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▼あきはんさん:
こんにちわ。30代後半の当事者です。子供が診断されてから、自分のこともわかりました。
>しかし、困るのは、何かの都合(特に周りの影響)により、予定が変更になってしまった時のこと。そうなると、もうパニックなのです。何をどうしたらいいのかわからなくなり、思い通りにならなかった事に対する怒りというかパニックが激しく、物を投げたりしてしまうのです。そして、半日ぐらいはぐったりして何もやる気が起こらず家事も手につかず、ずっとイライラしてしまいます。
私はメモはとらないのですが、上記の部分は全く一緒です。
そして、息子も含め自閉圏の子供たちも一緒です。
子供の場合は、親が周りに説明したり、工夫をしたりしてくれるのですが、私がこうなっても誰も何もしてくれません。当たり前なのですが。
なので、子供のやり方を参考にしました。
パニックをおこしてしまった子への対処にクールダウンをする場所を提供してあげるというのがあります。パニックをおこしたらある場所にこもるのです。
狭かったり、暗かったりする方がいいようですが、その子によってあわせます。
そして、パニックが収まったら、「泣き止むことができたね。えらかったね。」と、収まったことをほめます。そうすると、収まるまで1時間以上かかったのが段々短くなるのです。
私は、パニックになったら、布団に丸まりました。子供もそうなのですが、体を軽く圧迫すると楽になるが早いです。で、前は半日かかったのに、今日は2時間で収まった。と、自分でほめます。誰もしてくれないので。
また、体をさするとぐるぐる周る思考が遮断されるので、落ち着くのが早くなります。
あとは、子供に対してもそうなのですが、一個一個パニックをおこしやすいことに対処法を考えていくしかないようです。
例えばですが、私は、集中して家事をしているときに、話し掛けられたり電話がかかってきたりすると、ぶつっと集中力が途切れ、周りから見るとふてくされたようになります。
しょうがないので、これが終わってから話し掛けて欲しいとお願いし、電話の場合は留守電に入れておいてもらうか、できるだけメールにして欲しいとお願いし、後からかけなおします。
しかし、いくら当事者だから、こうだからと説明してもわかってもらうことは難しいです。それでまた、怒ったりしていますが。
とはいえ、何年も何年も一つづつ解決していくと、2年3年という長いスパンで考えると、パニックも減ってきたし、周りも理解してくれるようになります。まして、年齢を重ねると鈍くなってくるのか、楽になってきました。20代は本当にきつかったです。
あきはんさんは、どんな変化の時に具体的にどうなりましたか?
細かいノウハウは、ここに出入りしているお母さんたちも持っているかもしれません。
私は、他のお母さんたちが、井戸端会議をしながら自分の子供を気にかけ、これからの予定も忘れないのを見て、こんな事私はできない、と、落ち込みます。
主婦は、とにかく柔軟性を求められていて、多くの人はそれをこなしているようにも見えます。
しかし、息子のおかげで私と同じような子供にたくさん会う機会に恵まれました。そこで、パニックをおこしている子供たちも段々成長していくのを見て、私もがんばらねばと思いました。きっと、収まるようになると。
あきはんさんも、きっと一個一個考えていけば、少しづつ楽になると思いますよ。
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