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「ウチの場合」ということを前提にお話しします。
不適切な表現もあるかと思いますが、ご了承ください。m(__)m
さて、
・・決め付けることは良くないと思います。
いわゆるグレーゾーンの場合、前頭前野の発育が不十分な場合も
ASのような傾向がみられるのでは?と私は思うからです。
夫が自分でASだと決め付けています。
その方が救われる部分があるからだと思います。
私も配偶者として、診断名が付いた方が楽になりますが・・
しかし、私から見る夫は、きわめてAS圏に近い、更に
親の育て方に問題があったことが発覚しました。
ASに近い上に人間形成上で性格に色濃く残った、そんな感じです。
これでは検査で「自閉ではない」と診断が降りても無理ない話しです。
親の教育の怠慢を何でもかんでも障害のせいにするな!と
医師らは警告を発しているかのように思えてないません。
例えば10件の病院で診てもらって1件だけ診断名がついたら、
その1件で救われる気持ちでいっぱいだとは思うけれど、
9件が診断名をつけなければ、そちらを信じる方が真の答えの
ような気がします。
まだまだこれからの分野である前頭前野の研究、これが
早く立証できてくれば、グレーゾーンでのライン引きも
できるのではないかな?と思っています。
このような曖昧な段階で勝手に決め付けてしまうことは、
今後の社会において、子育てにおいて、ものすごく危険な
ことだということを知らなくてはいけないのではないでしょうか?
個人の気持ちも大切ですが、医学はもっとより広い視野で
見ていることを忘れてはいけないと思います。
このことを気持ちの片隅において、もう一度、ご自身で
ASかどうか、ご両親を交えて追求してみてはいかがでしょうか?
ASの症状に当てはめるだけでは、グレーゾーンの場合
不足だと思います。
やはり、子供時代の資料を基にどう育ってきたか、そこから
始めなければ本当のグレーゾーンはライン引きが難しいと思います。
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