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今朝、起きがけに浮かんできた。
『1から10まで言ってもらいたい人が読む本』という本が出たら売れるんじゃないだろうか。
私も、立ち読みした上で、これだと思ったら買うかも。
ネットによると、未診断の発達障害や、診断を受ける意志無しの発達障害系の人が、職場で説明不足を騒いでは一日2〜3時間の話し合いを要求し、それがどうしても特定のお世話係になる同僚の負担としてのしかかっていく話が、既に十年以上書かれていたりする。
未就労の子どもや若者の当事者にもそういうニーズは存在している。
そして、お世話をする人、させられてしまう人でも、長くしゃべれない人、語彙が無くて話をなかなか膨らませられない人は、負担がオーバーして病むしかなくなる。
何人巻き込んでも、助けられもしなくなくなる。
そして当事者当人も話をしてもらえなくて放置されると、状況の理解不能に陥って、やっぱり病んでいく。
だったらよくある説明不足の事例を集めて、それを長く説明するとこうなりますみたいな説明文を、クドクドクドクド!ゴチャゴチャゴチャゴチャ!に書きまくり、読んだら眩暈すら起こしそうな回りくどさにして、でも高学歴、高機能の発達障害にも対応できるように辻褄は必須条件として付けて、ともかく脳みその中の『説明してほしい』要求を解消できることを目的にする。
業務連絡は、それは別で、もっとシンプルに伝える技術は存在する。
私は使いこなせないし、聞き足りないけれど。
発達障害、特に積極奇異AS系や不注意多動の二次障害系が苦しむのは“納得”できない、腑に落ちない、苦痛や不満だ。
人間関係の相関図とか、そういうのが図になって、パワーポインタみたいので、ささっと出てきて説明されるわけでもない。
説明されても、当人の自己愛のケアなんかを最後に付け加えられないし。
そのへんの一般の人たちがそんなキャパシティーを持ち合わせているわけもないし。
それこそ、そのへんに売っている発達障害本を見ても、脳みそが満たされない苦しみを、お医者に喋り続ける人の事例は紹介してあっても、実際に解決に持ち込もうとする内容の本には出会えない。
具体的に実際に解決を図ってくれるんなら本を買うお金は出してもいいかなあ。
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