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▼めだかさん:
先ずはお返事を頂き、感謝します。
しかしあなたは大きな勘違いをしていらっしゃいます。
私は労働が嫌いな訳ではありません。ついこの間も、ここなら
どうだろうか?と、あたりをつけた、県外の求職の説明を受けるべく、
JRの在来線を乗り継いで数時間かけて、理解ある雇用者の方と
トコトン話し合い、結果として、自分にはハードルが高すぎると
判断して、あきらめました。
その時の残念な気持ちや苦痛、「失敗してしまった」という
ネガティブな感情のつらさは、大変大きなものでした。
なぜなら、その求人は一種の「真面目な」慈善団体が出していた
ものでしたので、どうせ働くなら、そういった意味のある、
この社会になにか良い影響を与える事のできる仕事をしたいと、
私はいつも思っているからです。
館の掲示板の就労についてのスレッドでも書きましたが、
作業所の職員の方に相談しても、結局のところ何年もかけて
探して、ひとつひとつの面接の際には、ジョブコーチと呼ばれる、
障害者の求職者と雇用者の間に立って両者の不安や行き違い等を
調整してくれる助っ人を必ず側に置いて味方について
もらうように、と、言われました。私もそれしか自分の側が
雇用者の側に対して、障害者=それも精神障害者で、他人には
どこをどう気をつけたら良いかが非常に分かり難い=人間を
雇うかどうか決めるのに、少しでも雇用者側の不安を減らす
には、手が無いと思っています。
年単位の求職、残念なことに、私の様な田舎に住むアスペ当事者
には、それしか道がないのです。
ここまで書いた事さえも全部、めだかさんの立場から見たら、
私が色々と言い訳を言って、就業をサボッているみたいに
感じられますか?もしもそうなら、めだかさんは他人に対して
厳しい見方をされる方だと判断させて頂き、
「働かないでいて、生活保護にたよって他人のお金で
生きている私をどうか許して下さい」
と、お願いする以外にありません。
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