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先日、糞ったれ国家であるアメリカを襲ったハリケーンは、アメリカ国家の内政の歪みを見せてくれました。
また連日CNNなどで、報道がされていましたが、
アメリカ国家としては「アメリカという土地をインディアンから盗んだ」、という後ろめたさからか、ハリケーンによりインディアンの人達の受けた被害を全く報道せず、援助もせず、完全に放置しております。
アメリカ国内のもっとも貧しく、乳幼児の死亡率がもっとも高く、自殺率も最も高く、アルコール中毒者数も最も多く、遠くから車で訪れる白人によってレイプされる被害女性は四割に登り殺害される人も多い、存在を消された人々です。
けれどもインディアンは日本人やアジア人と同じ祖先を持つ兄弟です…
以下引用です。
http://native.way-nifty.com/native_heart/2005/10/post_6ad1.html
http://www.unitedhoumanation.org/
ハリーケーンで多大な被害を受けたルイジアナでは先住民の部族には、やはりどこにもまだまったく援助の手がさしのべられていないことがわかった。
インディアン・カントリー・トゥデイ紙が9月30日の記事で伝えた。
連合ホウマ国(United Houma Nation)はふたつの巨大なハリケーンが流し去ったルイジアナの沿岸部の「バイヨー」と呼ばれる沼地で海老漁を続けながら細々と暮らしてきた先住民の国。
人口3500人ほどのうち、
現在ハリケーンの被害を受けてほとんどの人の住む家が全壊し、1000人を越す人たちがホームレス状態にあるにもかかわらず、合衆国政府も、州政府もなにひとつ援助の手をさしのべていない。
ホウマのチーフであるブレンダ・ダーダー・ロビショーは、
アメリカ・インディアンの部族のなかでハリケーン・カトリーナの被害の最も大きかったのがホウマ国であるにもかかわらず、
危機管理局も赤十字も部族の人間にたいしてなにひとつ援助らしい援助を行っていないと語っている。
ニューオリンズの南にあるレースランドに建つロビショーの家の庭には現在草の根ボランティアたちが野営していて、そのテントを中心に部族のメンバーに医薬品を配ったり壊れた家の修復に手を貸しているらしい。
部族の人間にはケイジャン・フレンチといわれる独特なフランス語しか話せないものたちも多く、
必要なものを伝える手段を持っていないものたちもかなりの数にのぼる。
チーフ・ロビショーは「部族のみんなは、こうなった責任はすべて自分たちにあり、誰かが手をさしのべてくれるのを待つのではなく、自分たちで再建するつもりだ」と語っているという。
連合ホウマ国はそのホームページで被害状況を報告しているし、ボランティアや寄付も求めている。
http://www.unitedhoumanation.org/
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