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▼オタク系の男さん：
>まず僕には話す話題がないのです。
>>>つまり、話題がないということは、
>>自分が楽しめる分野や、趣味が、見つかっていないか、
>>それに気づいていない。
>>または、それがあっても表現する所にたどり着いていない。
>>ということ。
>>なにか夢中になれる事はないかな？
「話す話題がない」というか、「私と話しても、たぶん相手は全然おもしろくないんだろうな」という思いを、私は20代前半まで持っていました。
その裏には、次のような思い込みも隠れていたのだと思います。
「自分が楽しめることについて、うまく表現することなんかできっこない。」
「どうせ私の思うことや感じることは、普通の人から見たら変なことなんだ。自分の思ったことや感じたことを話そうものなら、バカにされたりいじめられたりするに決まっている。」
「私が思ったり感じたりしたことの全部が全部、すべての人に否定されるとは限らないよ。どれかの事柄を気に入ってくれる人も、いるかもしれないよ。」と思うようになってから、いろいろなことを話せるようになりました。
>>他の人の趣味や流行に無理に合わせることはないと思うよ。
>時々時代遅れといわれることがあります。（自分でも言っちゃてるのですが）
>でも根拠は「最新のゲームの機種を知らないから」などあいまいです。
>他の人から「これやると楽しいよ」と言われても興味持てないのです。
>「人にあわせる努力をしていない」とも言われることもあります。
>僕がうらやましく見えるのはゲームの話しているとか、漫画とかの話で楽しそうに話しているとか、ほんの小さなことです。
>それでも気になるのも変かもしれません。
>僕はもう「自分は変なんだ」と思っています。
>とにかく「自分を維持するか」、「人が好きなものに無理してでも興味を持つ」か、どっちを選べばよいか迷っています。
私も、義務教育を受けていた頃、似たような感じでした。同級生が話題にしていることに、全然関心をもてませんでした。「人にあわせる努力をしていない」と、私もしょっちゅう言われていました。
人に合わせようとして、私にはおもしろいものとは思えない「芸能番組」や「少女漫画」を無理矢理見るようにしていました。このようなことをいくら続けても、芸能番組や少女漫画を楽しめなかったです。それらの話題を苦痛に思っていない(と私には思えた)同級生が、うらやましいというよりも不思議でした。
私はもうすぐ40歳になる女性会社員です。身近な女性社員の会話の話題は、「ショッピング・グルメ・芸能ゴシップ・占い・血液型」がほとんどです。正直言って、私にとっては楽しくない話題です。しかし、「つまらん会話だ」などと言ってしまえば自分が損することは、火を見るより明らかです。仕方がないので、否定しないでそれらの話を聞くようにしています。とはいえ、「血液型関連の話題」は、内心聞くのも嫌ですけどね。
「会話を楽しめない自分が変かどうか」よりも「自分が損するかどうか」を考えたほうがよいと、割り切ることにしています。「つまらん会話だ」と心の中で思うだけなら、無罪です。「会話を楽しめない自分が悪い」と、自分を責める必要もありません。わざわざ損することをしなければいいだけです。
オタク系の男さんは、映画・鉄道・歴史・落語等が好きだとのことですね。私は、前に述べたような話題よりも、それらの話題のほうがおもしろそうだと思います。「オタク系の男さんが、それらの、どこのどんなところにひかれたのか」といったようなことを聞くほうが、おもしろそうだと思っています。
「『人がどんなことに興味を持ち、そのことについてどういう考え方をしているか』を聞くことが、その人の魅力を知る手がかりとなる」ということが、私の場合は多いです。
そういう人は、たぶん、他にもたくさんいると思います。
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- 05/1/14(金) 0:19 -
