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こんばんは。みなさん、お返事ありがとうございます。
みなさん再び応援してもらえるものかと、えへへ、ちょっと
甘えもありましたが、やはり、みなさんの方がきっと
どれだけ苦労が伴うか、実感として知っている分、シビア
なのだろうなぁと思いました。
反対されると、燃え上がってしまうのは、世の常ですが、
でも、本当に、私、一人で背負いこんだりしているつもりは
ありませんよ。今までの書き込みは、なんだか、苦しくて苦しくて
のときだったので、そう思われるような感じだったのかもしれませんが。
でも「苦しくて苦しくて」の時があるというのが問題なのですよね。
でも、それを差し引いても、やっぱり彼と一緒にいたいです。
彼の困ったところと、彼の好きなところは表裏一体ですから、
やはり、「そんな彼が好き」としかいいようがありません。
みなさんに書くといいというアドバイスを頂き、ひらめいて、
昨日、「未来に際して、不安に思っていること、気になっていること」
を、ひとつづつお互い紙に書いてみて、それをトランプみたいにして
裏返して、それについて話し合うというゲームにして
話し合いをしてみました。私も不安なこと全部書きました。
彼が結婚のことをどう考えているのか、お互いの親のこと、
お金のこと、お互いの仕事のこと、そして子供のこと・・・すべて
書きました。ご指摘のとおり、子供のことは、確かに一番不安な
ところで、いつもいつも考えます。たとえば、彼とこの先もずっと
二人でやっていくのなら、苦しくたってなんだってがんばれると
思うんです。でも子供ができたりしたら・・・と考えると不安で
仕方なかったです。一人でがんばらなくてはならないという覚悟も
必要だと感じていました。
でも、この方法、すごくよかったです。彼も話しやすかったみたいです。
彼の「未来の約束はできない」というルールは守ったまま、
私の「未来のことを話し合いたい」という欲求を満たすことが
できました。ひとつひとつ文字化されてますから、彼のなんだか
よくわけのわからないままに、本題があやふやになってしまう
というところも、静かに強制的な形でなく抑えたまま、
きちんと私の話し合いたかったことが話し合えました。
アスペルガーかもしれないと彼に私が伝えた件もうやむやに
なっていましたが、彼がどう感じているのかも聞けました。
初めてちゃんと話し合えました。
彼は彼なりにものすごくショックだったみたいです。
子供が生まれたときの遺伝についてもちゃんと話し合えました。
ひとつひとつ、真剣に言葉を選んで（その割りにまぁ、うまくつたえられない
部分はまたよく話し合って）話す彼を見ていて、
その誠実さに心打たれました。
私に障害者と言われてショックだったって言ってました。
でも、指摘だけして、私が正しいということを知らしめるつもりで
言ったんじゃないということも、再三言いました。
子供に関してと、ASに関して、私が不安に思っていると書いた
カードを引いたときは、もう涙でグショグショになりながら
話し合いました。ASと伝えたことは、彼にとっては容易に受け入れられる
ことではありませんから、私が、そう伝えることによって、私だけが
楽になるだけだったんじゃないだろうかって、伝えた後も
ずっと悩んで後悔したりもしました。でも、彼は彼なりに
「やこちゃんがこう感じている」という部分を真剣に捉えてくれている
印象を受けました。
子供に関しては、どんな子供が生まれるかわからないけど、
生まれた子供を愛していこうよって、彼に言われました。
「覚悟が必要だ」と私が言うと、「やこちゃんがそんな気持ちで
いたら、子供なんて作らないほうがいいよ」とも言われて、
一時は大泣きしてしまいました。でも、一生懸命答えようと
している彼をみて、この人とやっていくという気持ちをまた
強く感じましたし、やっていけるとも思いました。
どうなるかとか正直わかりませんし、彼と結婚するのは
やはりまだ大冒険ですけど、でも、本当に彼が好きですし、
その大冒険も彼と味わいたいと思うんです。
定型の人たち同士が、どんな気持ちで結婚するのかとか
今の私にはよくわかりませんけど、きっとみんな「この人となら
幸せになれる」と思うから結婚するんでしょうね・・・。
私は彼と結婚して、正直幸せになれるかどうかはわかりません。
今は想像だにできない苦労が必ずやってくると思いますし。
でも、「幸せになれる」とか「幸せにしたい」とか、それは
なんだか、ちょっと置いておいて、私としては、どんな
風になるかわからないけど、でも一生この人と一緒にいたい
という気持ち、ただそれだけです。
私ばかりが重荷を背負うとか、そんな風には本当に感じていません。
彼も、人といることで背負う重荷があるとおもいます。
一人でいるよりもずっと困難な道が、彼にもあるんだと思います。
でも、うまくいえないですけど、ASのことは、
それで二人がうまくやっていける道を探していくための
方法でしかないというか・・・。
まず二人があって、二人で一緒にいたいという気持ちがあって、
そして、その上で困難なことがあるときに、ASという枠組みがあることで
乗り越えていくための方法が模索しやすくなるというただそれだけ
なんだって思いました。
全然うまくいえないんですけど、でも、彼がこの先どんな風でも
私、彼と一緒にいたいです。
ひとつひとつの不安にじっくり話し合いすぎて、結局すべてのカードは
まだ引き終えていません。あと１０枚近く残っています。
でも、それもひとずつ話して、ゆっくりやっていこうと
思いました。彼と出会えて、よかったんだなぁって心から思えました。
彼と出会ったことで、通常しなくていいような苦労があったとしても
それにもちゃんと意味があるんだって思えました。
みなさん、大丈夫ですよ。やけっぱちとかじゃありません。
惚れた勢いでもありません。（かもしれないけど）
つらい事多かった分、ちゃんと考えられました。でもちゃんと
考えた上でも、一緒にやっていくんだという気持ちの方が
ずっと強かったし、そうしたいって思いました。
表現下手ですけど、時折言葉も心も通じませんけど、
心根のあたたかな誠実な人です。それはAS云々ではなく、
私が好きになった彼の根っこの部分なんだと思います。
間違った選択をしたと、将来後悔はしないと思います。
つらくなっても、後悔はありませんよ。私には。
彼にとって、果たして私でいいのかどうか・・・私には
ちょっと自信はありませんが、彼も一緒にいたいというなら、
私も、一緒にいたいので、一緒にいようと思います。
また、いろいろ報告させてください。
その大冒険は、少しわくわくします。それは、彼が素敵な
人だからだと思います。ASも含めて素敵だと私が思うから
だと思います。やれるだけやってみたい。
やってみます。
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