|
昨日「原爆の図」で有名な故丸木夫妻の妻の方の洋画家・丸木俊の回顧展(8月15日まで、場所:さいたま市大宮区高鼻町2-283 カフェギャラリーあっぷるはうす)に行って来ました(詳細記事はこちらhttp://www.asahi.com/national/update/0731/TKY200607310077.html)。
詳細記事にも書かれているように、本来俊さんという方は明るい色彩の絵を描く人だったそうです。実際行ってみると明るくて大らかな雰囲気の絵が多く、色彩感覚やデッサン力といった技術も高いことが伺えました。
そんな彼女が「原爆の図」を描くようになったのはやはり被爆体験というのがそれだけすごい体験だったのだろう、ということが容易に想像できるような企画展でした。
この企画点の絵の大半は販売されていて、収益の一部は丸木美術館に寄付されるそうです。私たちも2人とも気に入った作品があったので、購入しました。
奇しくも今日8月6日は61年前に広島に原爆が投下された日です。東松山市にある丸木美術館では「ひろしま忌」というイベントが行われます(詳しくはこちらhttp://www.aya.or.jp/~marukimsn/event/060806/060806.htm)。
機会がありましたら出かけてみてください。
【marukitoshimemoria1l.JPG : 27.8KB】
|
|