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▼カイトスさん:
>成人になってから天文に興味を覚えたのですが、
>未だ望遠鏡を買うにも要領のわからない有様です。
>天文の知識に明るい方いらっしゃいませんか?
>
>また、天文学的な云々言われるように
>アスペルガーにはとてもやりがいを感じる趣味だと思うのは私だけでしょうか?
>星の名前星団の名前、覚えても覚えても知識欲に飽きが来ません!!
カイトスさん、こんばんは。小学校中学年から中学まで('70年代のことです)、天体観測に熱中していたwentです。
高校時代にてんかんを発病してから、観測を控えるようになりました(寝不足になることを避けるため)。
今では、観測しやすい時間帯に双眼鏡で観測しています。
天体観測を始める際に、次の事柄について知っておいたほうがいいと思います(私の個人的な意見ですが)。
・博物館や児童文化センターといった施設で、天体観測会のようなイベントがあるかどうかチェックする(特に、月食など特別なことが起こるときは要チェック)。
・初心者は、天体望遠鏡よりも双眼鏡を使うことを考えたほうがいい。
私が住んでいる某県の博物館では、3ヶ月に1回、天体観測会が開かれています。'70年代は参加者が少なかったので、天体望遠鏡を使う機会にも恵まれていました。
双眼鏡があるだけでも、観測できる範囲は大きく広がります。天体望遠鏡ほど重くない・見える範囲が広いといった利点があって、使いやすいです。
後に天体望遠鏡を使うことになっても、双眼鏡を使っての観測経験は活きてきます。
天体観測の本については、次のものが気に入っています。双眼鏡を使っている人のことも考えられていると、思ったからです。
・双眼鏡で星空ウォッチング 白尾元理 丸善
・星雲星団ウォッチング−エリア別ガイドマップ 浅田英夫 地人書館
・都会で星空ウォッチング 八坂保麿 小学館
天体望遠鏡を使った観測法について書かれた本については、古い本しか知りません。次の2冊が、私は気に入っています。2冊とも、中学時代に買った本です。
・子供の天体観測 天文と気象編集部 編
天体望遠鏡の選び方・使い方についても、丁寧に説明されています。とはいっても、当時と今とは、望遠鏡についてだいぶ事情が変わっているようです。
・初歩の天体観測 平沢康男 地人書館
重星・変光星についての説明が、すばらしいです。
天文はとてもやりがいを感じる趣味だと、私も思います。
観測の対象としても、流星群・変光星・彗星等いろいろなものがあります。
流星群のなかにも、いろいろなものがあります。しかも、特徴がそれぞれ違っています。
「流れ星の速さ・明るさ・痕を残すものが多いかどうか」といったことが、それぞれの流星群の特徴として、よくあげられます。
カイトスさんの書き込みを拝読して、私もうれしく思いました。
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