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パスモ・スイカをはじめとするIC乗車券。
最近では…電車ばかりでなく、バスに乗れたり、駅中のコンビニエンスストアー・自販機でジュースなどが買える“電子マネー”としても使えるようになってきています。
通勤・通学・通院や、使用可能エリア内での日帰り旅行などには、かなり重宝な存在ではあります。
けれども…一つだけ“決定的な弱点”があります!
それは、“寿命”です。
もう何年も使っていなくて、机の引き出しの中で眠っていて、“壊しても困らない”という感じの乗車カードがあったら、ハサミでぐるりと縁を切り取ってから、何回か折り曲げて、空いた隙間に小型のマイナスドライバーを差し込んで開けてみてください。
恐らく…一カ所1cm四方に収まるほどの□か○の部分と、そこから始まってカード内をぐるっと回る感じの線状の部分、二つの金属の箔状の部品がのった被膜があらわになると思います。
IC乗車券は、“電磁誘導”を利用したアイテムです。
自動改札の読み取り機の“タッチ”をする部分からは、磁気のパルスが出ています。カードをかざすと、線状の部分に電流が流れて、○や□の部分であるメモリーが動き、乗った場所・残高などの情報がやり取りされて、読み取られて、バーが開くような仕掛けになっているようです。
そういったことが厚さ1ミリ前後、名刺よりもやや大きいくらいのサイズの板で
できるようになったのは、本当にびっくりさせられます。
しかしながら…この“コンパクトさ”“精巧さ”が、思わぬ弱点につながってしまうことがあります!
それは“以外に寿命が短い”ということです。
ICカードを作っているメーカーさんのURLを見ると、
“寿命に関しては情報の書き込み10万回・もしくは製造から7年間”
というふうに書いてありました…
でも実際は…ズボンのポケットへ入れた場合のひずみ・今年の夏のような猛暑・誤って洗濯しちゃったなどの水濡れなどによって、プラスチックで覆われてはいるとはいえ、アルミ箔レベルの薄い金属でできているメモリ・アンテナにダメージが加わっていくことは、火を見るより明らかであり、実際はもっと早く“2・3年が関の山のような気がします。
寿命によるダウンが来てしまった場合、再発行・払い戻しは、“その日のうちにできない”ということになっている場合が多いようです!
そういうことなので…“チャージしたから、今日はお財布おいていこう”
ということをやってしまうと、“困った…ウチヘ帰れない(>_<)”
というアクシデントにみまわれてしまう可能性があります!
“必ず片道分以上の現金をともに持つ”とともに、“2回以上引っかかったことで困りごと窓口のお世話になったカードは更新する”という対策をとるようにしてください。
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