本来の青写真に戻れるでしょう。

[#8706] おことわり
 Chiquitita メールホームページ  - 05/9/21(水) 23:57 -

引用なし
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   お断りしておきますが、「本来の青写真に戻れる」というのは、私の本来の青写真が「6歳のときに病気で死ぬ」というものでは決してありません。「人並みに勉強して仕事をして家庭を持って、笑って最期の瞬間を迎える」というのが本来の青写真です。だから神様は土壇場で私の命を救ってくれたのでしょう。

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