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ジョンと申します。
niyachibiさんの[#830]のお話しの中に、「ネットは架空の世界だぞ」という
お話が出てきましたが、ネットがもたらす効果について経験を書きたいと
思います。
niyachibiさんがおっしゃっているように、ネットで言いたいことを
言うことでフラストレーションが解消される効果もあり、また、
ネットの濃い議論は、精神科で診察を受けるあの５〜１０分間よりも
効果的だということです。
私はこれまで、十数人の医師や臨床心理士に診ていただきましたが、
私のアスペルガーを見抜いた先生はおられませんでした。
あるサイトで書き込みをしていたところ（当時は私はＡＣだと思って
いました。）、ある方が、「あなたはアスペルガーではないか」と
言ったのです。さすがに、自分の発言が気になったのか、その方は
ずっと私の動向を追跡されており、時々、私のサイトに異変が起きないか
注意しておられました。私は医師の診断の時、ショックを受けましたが、
克服した後、その方と２，３回やりとりをしました。
その後、安心したようで、追跡を終えた様でした。
その時、診察していただいていた臨床心理士のカウンセリングの先生が、
同時に私のアスペルガーに気づいておられました。
ということで、ネットは架空の世界ですが、極めて効果的、場合に
よっては、精神科よりも濃い議論ができるところです。
そして、ネットの向こう側にいる相手は、生身の人間であり、共感します。
だから、ネットは参加の仕方によっては、生き物のように反応してくれる
ところだと思っています。決して、軽んじることはできない、
というのが、私の感じるところです。
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- 04/10/17(日) 14:57 -
