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▼タカさん：
はじめまして、こんばんは。
今、わたしには、タカさんと同じような悩みを持っている友人がいます。
ただ、発達障害であるかないかは関係ありませんが、
ちょっとややこしい同僚に悩まされているという相談を
ここ一週間ほどその友人から受けていました。
友人の場合、他人は他人、自分は自分、
自分に出来る範囲でなら手は貸すけれど、
同僚の人生は、同僚自身が切り開くものであり、
自分は人の道を外していないかという自覚を確立することを最優先にして
他人の悪意はただひたすらに聞き流すという手法を選んだようです。
タカさんに、ひとつ、ご理解を頂きたいのですが、
アスペルガー症候群を含む軽度発達障害といわれているものは
病気ではなく、脳の特性のようですよ。
だから、かかったり直ったりするものでもないし、
こういった表現を好ましくないと思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが
わたしは「アスペルガーは脳の個性」だと捉えています。
わたし（定型発達脳）が見過ごしてしまいそうな事柄を
夫（アスペルガー脳）だからこそ発見する時は多々ありますし、
見過ごしてはいけないとわたしが判断する事柄を
アスペルガー脳の場合は見過ごしてしまう・・・
そんな時もまた多々あります。
違いさえ、見極めがつけば、
気がついた方が言えばいいし、やればいいし、
わからない時は、アドバイスを、
手を貸してほしい時は、素直にその旨をお願いして、
アドバイスの求め方がわからない様子だったら、
曖昧な表現や回りくどい聞き方は避けて、
出来るだけ的確に、声をかけてみる。
「物事がすすむならそうしてみよう」という方もいらっしゃるでしょうし、
「そんないちいち面倒臭い」という方もいらっしゃるでしょう。
けれど、定型発達だから、押し付けていいというわけではないし、
発達障害だから、わからないで済まして良いという免罪符はどこにもないと、
わたしは、こちらの掲示板で他の方のたくさんのスレの中からも、
学ばせて頂いております。
人間関係に関して言えば、
まずは「彼女がどうしたいのか」そのことのほうが重要な気がしています。
タカさんや彼女の状況を、直接見て知っているわけではありませんので
確かなことは何一つ言えませんが、
タカさんには、彼女が孤立しているように見えても
彼女は孤立していることに全く気がついておらず、
そして、反対に、その状態を心地よくさえ感じている可能性もあるからです。
人は、十人十色ですからね。
一人一人が対 彼女と直接コミュニケーションをはかり、
その人なりに出来ることをやっていけばいいのではないでしょうか。
タカさんなりに、アスペルガー症候群についての知識を得られたのであれば、
「こう話すとわかりやすい」や「それについて悪気はないと思うよ」という
アドバイスはかなり出来ると思うんです。
ただ、最終的に取捨選択をするのは、誰でもない彼女自身であり、
各々一人ひとりの仕事ですよね。
大したアドバイスにならず、申し訳ありませんでした。
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- 07/2/7(水) 21:26 -
