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僕は'85年生まれで、本格的な「ゆとり教育」は僕らの次の学年からでした。「総合学習」なんて冗談じゃない、ってずっと言ってました。運が良かったと思います。
確かに小学生の頃は、反復練習でかなり褒められました。基礎が必要な時期であり、「ゆとり教育」なんてあまり言わない時代でしたし。でも、社会に出てみると本当に必要なのは学力ではなく協調性や社交性であることを実感しました。もちろん単純なサラリーマンの場合の話ですが。
また、僕はノートを取りはしますが、もの凄い字で書きます。自分で読み返せないこともしょっちゅうでした(苦笑)。数学なんかは、ノートやテスト用紙が黒ければ黒いほど頑張ってると思われるんですが、国語や社会はそういうわけにいかないのでテスト勉強兼ねて時間をかけて書き直しました。教師には「お前の勉強方法は無駄」「こいつに勉強教わっても方法は教わるな」って笑い話で言われました。僕自身も笑い事で済ましていましたが、他人には役に立たない僕特有のやり方だったみたいですね。
〉親や教師や同級生からは、「授業や教師をバカにして、ノートをとらないんだろう」と誤解されていました。
各々が頑張って自分のやり方を見つけているのに誤解されてしまうのは悲しいですよね。
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