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これを読んでいる皆さんの住んでおられる地方では
既に公開されているのかもしれませんが、実在したフランスの
強盗で、ジャック=メスリーヌという男がいたそうで、
その伝記映画が近く公開されるそうで、その原作本の
帯に<41人の警官に囲まれて21発の弾丸を喰らって死んだ>
と書いてあった。最初にこれを見た時、フランス警察は
余程のヘボ射手のあつまりか?と思ったが、考えてみると
相手は銃を含むあらゆる武器を使ってケンカした経験がある
犯罪者だろうから、警官が受けるお行儀の良い射撃訓練では
相手をするのは非常に困難だったにちがいない。
これはちょうど、格闘技の道場で一生懸命練習しただけで、
自分は強くなったと勘違いした人が、ケンカ慣れしている
ヤンキーにアッサリ負けてしまうことがよくあるのと
似ていておもしろい。誰とは言わないけど、格闘技関係の
教本を出した某氏もナイフを持った暴漢に襲われて、
刺されて大怪我したとは、私の格闘技の師匠から
<その世界ではよく知られた話>として
教えて頂きました。
話は射撃の事に絞られるが、私も幾つかの外国に滞在して、
その中には市民が合法的な手続きを経れば射撃を楽しめる国も
含まれたが、私が本当にやりたかった、銃器を使った格闘技
としての射撃は、本当に練習すると弾丸代を湯水の如く
使わなければならないので、涙をのんでオリンピックスタイルの、
一発、一発を地道に狙って撃つスタイルの射撃を
練習していたものです。
<みんな貧乏がわるいんや〜!>なんてネ。
ここまでまだ飽きずに読み進んで下さった方の中で
犯罪系のノンフィクション、又はノンフィクション一般、
射撃、モデルガンやガスガン等に興味がおありの方、
レスをお待ちしてます。
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