|
▼マキナさん:
>> 今、ELPのナイフエッヂを聞いてて気がつきましたが
>> 間奏でキースエマーソンがバッハ弾いてますね。
>
>そうです。エマーソンもバッハ好きなんです。
結構、プログレ系のミュージシャンって、クラシックの素養の
ある日とが多いみたいですね。
フリップ翁も、素養があるようですけど(弦楽曲をクリムゾンで
作曲しています。)
パガニーニの曲をギターで弾いたりしてたみたいです。
クラシックギターも弾けるみたいですね。
まぁ、フリップ翁はクラシックのみならずジャズから何から
こなして行き着く先はフリッパートロニクス。
デビッドシルビアンとのコラボでもフリッパートロニクス的な音
で演奏していましたね。(シルビアン&フリップ)
そのあとまた、クリムゾンで メタルですからね。
メタルといえば、メタル系でもブラックモアなんかは結構クラシック
を引用していたように思います。
パンクでもバッハの小フーガとかをアレンジした曲がありました。
マッドカプセルマーケッツのバッハスリープスとか。
エマーソンはテクニカル
>な部分でも、開発者のモーグ博士が、予想できなかった展開にまで
>シンセサイザーの能力を引き出したので、機械には強いみたいです。
>現在もコルグの開発に携わっているようです。息子さんも出て来ました。
>彼がシャッフルが好きなのは、単にリズムが流れている間に自分が計算
>したメロディをどのくらい、おしこめるか?の実験のような気がします。
>彼自身が、すこしばかり演奏家としてはリズム音痴だからです。
>あくまで演奏家としてです。一般人にはない演奏能力です。念の為。
フリップ翁も自分はリズム感が全然駄目と発言しているインタビューを
読んだ事があります。
あのレベルの世界は全くの別世界ですけれど…
>余談ですが、ムーグは、ロバートモーグ博士が
>「俺は、ム−グではなくて、モーグだっ」と、お怒りになった事から
>演奏家の小川文明さん、難波さんのご両人が先頭になって
>「ム−グではなくて、モーグと呼ばせる啓蒙委員会」の情報から知りました。
それは初めて知りました。ムーグ(Moog)じゃなくてモーグなんですね。
ムーグシンセとメロトロンは当時のプログレ(のみならずですが)界の必須
アイテムでしたからね。
YMOが出たときも、シンセって後ろでコード引き回しながらやっていたの
が懐かしくなります。
>バッハは、いわば、バロックの時代からは少しばかりずれつつある時代の
>人で、モーツァルトは逆に早すぎた感じがします。当時の演奏事情を
>考えますと、演奏する場所によって残響が随分とズレますよね。多分
>それで、同じ曲でも演奏ツールによってバッハは作曲しなおしたのだと
>思います。作曲家であると同時に今でいうとスタッフやプロデューサー
>としても職業作曲家兼演奏家として活躍していたんでしょうね。
バッハの晩年はあまり幸福とはいえないみたいですね。
バッハ〜モーツァルト〜ベートーベンと微妙に時代が重なりながら影響
受けているのかもしれませんが、音楽の世界では過渡期なのでしょう。
第三者的にみれば、音楽として一番面白い時代だったのかもしれせん。
当事者は、大変だったと思いますが…
確かに、モーツァルトは早すぎたかも知れないと思います。
あと数十年後だったらば、もっと長生きしていたかもしれませんね。
レクイエムが存在していないかもしれない?もしくはすべてを完成させ
ていたかもしれませんね。あの曲は、絶筆で未完成のものをあとで他人
が完成させた曲ですから。
実はレクイエムはモーツァルトの中で一番好きな曲なんです。
…でも、そしたらベートーベンが存在しなかったかも知れませんね。
もちろん、音楽家としてですが。
歴史if物語になってしまいますね。
>
>バッハのオルガンでは、ヘムルートヴァルチャという演奏家の音源が
>お勧めです。目が見えない人だったらしいのですが、とても残響も
>美しいです。古い音源しかないので、音の状態は悪いですけど、レコード
>の、ノイズだと思えばたいしたことはありません。
そういえば、まだグレゴリオ聖歌を探してなかった、一緒に探してみます。
ではまた。
|
|