アスペルガーの館の掲示板

[ ホーム | 趣味の掲示板 | 旧掲示板 ]

※この掲示板は終了しました。閲覧のみ可能です。
※医療や福祉の支援を必要とするときは、発達障害者支援センターに問い合わせください。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定  
6800 / 40679 ←次へ | 前へ→

[#36417] 居住環境に対する疑問
 Cyperus-A  - 11/2/18(金) 16:41 -

引用なし
パスワード
   ▼Cyperus-Aさん:
> 最近、僕が気になることは、“マンションや団地などの高層住宅やニュータウンなどのような、直線的かつ立体的に四角い部屋や家が並んでいる構造体は、果たして人間にとって本当に幸せな居住環境なのであろうか?”ということです。
>
> 僕は生まれて以来ずっと、1970年代に建てられた団地やマンションの一室で寝起きしてます。
>
> 子供のころ暮らしていた団地のほうは、まだ多くの人が暮らしていて、それなりに活気があり、母親同士の近所づきあいで生産してもらった友達と、一緒にゲームをしたり・砂場で山を作ったり・空き地で野蒜をつんだりして楽しく過ごしましたが、月日が経つうち、友達になった子の家族はどんどん団地の外の新居へ越していってしまい、または同じ団地に住み続けてはいても、クラブ・塾に通うようになったり、些細ないがみ合いから顔を合わせなくなったりで、どんどん減少していき、ついには顔を合わせる友達は0人になってしまいました。 
>  今では…その団地は、ほとんどの部屋が空き部屋となってしまって、ただ子供のころは僕の背丈とほぼ同じだった山茶花の木が、いなくなった子供たちを捜し求めるかのように樹高をましています。
>
> 10数年前に引っ越した現住所のマンションは、14階建で150mくらいの長さに広がる大規模なもので、顔見知りの人は隣と上の階など6・7人程度で、後の人はどんな顔かわからないです。
> 39歳といえば…自治会等かなりヨイショされそうな気がするのですが、加入しろという勧誘も来ないし、僕自身もうつで体が重いので、あったとしてもかなり無視モードなので、持ちつ持たれつの人間関係はきわめて薄く、親がいなくなった後ここで住み続けなくてはと考えると、まさに孤独or無縁死予備軍ではという不安感がぬぐえません。
>
> 1月に妹一家が、車で30分あまりのところに構えた新居に引っ越してきたのですが、それに費やした金額は、35年間月々10万円弱のローンを支払い続けなくてはならない巨額でした…これでは、太陽光発電パネルや燃料電池といったエコロジーアイテムには、とてもじゃないけど手が出せません。
> エコロジーアイテムといえば…僕たちボロ集合住宅の住民にとっては、わずかだとはいえ、生活資金を乏しくさせる元凶になる恐れがあります。普及した分だけ、電力会社がそれで発電した電気を買い取っていくために、あまねく電気料金をUPさせようとする動きがあるそうです。
>
> 去年の日本の夏は、本当に記録的な酷暑で、かなりの人がコンクリート・アスファルトに覆われた地面から放射される熱線の怖さを感じたと思うのですが、それを
>あざ笑うかのようにいわゆるディベロッパーが、“快適な駅前再開発”と銘打って隣町の駅前の森を破壊して、売れそうにないマンションと全然人が寄りにくい階段だらけのショッピッグ街をドチャッと建築してしまいました…そして、同様のことが5年以内には、僕の住んでいる町でも起こりそうです。
>
> 二つ隣の町に、バブル期に山を切り開いて造った住宅街がありますが、そこの住人の高齢の方の多くは、スーパーマーケットの撤退のため4km離れた町まで、重い体を鞭打って買い物に出なくてはならないようです。
>
> “ただ夜・休日休むだけ”といういわゆる“ベッドタウン”型の街づくりが増殖し始めたあたりから、どうもうつに悩む人も増殖してきたような気がします。いじめが社会問題化したのも、運動がぎこちない・疲れやすい子供が多くなったのも、よく考えるとこのあたりなのかなという気がします。似た傾向は、日本に習えとばかりに同じ生活環境を導入した、アジア各国にも及んでいます。
>
> 20年後を考えると、団塊ジュニア世代のお一人様向けの居住支援ということは、
>必ず避けて通れない街づくりの課題であるはずなのに、新聞に挟まってくる住宅のチラシは、目玉の飛び出るような価格の4人世帯向けのものばかり…ましてや、特養老人ホーム・グループホームにしても月々最低数万円以上の家賃を払わないと入居できないということを考えると、もう限りなく漆黒に近い青色吐息です。
>
> “家というのは投機的資産ではなく、人間が最低限の安らぎを得られる最小の安心アイテム”
>
>“人間は社会的動物であって、どんなに人嫌いな人でも、他人の介入0%という暮らしには一抹のむなしさを感じている”
>
>“自分がかかわれる緑のない環境は、もともと植物に囲まれて生きてきた、人間の生き甲斐を奪い、自分が生き物ではなくなったように思えてくる”
>
> この3つが、ASという病に冒された、しがないアラフォーのボロ脳から染み出てきた、人間が快適に生きていけそうな街の理想像につながりそうなキーワードです。
2 hits

[#36416] [投稿者削除] [未読]
[#36417] 居住環境に対する疑問 Cyperus-A 11/2/18(金) 16:41 [未読]

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定  
6800 / 40679 ←次へ | 前へ→
ページ:  ┃  記事番号:   
1878024
(SS)C-BOARD v3.8.1β4 is Free.