| |
今までも、ぼんやり思っていたことですが、ここにきて
明確に自分の中で疑問に思ってきました。
それは、アスペルガーが問題か問題でないかという事から
始まったのですが、私の中では、例えアスペルガーでなくとも
今までは、息子のことが問題でした。
でも、ここで悩まれている人に比べれば、かなり軽度で問題では
ないのでは？とういう問いかけも感じます。
社会生活でのストレスは、普通の人でも、多かれ少なかれストレス
があり、これはアスペルガーの人に限ったことではありません。
しかも、わたしの息子は、軽度のアスペルガーのようです。
だから、問題ではない。
もしくは、それでも問題？
これについて、どのように理解すべきでしょうか。
それは悩むことなのか？悩まなくていいことなのか？
ものごとを図るためには基準が必要と思います。
大きくは２種類の基準があると思います。
1.社会という絶対的基準
2.自分の中の人生観という相対的、個人的基準
どんなに有名人で楽しい生活をおくっていても、落ち目に
なり、もうあの人は落ち目だといわれても、その人は、普通の人
に比べたら、良い暮らしと、楽しい時間を持っています。
それでも、その人にとっては、地獄のようなストレスと悩みに
なります。人は、自分のイメージから落ちることは自殺したいほどの
問題と思うのです。
逆のこともあります。こんな生活を送っているのか？と思うほどの
不幸そうに見えることでも、年々いろんなことが良くなっていって
いる時には、きっと幸せなのだと思います。
何が言いたいかというと、アスペルガーの軽度、重度と、そのアスペ
ルガーのレベルによって、その人が問題とすべきかそうでないかという
ことは、判断としては難しいような気がしたものですから・・・。
かなり軽度な大騒ぎするほどでもないアスペルガー。
でも重大な悩みであることもあると思うのです。
逆に、かなり重度な大騒ぎするべきアスペルガー。
でも重大な悩みでないこともあると思うのです。
その人の相対的な基準から、上がるのか？下がるのか？
これによって、ストレスとなるか？ならないか？が決まり、悩みとして
考えていくかどうかが決まると思います。
安易に、絶対的基準で判断できないなと改めて気づきました。
もっともっと大変な人はたくさんいるからという理由で、本人以外の人が
問題ではないとは考えてはいけないのだと思います。
けないし、
|
|
