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▼るちさん:
>小4と小1のアスペの子を待つママです。
>小さい頃から、ブクブク沸いているやかんを触ってみたいとか、ホットプレートやファンヒーターなど暑くてやけどするのが分かっているのに触ってみたり、痛いのにかさぶたを取ってみたり、私には「変わってる」子でした。
>怪我等もあまり痛さを感じていないようにも私には見受けられるのですが・・・
>このままだと大変なことになりそうで、とても悩んでいます。
>どうか皆様私たち親子を助けてください。宜しくお願いいたします。
発達障害を持っている子供を持っている親御さんの悩みをレス等で聴いていると
『小学校への進学』『青年期の引きこもり』についで多いのが、『思春期の入り口危機』です。
10歳から15歳くらい…ちょうど小学校の高学年〜中学校といった時期です。
自我に目覚め始め、『自分は何??』と考え出す時期です。
この時期はどの子も『悩み事(〜_〜)』でいっぱいだと思うのですが、特にコミュニケーションが苦手なタイプの発達障害の子は、『受け止めてほしい(>_<)!』悩みがいっぱいあるのに、はける相手がいないということがありがちです。
このストレスのはけ口として、リスカ(刃物で身体を傷つけるタイプの自傷の通称)は、案外あると思います。
原因は、お母様の接し方だけではなく、例えば、学校でいじめやきついペナルティ(体罰・漢字の書き取りなど)を科された・人間関係のつまずきなどがあったといったことも考えられます。
それからこのようなストレスにさらされ続けた結果として、生理学的な面として、脳内の『セロトニン』の需要と供給のバランスが崩れ、うつとか強迫神経症が起き、その症状としてリスカが発現してくることがあります。この場合はSSRIなどの薬物療法が必要となってきます。
とにかくまずは『主治医』の先生に、『そういったことがあった…』というふうにお話してみてください。
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