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もかかさん
この前の書き込みではとっ散らかってしまって
失礼しました。suggested readings に挙げた
本の中から一つ、私が好きな部分について書かせて
いただきます。もしかしたら農学が専門のもかかさんは
「ジェームズ・ヘリオットの愛犬物語」という、
犬が主役の短編集をすでに読んだことがあるかも
しれませんが、それでももし!未読のままなら
是非おすすめします。是非〜!
この話の中に、あるお年寄りの女性が
<自分も、自分のペットもいつかは死ななけりゃ
いけないけど、自分の方が先になる事はたしかです。
私が死んだ後で自分の魂が天へ向かう事については
疑ってはいませんが、私のペット達は本当に
魂として天へ上り、私と再会できるのでしょうか?>
と獣医師のヘリオット先生に尋ねると、
その若い獣医師は<大丈夫です。あなたは天国で
必ずもう一度あなたのペット達とあえますよ。
もしも魂を持つという意味が、感謝や信頼の念を
持つ事が出来て愛情を示すことができるという
事ならば、人間より動物のほうが余程マシな
例が沢山あるじゃないですか。>
と、答えるのです。
私はここの部分が好きで、何回も読み返した挙句、
いまでは正確な文面を忘れてしまいましたが、
いつでも、何回でも、私の愛犬のサモエドが
恋しくなる度にここの件を読み返します。
そしてこの40を半ば過ぎたオッサンが、
愛犬の写真を見ながらビギンの「涙そうそう」
という歌を歌ってやりながら、新たに涙するのです。
私はあなたが思っている程カッコよくは
ありませんよ。それにアスリートと言っても
私は<素人アスリートです>オヤジ達が
日曜日に草野球をして、そのままドヤドヤと
ビアホールかどこかへ乱入するのと同じようなものです。
ただ私の場合の相違点は、やっている事が武術や格闘技
なので、人の動き、動物の動きだとか、同じ動きに
見えても、自分でやってみようとすると、物凄く沢山の
細かい注意点がある事を常に頭に置く様、心がけて
いますから、そこが違うといえば違うかもしれません。
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