| |
▼weekengerさん：
こんばんは
発達障害児を育てております母親です。
>親にも理解されずに、むしろ叱責や罵倒されて
>生きてきました。身内に理解者はおらず、これまでの人生でＡＳに理解を示して味方になってくれる人にも出会えていません。もう一人で生きていくことに限界を感じています。これからどうやって一人で生きていけばいいのでしょう・・・・。
今までも、本当に頑張ってこられたと思います。
人間は、家族の中での所属感や、人から頼られたり、自分の居場所があることに
とても安心を覚えたり、それがあることで、平穏を保っていたりもします。
けれど、それがなく育てられたとしたら、
「無気力」になったり「満足感が満たされない」ようになると思います。
私が思うに、weekengerさんは「そのままで良いのですよ」と思います。
無理して、違う人を演じたりして頑張るよりも、今は「本来の自分らしさ」を見つけることが課題だと思います。
今まで、辛かったでしょう。きっと寂しかったのではないですか？
実は、先日 主人の父（享年６８）が永眠致しました。
３０代後半から、心臓病を患い（奇形から起こる病気だったようです）
その時の手術に使用した「生血（なまけつ）」（昔は 輸血が少なかったので
友人知人に頼んで、献血を御願いし、１００人近くもの血を集めて、手術前に用意してから行なったようです）
そしてその中に、不幸にもＣ型肝炎のウィルスがあり、十年後くらいに
義父は「肝硬変」と診断され、とても精神的にも、肉体的にも困難な人生を歩みました。
私は、結婚してからの十年くらいですが、壮絶な闘病生活を一緒に
見守ってきて、感じたことがあります。
皆、1人1人「天寿」があるわけですが、それを「全う」することは、
とても大変なことだし、すごい事だと思いました。
義父は、最期の方の時、自分の心では、分かってはいるけれども
自分が 良い人 ではいられなくて、精神的にも辛いことから、
家族に、とても迷惑をかけていること、それに自分の体が辛いこともあって
「死ねるなら今すぐに楽になりたいものだ」と言っていました。
けれど、死ぬことは「怖いこと」だし、入院先の屋上に何度も行こうと
したけれど、最後の一歩が出せなくて情けないと、男泣きをしていました。
私は、義父に言いました。
「迷惑を掛けることは、悪いことではないですよ」と
「私も、何十年後、おとうさんと同じ道を歩んでいるかもしれないから」
「ただ順番が早いか遅いかの違いなだけだから、大丈夫」
「だから生きて欲しい」と伝えました。
人間、1人で生きているようで、実は色々な人の力に支えてもらっているのです。
生まれて来たときも「母」の力があったし、今も見えないけれど
沢山の人の力を借りているのかもしれません。
それに、もちろん「自分自身も」誰かの役に立っているかもしれません。
ですから、ご自分を大切にして下さい。
駄目な自分も、それでＯＫ！だと許してあげて下さいね。
皆の人生、平等に「死」は訪れます。
しかし寿命はそれぞれ違います。
でも、その｢死」はいつ訪れるかは、分かりませんよね。
私は、自分を「幸せ」にさせてあげる事は無限にあると思っていますので
自分が変わろうと思えば、明日からでも、何らかの変化は出来ると思っています。
どうか天寿（ご自身）を大事になさって、いずれは「幸せのお裾分け（社会貢献）」に
向けられると良いですね。
（もうされているかもしれませんが）
心から、応援しております。
|
|
