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都市にいけば優等生だけがもらえるという伝説の経典。人権。
都市伝説、とか書いちゃうカッコつけはできない。
なぜなら都市に住んでいる人は、実際に区役所とか弁護士事務所とか相談窓口へ出向いていけば進むんだから。砂漠の向こうに見えるまぼろしじゃないんだから。
伝説じゃないよ。待ってるものじゃないよ。架空の物のように言い切っちゃってもだめ。
優等生じゃない人は戦って得るものでもあるけれど、でも個人的には、戦いとセットの人権にも反対。
私は、一般感覚からははずれてしまうけれど、連想とセットの思考回路を持っている。それをつなげると時にそれらは妄想へ発展する。
子どもの頃は“切り替え”ができた。
違う刺激を目の前にちらつかせてくれる大人がどこかにいた。
相手を信じて、このこだわりを忘れたらいいことがあると思えた。
こだわるのをやめる、根に持つのをやめる、騒ぐのをやめる
そうして切り替えたら、それはとても素敵でいい子のことだから、ほめてもらえる、そんなファンタジーを信じていた。
社会はそうして手に入れた切り替えの能力を、粉々に吹っ飛ばした。
それを払拭とか挽回とか、もしもされるのなら
私の上を行く、妄想処理能力と思考回路の調整能力と調整の経験と
ASの思考回路と人間不信のボーダーの知識と理解と、コントロール能力と
大量の読書経験と感性と言葉の蓄積が無いと、無理。
極端な渇望に極端な干渉。歩く危険物質拡散機。
逆にいえば、これらを兼ね備えている人間に煽られさえすれば
私は反社会的なことにだって加担する可能性を
潜在的に持っていてしまうことになる。
だからこれは私の弱さだ。
私が守られる場所は無い。
だからこの弱さを、どう自己管理していくかが私の課題。
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