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▼秋桜(管理人)さん:
>私は日本語を文字から覚えました。そのため私の第一言語は文字言語なので、言語音を文字とマッチングさせて音声言語を習得したようです。
わたしも同じで、言葉を話せないうちから本を読んでいました。耳からの理解はちょっと困難だったようで、親によれば4歳までちゃんとした発音で話せなかったらしいです。
>音声の聞き取りが苦手な場合、耳から聴いて意味へアクセスするルートに問題があるケースと音を細かく聴いて単語に置き換えていくルートに問題があるケースがあります。まずご自分がどちらが苦手かを確認してみるといいと思います。
多分前者ですね。単語は聞き取れるのですが、そこから意味へつないでいくのが人より遅いです。これは日本語も英語も同じです。
>その先生のクラスでは日本語での説明は一切なしで、「授業中必ず下手でもいいから自分の意見を英語で話すこと」を課題に挙げていました。つまり英語を英語のまま理解したり表現したりする練習を集中的にトレーニングするのです。
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>その先生曰く、「日本人は全部完璧に理解しようとするけど、それは会話では通用しない。まず大まかな意味を捉えることが必要」と話していました。なので、英語を要約する、という練習は大切だと思います。
以前、英検二次試験対策用の英語スピーチクラスに通っていました。英検1級の二次なので、特定のトピックについて二分間で英語のスピーチをするのです。その後の質疑応答も全部英語です。
ストレスがかかりすぎて精神的に参ってしまい結局1級も取れないままやめてしまったのですが、秋桜さんのお答えを読んでまた続けてみる気になりました。
>言語聴覚士の専門学校で音声学を学習したのですが、音声学では音の聞き取りや発声を練習するので、英語の聞き取りにとても役に立っています。やはり音と筋肉の運動をマッチングさせるのは聞き取りには大切です。
なぜスピーキングにおいてシャドーイングの練習が重要なのかわかったような気がします。
本当にわかりやすいアドバイスありがとうございました。
早速実践してみたいと思います。
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