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はじめまして
要領の悪いアスペ少年として、何か格闘技を身につけてイジメから身を守ろうと
思っていたのに、安住の地を見つけるまでに大変長い時間がかかってしまった経験を
持つ、ali,forever!です。過去のツリーを見ていく内に、この掲示板の読者の
方の中には合気道を練習される方が少なくとも何人かいらっしゃる様子なので、
あえて苦言を申し上げさせて頂きます。
私も多くのアスペ人間の例にもれず、やれ要領が悪いの、覚えが遅いのと、
随分色々な場所で言われましたし、小、中、高等学校と、体育の時間は何時も
お荷物あつかいでした。運動神経が無い事を理由に言葉の暴力も、
物理的な暴力も受けました。ですから、自分が傷付けられるのがイヤ
なのに他人を傷付ける練習をしているとしか見えなかった武術の練習
なんか、絶対にしたくないと思っていたとき、ふとしたきっかけで
外国で出会った合気道の師範の方の人柄に惹かれて入門したは良いが、
その頃はしょっちゅう引越しを繰り返しておりましたので、
新しい土地で新たに指導者の方を見つけて再度入門し直しました。
ところが、この新しい指導者の方は、二言目には「うちには天才しか
来てくれなくても良い。」とか、「オマエは女々しい顔つきした、
暗い奴だ。」とか何時もこちらに向かって話された挙句、
私が<四方投げ>と呼ばれる、初心者が習うらしい技が中々
出来ないでいると「どうしてこんな簡単な技を覚えるのに
こんなに時間がかかるんだ!?オマエは暗いだけじゃなくて
覚えも悪い!」と怒鳴られて、受身を取る事も出来ないくらい
鋭く投げ飛ばされました。その上後頭部から着地して頭がキーンと
鳴っている上から「立て!シャンとしろ!」「オマエに教えていると
時間がかかり過ぎるんだ!」とか言われましたので、
自分の事をスポーツの天才とも何とも思ってなかった私は、
その道場に通うのをその回限りでやめました。
しかしここまでボロクソに言われた私も、その後太極拳を
習うことにより、身体を動かして、ある動作を行う為には
力の入れどころ、抜きどころに注意して、自分の身体と
対話することが大切なんだな、と気付く事が出来たので
それから後は、天才的と迄は行かなくても少なくとも
身体を動かす楽しみに目覚めることが出来ました。
この書き込みを読んでおられる合気道練習者の方、
もしくは指導者の方にお尋ねします。私はそんなに
嫌がられなければいけなかったのでしょうか?
こんな私でさえ、後にホンの少しの気づきで
大きく化けることが出来たのに、あの、
xxx研究会の指導者の方が短気を起こされた時の
発言のトラウマで、その後の年単位の時間を私は
武術や格闘技から遠ざかってしまいました。
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