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▼みたらしさん：
こんにちは。
私の小一の娘が、ASと診断されています。
自閉症関係の本を読んでいると、なんだかこの先すごい大変なことばかり起こりそうで、すごく不安になりますよね。
いったいどんなことが 子供の身の上に起こるんだろう、そう思うと不安で胸が押しつぶされそうになりますよね…。
>これから先に良い事なんて何一つないのでしょうか？
>子供は疲れるばかりなのでしょうか？
>
>園に楽しく行っている今が人生最良の時なのでしょうか？
良いことっていっても、いわゆる普通の多くのかたが感じる「良いこと(幸せ)」とは ちょっと趣が違うかもしれません。
でも、あると思うんですよね。
園に行ってる間だけが最良なんて事、私はないと感じています。
私の主人は、たぶんほぼ間違いなくASだと思われます。(未診断)
学校時代も 特に親しい友人などはいなかったらしいですが、逆にひとりでいることがとっても楽だったそうです。
彼は、寂しいという感情がどういうものかわからない人です。
彼の家族も集団で行動することを要求しなかったそうだし、学校へも彼が苦手なものに関しては、義母が学校へ交渉に行ってたらしいです。
おかげで、ASの概念がなかった当時には珍しく(？)うちの主人は二次障害というものを起こしたことがありません。
いじめも本人はなかった と言っています。
(でも彼曰く、いじめがあったとしても気がつかなかっただろうとも言ってますが)
そして現在、職にもついていますし、幸運なことに上司に恵まれ、過労でうつ病に陥って長期休職したときですら 上司が頻繁に電話をくれ、今は適した部署に移動して元気に働いています。
私はそういう彼を見て、幸せな人だと思います。
こういう人生送る可能性が、ASの人にだってあるんだと思います。
>ASでもよかった、って事はないのでしょうか？
どんな人でもたとえ健常者でも、幸せは約束されてるわけじゃないですよね。
でも未来のために ちょっとづつ努力することはできるかな、と。
ASであったって未来が閉ざされたわけではけしてないと 私は思います。
主人も、２０歳すぎてからはじめて社会性について意識し始めたそうですが、それでも間に合っていますし。
お子さんはまだ小さいですし、人生これからです。
自分にとって本当に楽しいことを 本人が自分でみつけるのは、これから先だと思います。
それをゆっくりと待ってあげませんか。
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