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▼ＭＭさん：
はじめまして、さねかずらです。
理系の大学院でしたっぱ教員をしており、
ぼちぼちですが院生の指導をしております。
就職関連に関してはよくはわからないのですが、
以下のことに関して少しだけアドバイスさせていただきます。
かなりネガティブな内容になってしまいますが忌憚のないことを
述べさせていただきます。
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>また、発達障害を持って大学院に進学した場合、困ることはありますか。
>
困ることは、大いにあると思われますが、乗り切れるかどうかは
ご本人の総合的な能力しだいということになります。（抽象的で申し訳ない。）
大学院では、研究室に配属され研究を進めることに
なるので学部時代と生活や勉強のスタイルが大きく変化し、
教官や他の学生とのコミュニケーション能力が必要になります。
コミュニケーション能力は、研究を円滑に遂行していく上では
かなり重要です。最近特に強く感じます。
ここで言うコミュニケーション能力とは、人懐っこさだけでなく
他人の意見を正しく理解し、他人に自分の意見を正しく説明することが
出来るような能力です。
この能力に、はたからみて不安を感じるような
学生の多くがドロップアウトしていくのを見てまいりました。
MMさんはこのような面に関してはいかがでしょうか？
私は現在発達障害が疑われる学生を指導しておりますが、
指導する側も指導を受ける側もお互いに不幸な悪循環に陥っております。
大学院の学生を指導する側は発達障害を持つ学生の指導に対し
正しい対処法を身につける訓練をしたことがあるわけではありません。
正しく学生に指導することができるのは”研究”だけです。
いろいろとよかれと思ってつくしてはいますが、うまく事が運びません。
発達障害を持つ学生の能力を伸ばしてあげられるような素晴らしい
指導教官にめぐり合うことのできる可能性というのはあまり高くはないのでは
ないでしょうか？
３年生であるということは、所属されている学部、学科によっては
すでに研究室配属がされているかもしれませんが
指導教官には相談なさいましたか？
または進路指導の教官がおられると思うのですが、
相談してみてはいかがでしょう？
そして、現在通っている大学に学生相談所があると思いますが
まずはそこに行ってみるのをお勧めします。
ずいぶんと辛辣な書き方になってしまったかもしれませんがご容赦ください。
修士論文提出の時期になり、
わたし自身がネガティブな気分になってしまっているので･･･。
かかれておりませんが、なぜ大学院進学を考えているのでしょうか？
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