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今時のASの子たちの、療育にくじけてしまう、つまづきの石はどこか。
気になることの質疑応答と賞賛を保証してもらえる福祉企業の就職か、
社会情勢と企業の都合に沿えなければ鞭打たれて罰されるしかない一般企業か、
福祉か、一般かの選択を、屈辱無しではできないところで、その場の屈辱に耐えられなくなる、ので合ってるかしら。
だったら、お医者や学識経験者は、『福祉進路と一般進路の選択をさせる指導プログラム』を、外国とか手本にしながら、日本の指導方法のマニュアルを立てればいいんじゃない?
ただ、ただ、「福祉に就職の場合もあります。一般企業に就職の場合もあります。」って、行動できるASの結果ばっかり紹介したって、可能性をつっついて回る、そこまでのプロセスでつまづくと、おうちから出られなくなるんだから、療育の続きすら受けられなくなる。
仕事にすら、面接試験にすら、出向けなくなる。
福祉か一般か、対象区域を、決めないまんまになってしまう。
今の進路相談のままだと、親から「どっち?」と言われても、学校から言われても、言われた子に知的な高さと高い自尊心があれば、屈辱にしか受け取れない。
幼児の頃から、進路の目星を付けてもいいように思う。
どのくらい手を貸すか、どこからどれだけの長さをもってほめるか、などもかなり決めやすくなる。
だれに、どこからほめられるのか。
周りの大人がプレ続けると、自分の価値とか有用感をどう持ったらいいのか、ものすごくわからなくなる。
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