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▼kazeさん:
おはようございます。いつもお世話になっております。
> 自分の特性を受け止めてから、社会や『他』と関わるために、カミングアウトすることもたまにあるのですが、どうやって私の困難なことを伝えたらいいかわからず、『私、アスペなんです』といったところで、正直、それが相手に伝わる事は、ほとんど無いのです。
子供のためのカミングアウトならば、何度かこのサイトでブログのURLを載せたことがございます。(いいかげん、しつこいかも?なので、今回リンク先を載せるのはやめておきます^_^; kazeさん、すでに読んでられていたらごめんなさい)
「アスペ」というよりまだ「自閉症」という言葉の方が通りがいいと思います。
その際には「自閉症≠ひきこもり」を説明しなければならないんですけど。
ですので、私は子供の障害を説明するのに、「私の息子は『高機能自閉症・アスペルガー症候群』です。知的障害と言語障害のない自閉症です」と説明してます。
さらに詳しく説明するならば、
「1,2,3,4,5…とある中、人は、『3』にいたら、1,2,3の連続から4,5がどうなるか想像することができますが、自閉症は4までは考えられても5以上が難しかったり、4や5以外の別の選択があることを考えられなかったりします。
また、落ちついてるときは、4,5…の想像ができても、瞬時の判断では思いつかなかったりします。
また、1,2…の経験を3,4,5…と繋げていくことが難しいので、なかなか過去の経験を生かすことができません。
たくさんの情報を一度に処理するのが難しいのです。
もし、(自閉症者・児に)指示をするときは、ひとつひとつ段落をおいて順番に、ゆっくり説明してくれると助かります」
というのは、いかがでしょうか?
> では、どんな言い方がいいと思いますか?とお聞きした所、例えば、聴覚の問題だったら、ザワザワする場面などなら『色んな音を拾いやすいので、大きな声でゆっくりお話してくださいますか?』とお願いしてみる事がいいと思うよ、とアドバイスされました。
さらに、聴覚過敏があるのならば、
「音も、たくさんの音という情報を頭の中でよりわけることが難しいので、ザワザワする場所は混乱しやすくなります」
と、プラスするのはいかがでしょうか?
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