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▼深瑠紅-ﾐﾙｸ-さん：
はじめまして。 深瑠紅-ﾐﾙｸ-さんと同じ世代の子どもがいます。
>『アスペルガーだと思いますか？』
>答えはyes。
そうなんですね。
今は、専門学校に通う事が負担なのですね。 今までの、いろいろな疲れが出てきてしまった時期なのでしょう。
また、思いがけず「アスペルガー」という事を言われて、ご家族も含めて混乱なさっている時期だと思います。
>このまま通えないのなら施設行きだと。
どのような施設を念頭におかれていらっしゃいますか？
アスペルガーの方が安心して暮らせる入所施設は無いのが現状です。
実際に生産活動に携われる力を持っているのに、施設で保護的な生活をさせて頂ける程に社会は余裕を持っていません！
本当は、居心地の良いグループホームが欲しいと願っている方々もいらっしゃいます。 アスペルガー者にとって、親との生活は必ずしも安住の地では無いです。 それでも、 うつや強迫、あるいは感覚過敏などで、一人暮らしには、不安定さを抱えている方もあります。
基本的には一人で暮らしながら、でも、いざとい言うときに手助けをして頂けるような 見守り（世間との通訳をしてくれる人が定期的に来て下さる）のある生活ができる環境があればよいのに、と、親仲間で夢を語らう時もあるぐらいです。
でも、実際には、アスペルガーの方が入所できるグループホームは極めて僅かです。（皆無ではなく、グループホームから正社員として会社に通っている方もあるそうです。）
（って、深瑠紅-ﾐﾙｸ-さんが逆の意味でおっしゃっていることはわかっているのですが、でもね、アスペルガーの方のユートピアがあれば良いのに、って少しだけ夢見たりすることもあるものですから、逆説的に書いてみました。）
>施設には行きたくない
はい。 そのような入所施設はないので行くことはあり得ません。
ご安心下さい。
うつ等の症状が強く出ている時には、家から離れて入院（病院という施設に入る）したり、ゆっくりと作業療法などが可能な通所施設に通う方が良い時期もあることでしょう。
この意味では、一時的に広義の施設を利用することはあり得る話です。
自宅で過ごしながら不登校から抜け出すには年単位の時間がかかることが多いのに比し、入院では、月単位で解決の糸口を掴む方があるのは事実だと思います。
環境の変化が好結果を生むのか、思い切った医療的介入ができるからなのか、単に親から離れることが有効なのか･･････。
理由は良くわかりませんけれど。
でも、医学がお好きなら、もう少し医療に信頼を持たれてもよろしいと感じます。
話を戻します。
ご自身の状態を納得できるまで、ゆっくりと自分探しをなさって下さい。
不登校の時期を経ても、自分の道を見つけて歩み出す方が多いのですから。
大丈夫です。
多少、回り道の歩みにはなりますが、その分、味わい深い人生になるはずです。
真っ直ぐに、効率よく進むことだけが素晴らしい事ではありません。
今、止まって考える時間を持つことが深瑠紅-ﾐﾙｸ-さんには必要なのでしょう。
そのような巡り合わせになっているのでしょう。
止まっているから見えることもあるはずです。
表面では止まっていても、内面は止まってませんよね？
今までとは異なる面が見えてくると思います。
幅広い価値観を学ぶチャンスです。 きっと、今後の人生に必要な停滞です。
「人間万事塞翁が馬」
味わいのある人生を！
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