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自分のぐちに自分反応してセルフレスだけど。
>お世話をする人、させられてしまう人でも、長くしゃべれない人、語彙が無くて話をなかなか膨らませられない人は、負担がオーバーして病むしかなくなる。何人巻き込んでも、助けられもしなくなくなる。
私はいつまで自分を抑えられるんだろう。
私のただの思考の再燃が、いつか更年期とか老化で、“フラッシュバック”や“ヒステリー”と正式にプロに診断されるレベルの物になったら、私の身の回りには、私を押さえようとする人間は、さらに年老いた、老人現役中の母親くらいしかいない。
古来からの、善良な日本人が丸のみで信じてきたような『常識』を、壊れたスピーカーのように言い続けるか、地方の身の回りの老人の事例を繰り返し、繰り返し言い続けるかを、年々、発言スピードを徐々に落としながら、時間は延長しながら言い続けるしかできなくなってきている。
私も、こうしてネットに書く以外、対面で話す時には、特に仕事では、頭の中で物凄い添削作業をしながらヘタ踏まないように、言い忘れたことが無いように、でもくどくならないように、言葉選びをするから、冷や汗をかきながら言い直しを時々することはある。
一般の人たちも一旦お酒が入ると、次々に付け足したいことが浮かぶのか、言ったという過去を忘れるのか、単に本性が出てしつこくしたい気分なのか、それとも会話相手がお酒の酔いのために全然聞いていないからなのか、話をくり返すことはある。
しかし、母親が老化のために、その判断スピード、発言作成スピードが落ちるのは、失態でも、ましてや怠慢でも無能力でも能力欠陥でも何でも無い。
老化は老化、それ以上でもそれ以下でも無いんだ。
それに悪いのは誰だっていうことなら、もちろん私が悪いんだ。
母親は、何か最新の発達障害の権威の学者さんの論文を出せるわけじゃない。
臨床心理なんかの知識があって、応用行動分析法を持ち出して、私の視点の偏りを引っくり返せるわけでもない。
斬新で脳みその刺激になるような論法を使って、私のヒステリーのベクトルを異次元に飛ばせるわけでもない。
ASの思考回路を習得して、何時間も掛けて『価値観』とか『値打ち』とか『資格』とか『立場』とか『相関関係』『筋合い』『面子』『功績』とか、脊髄反射的に反応できるワードを華麗に駆使して、私の思考そのものをルール改変して乗っ取る、ウルトラCができるわけでもない。
私にだって自制心くらいはある。
ただ二次障害で裏表ができちゃってるようなものだから、自制心だけあっても、それを増強するものも無いと、乖離や離人状態を安易に起こして、あれよあれよという間に、自制心が、ヒスの暴走を、心を痛めながら他人事のように見送ってしまう事態が起きる予感がする。
抑うつも経験しちゃってるから。
自分で自分の抑制が効かなくなる感覚は記憶して覚えているからね。
だから心だけじゃダメなの。力も無くちゃ。
この先、自制力が落ちたら、私はますます『よく分からない事態』……TPOや、人や、義務や、空気や、上下関係や、指示者なんかがよく分からない事態……に対応できなくなっていくんじゃないだろうか。
満たされて無いものを満たせばいいなんて、さんざん各所で読んできた。言われてきた。
自己愛とかそういうたぐいのものじゃないのは自分がよく分かってる。
『分からない』ことのストレスで脳みそが放電して治まらないだけなんだよ!
自己愛じゃないんだ!
虚栄心じゃないんだ!
脳みそが治まらないんだ!
代償行為はもうたくさんだ!
美食飽食への置き換えなんて老化して通用するか!運動なんてもってのほかだ!
食べ物なんかじゃないんだってば!
そこで母親を振り回してしまったら、今まで診断とか薬とか本とかネットとかで努力して探ってきたことが、全部振り出しじゃないかよ。
私達って、就労期間だけ社会にいい顔してれば、結局あとは生きてても用は無いってわけ!?
脳みその欲するままに、構ってくれる人間にかかっていくしか脳の無いケダモノに戻るために税金払って生きてきたの!?
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