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▼ごんちゃんさん：
はじめまして
広汎性発達障害の子供を持つ、母親です。
アスペ云々は、とりあえず置いておいて、
社会生活に苦しんでおられるとのこと、大変ですよね。
通常、人は、非言語コミュニケーションとか、今までその人と同じ時間を共有したことは
相手も、自分と同じように理解しているだろうと想定して
「この間の話だけど・・・」とか
「あれ、どうなった？」とか話してきます。
自閉圏内の方には、相手の主旨を理解することは、とても難しいですよね。
相手が、何を言いたいのか？結論は何なのか？を簡単にストレートに
話してくれるといいのですが、日本の文化の本音と建前とか
余計な説明が、返って本筋から離れてしまい、違う部分に捉われてしまうのではないでしょうか？
ですので、解決方法としては
相手から言われた際に、返事として
「では、私は○○をすれば宜しいのですか？」と訊いてしまうことは如何ですか？
違うときには、やるべき仕事を言って下さると思います。
私も最近するのですが、日々相手の会話の中から
「結局私に、何を望んでいるのだろう？」とか
「相手の主旨は何だろう？」とゲーム感覚で考えております。
そうすると、段々とですが、自分がする行動が分かって来るようになりました。
例えばの話をします。
町内会の催し物で、お手伝いをすることになりました。
そこで、たこ焼き係を頼まれました。
そこでです。みんなで仕事を分担することになるのですが
頼まれたことは、たこを切ったりと、具を刻むことです。
ここで、自閉圏内の方（初体験の方は）具が均等か？とか、大きさに拘ったり、たこを切るのであれば
それだけしか見えなくなる方も、多いのではないでしょうか？
しかし大事なのは、町内会側は、今回 たこ焼きを、何個分くらい売りたいのか？
目標を売るには、たこを何個くらい切れば良いのか？必要か？ですよね。
その数があれば、目標のたこ焼きが出来るのですから。
（もちろん、人間が指導しますので、その担当者によっては、
数は関係なく、大体○センチくらいの大きさで切って！という場合もありますので、あくまでも例えの話です）
とにかく、私が言いたいことですが、小さいところを見ていると、
相手が望んでいることと、自分とのちょっとのズレで、結果が大きく変わってくることがあります。
ですから分からないときは、相手に「望むところ」を聞いてしまうことです。
そうすれば、それについて、自分がすることを考えて、その後
相手に「○○さん（上司）から言われまして、私なりに○○だと考えたのですが、如何ですか？」等と、率直に伺ってみると良いです。
不器用かもしれませんが、最終地点が先に分っていないと、自閉圏内の人には
とても険しい道のりとなりますから、是非ご自分にあった方法を見つけ出して下さいね。
それでは、失礼致しました。
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