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ちゃっぴ〜さんRe.をありがとうございます。
格闘技漫画がお好きだとのことですが、中国拳法をしている人達は
<拳児>を一番にあげる人が多い様ですよ。時代のもっと古い物なら、
<男組>という、硬派な学園漫画+中国拳法といった内容の作品も
お奨めします。小説なら<孤拳伝>という、形意拳を使う少年の物語は
絶対にはずせませんね。<バキ>も確かに良いですね。私の総合格闘技の先生も
<バキ>を読んでおられました。しかしあの漫画は余りにも長くストーリーが
続くので、私自身は途中で挫折してしまいました。形意拳の中の<ピー拳>は
私も練習していますが、あれは外から見ると簡単そうなのに、守らなければいけない
規則やコツがとても多いので、正しく演武するのは非常に難しく感じます。
まあしかし、その分私の身体のリハビリには役立ってくれていますけどね。
しかしなんといっても私は八卦掌や太極拳みたいな、柔らかく優雅に演武する
拳法の方が練習していて楽しいです。バキが自分の戦い方に形意拳をより入れた
とは、どんな物になっているか興味がありますね。<バキ>とか<タフ>とかいった
漫画は、どちらかと言えば総合格闘技の選手みたいな戦い方をするのかと
思ってました。ちゃっぴ〜さんは謙遜しておられますが、剣道は立派な
格闘技ですよ!私がまだ大怪我をする前に<総合>の練習を体育館の武道場の半分を
使って、先輩の方々に稽古をつけてもらっていると、もう半分のスペースで
剣道の練習をしておられる皆さんの動きを見ては、その細かい駆け引きに
見とれていました。長くなりましたが、最後にもう一度強調させてください。
モハメッド=アリを崇拝する私からすると、なぜ日本人で世界チャンピオンに
輝いた元プロボクサーの人達がアリ先生の如く、自分の知名度を利用して
社会活動に身を入れて、社会に貢献しようとしないのか、どうしても解りません。
ご存知でしたか?アリは自分の出身地のケンタッキー州ルイビルに<モハメッド=アリ記念センター>という名前の、自分自身の記念館に併設された、職業訓練校を
建てたのですよ!自分が生きてる時点で自分の記念館を建てたのが、バカバカしいと
言われれば、確かにそのとうりです。けれど同時に、社会的弱者として生きていかなければいけないケースが圧倒的に多いアメリカの若い黒人達に、アリは希望を
与えようとしている事も確かなのです。それに対して、少し極端な例を挙げさせて
もらうなら、以前読んだ新聞記事に、元全日本プロボクシングチャンピオンが
ヤクザの暴力金融の取り立ての片棒をかついで、傷害罪で逮捕されたという、
あまりにも情けなく、お粗末な事例もありました。
どこからこれだけの差が生まれるのか理解に苦しみます。
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