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さとみさん こんにちは
>アスペルガーで働けなくて苦しんでる方おられますか？
ごめんなさい 私はアスペルガーではないので 働く事に苦しんでいる さとみさんの力になれるかどうか解らないのですが 参考までにと 書きます。
私の働く 会社は 組み立て作業の工場で 社長が 福祉関係に力を入れている人なので 障害者の受け入れがしっかりしてました。ある一部所 は障害施設の方だけの現場にしていました。2年前まで 「障害者だけど普通の人」と言う方と一緒に仕事をしました。何の障害だったのかは当時 解りませんでしたが 今 思い出すと 自閉とかアスペルガーとか その類のもののような気がします。その時
注意されたのが 「こちらから あまり 話しかけない事」「話かけるときは できるだけ 丁寧な言葉で はっきりと話す事」「仕事上の重要な話は 紙に書いて渡す事」の三点だけだったと思います。その人は 一見 障害者には見えなくて でも 何かに怯えてるような 動物と接しているような 思考の読み取れない気配のある人でした。最初は皆 戸惑いましたが、リーダー格のオバサンが 皆に色々と指示を出してくれて・・例えば その障害者の方が 仕事中に ウロウロと歩き回ったり 天井を指差して「あー！」と叫んだりした時 紙に「9時〜10時まで 仕事 10時〜10時10分まで 休憩・・」と詳しく書き 「仕事中は 歩き回ってはいけません」と大きく書いた紙を渡したりしてました。彼女は その紙を大きな声で読み 「私、歩き回ってましたか？」と聞いてきて オバサンは「はい 歩き回っていましたよ、歩き回るのは禁止です」と言うと「はい 解りました」と返事をしましたが 結局 ウロウロしてるのは 直りませんでした。でも オバサンが皆に 「まぁ、一回注意したんだし 好きなようにやらせてやろうよ」と言うので 皆もさほど気にしていないようでした。彼女は 時間割通りに仕事はしましたが どんなに 急ぎの仕事で 皆が お昼休憩を返上して仕事をしていても、残業があっても 合わせる事はしませんでしたが、最初の頃は 合わせるように 紙に書きましたが 時間割を指差して「今は お昼休みです」と言うだけなので それ以上は言いませんでした。と言うのも オバサンがイヤミではなく「あの人 一人が加わっても 仕事が進むわけじゃないから 好きなようにやらせてあげよう」と言ったからです。彼女とは それから 4年間 一緒に働きましたが 後半は 良く笑うようになり 自分から色々話かけてくれるようにもなりました。それでも 少し変わっていると言うか 台風の日に 彼女は自転車で通勤してたのですが 帰りに危険だから 車で送ると私が言うと「知らない人の車には乗ってはいけません」と断られました。「知らない人じゃないでしょ？私は誰ですか？」と聞くと「お仕事をチェックするタカさんです」と答えました。「なら 知らない人ではないですよね」と言いましたが 頑固に車には乗らず 台風の中 自転車で帰っていった事もありました。本当に仲良くなれたのか解りませんが 「お仕事は楽しいですか」と聞いた時に「はい 楽しいです」と 答えてくれた事もあったので きっと 彼女にとって良い職場だったのだと思います。少人数の 簡単な組立作業と言うのも 働きやすかったのだろうし リーダー格のオバサンが良い人だったと言うのも あるかと思います。
私の話で申し訳ないですが 探したら きっと 理解ある職場があると思いますよ、イヤなら辞めれば良いのだし 頑張れるなら頑張ってみれば良いのだし。本人の 「働きたい意志」があるなら 働きやすい職場が見つかるまで探してみてはどうでしょうか？私は 知らないのですが ハローワークで相談できるようですし。あとは さとみさんの 勇気しだいだと思います。
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