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▼めだかさん:
>武道なのであまり饒舌に雑談できなくても大丈夫です。
格闘技関係に話が流れて行ったので、少し書かせて頂きます。
私の場合、少年時代が余り楽しかったとは言えなかったのですが、
実際に軽く叩き合う種類の格闘技の会に参加して、良かった、まるで
少年時代の惨めさの埋め合わせを今、しているみたいだ、と思った
事が二つありました。一つは、自分が好きな分野の何かの技術が上達
していくことの楽しさ、そのことを誰からもやっかみ半分で
からかわれたりしない、それどころか皆でそのことを喜び合えるという、
非常にポジティブな付き合いができる居場所が見つかったことです。
けれどそれはここのスレッドの流れとは関係ないので
深入りはしません。
もう一つは、合気道等とは違い、アザなどが
残る程では無いにせよ実際に叩き合ったり、組み合ったりして、誰が
どの位上手いか一度手合わせをすればすぐに分かってしまう種類の
格闘技を練習している人達というのは、自分がどの程度の位置に
今いるかハッキリ意識しているので、非常に潔く実際の自分の身の丈を
認めている人が大部分だということです。
勿論、格闘技の技術の話が練習時間や、その後の時間(例えば、休日前の
練習が終わって、練習生の皆さんが稽古着から着替えてすぐに帰らずに
まったりとしている時)の話題は全部格闘技の細かいテクニックの
話に終始しますから気が楽です。余りにも居心地が良いので、私は
自分が障害者である事、人格障害という、一時期は無差別殺人の犯人
がそうだったと、大抵の新聞記事に載っていた病気を持っていると、
公表しましたが、私に対する周囲の態度は少しも変わりませんでした。
因みに、私が籍を置いている格闘技の会の名前は、禅道会です。
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