|
▼florさん:
>別の方も、息子に関心があるということ、と書いて下さってました。
>そう思うと、ありがたいなあ、と思います。
>ちょっと変わっているし、自分から人にかかわることも少ない子なので、
>貴重な機会を作ってくれていると思わなきゃいけないんだなと思いました。
そうですね。
「好き」の反対は、「嫌い」ではなく、実は「無関心」らしいですからね。
「嫌い嫌い嫌い」と言われながらかまわれるのと、まったく無視されるのとは、どちらがいいでしょう?みたいな、…(自閉にとって、無関心は別に苦にならなかったりする方も多いので…たとえにならないかもしれません^_^;)
>彼に怒りや腹立ちをぶつけてしまったあとは
>息子に申し訳なくて、どうしてこんな母親の下に生まれてきちゃったのだろう、
>もっといいお母さんのところに生まれていたらもっと幸せだったろうに・・・と
>そんなことばかり考えてしまいます。
私は、「この子を育てられるのは、私だけ!」「この子の母親たるは、私だけ!」と、思ってますよ。
>でも、彼はそんなわたしをそれでもお母さんとよんでくれる。
>彼は私を受け止めてくれているんですね。
>どうしたらいいかわからないけど、どうしたらよい方向に行くのかわからないけど、そのことは忘れないようにしたいと思います。
俗に、「子供が3歳なら、親も3歳」とか申します。
florさんとこは、親年齢4歳ですか?
私は、それでいうと10歳。息子がアスペとわかってから、3年ですから、その分の余裕があります。
今、florさんは、余裕が無いのだと思います。
余裕が出てきたら、少しずつ、その殴る手を止めていきましょう。
子にぶつけても、後悔ばかりで何にもなりません。
自閉の子は、記憶力がいいので、こうしたダメージは、何年も覚えています。
今、お母さんを受け止めているその幼いけなげな心に、いつまでものこる傷を残さないように。
>>florさんは、その子から「逃げた」と、おっしゃられておられましたが、
>>「逃げる」事を子供に教えるのも手です。
>>
>>意見のあわない人からは逃げること。
>>自分が正しいと思っても、相手の意見は尊重する事を、大人になったら大事になる事ですので、ゆっくりでかまいませんので、教えていってあげましょうね。
>
>どんな風に逃げるといいんでしょう?
>実は、逃げるというのは私の課題でもあるんです。
>教えてあげようにも、わからないので教えてあげられない。
>そもそも、逃げるって、どういうことなんだろう?
>(私は、お友達が立ち去ったときに物理的にホントに逃げました)
相手が他人なら、それでもいいと思いますよ。
関係を続けたく無い相手なら、ときにはそれもひとつの手です。
>なにがなんでも白黒つけるぞ、うやむやにはさせないぞって
>空気を感じたときにそのエネルギーをそらすにはどうやったらいいのでしょう?
>(実は夫がそのタイプの人です。)
でも、身内だとなかなかそうもいきませんよね?
私も、夫が、逃げても追いかけて 自分の話しを聞け!というタイプでしたので、ほんとに困りました。
夫は「言いたい」人なので、こっちが理由をつくって、その場を離れても「まだ話しは終わってない!」と追いかけてくる人でした。
夫は自閉じゃ無いんですけどね(対外的にはそつなくこなすので、定型発達者だと思います)
自分の「言いたい」が我慢出来ない。
人に自分の「正しい主張」を押し付けたい。
人に自分の「正しい主張」に相手が納得するまで我慢できない。
この夫とは、ただ今、離婚調停中ですので、私も実質、彼から逃げてますけど。
そうですね。
相手の話に頷いて、受け入れたふりをするのも、ひとつの手段ですし、
その人の好きな話題に、話題を切り替えてやるのもひとつの手かもしれません。
相手は自分の意見をこちらに押し付けたいのですから、こちらが受け取るまでは、てこでも動かない…。
これが良識ある人間だったなら、お互いに「価値観の相違は仕方がない」と、相手を認め合う事は出来ると思うのですけれど、そうじゃない場合はほんとに難しいです。
逆を云えば、「価値観の相違は仕方がない」と、こちらがひくことなのかもね。
価値観違うと、意見がぶつかるのはどうしょうもないんですから。
お互い、産まれてきた環境、育ってきた環境が違うでしょ?
こちらも、それを尊重しなければと思います。
こちらの意見をひっこめても相手の意見を尊重するのは、人間関係を円滑にするひとつの方法です。内心は、気分悪いですけどね…(^_^;)
|
|