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▼めいぷるさん:
はじめまして。
ご入学おめでとうございます。
>卒業してその2人に会う事が無いと分かっていても、
>時々、頭の中でその2人の声がガンガン響います。
それはトラウマというより、フラッシュバックというか、記憶の混乱という気がします。
誰でも多少はいやなこととか恥ずかしいことがあるものですが、
それから抜け出ることができないのは、そういう脳の機能になっているというか……。
あとで考えるとどってことないことが頭から離れずに困ることがあります。
>昔のことだからと分かっていながらも、
>未だにずるずる引きずっています。
>もし障害が無かったら意地悪されずにすんだのにと恨んでしまいます。
その程度の悪口ははっきり言って、
言われたことがない人のほうが少ないと思います。
それを軽く受け流すことができるのが普通の人で、
それをどこまでも引きずって、逆恨みの段階までうらんでしまうのが
“われわれ”というか……。
考えすぎて世界中を敵に回す、みたいな思考回路に陥る時もある、というか……。
>このトラウマからどうすれば抜け出すことができるのでしょうか?
>皆さんのアドバイスをお願いします。
わたしの場合は、精神科で処方してもらった薬が効きました。
出来事は出来事としてあるけれど、だんだん、そのことの重要性が
軽減していくというか……。
“昔のことが頭から離れず暗い気持ちになる”とお医者様に相談してみてはどうでしょうか。
この場合の相談のポイントは“昔、障害のせいで、いじめられた”ではなく
“昔のことが頭から離れず、悲しい気持ちから抜け出せません”になります。
病院の先生ができることは、障害をなくす、ことではなく
障害のせいで暗い気持ちになってしまうのを軽減することなのです。
めいぷるさんは慣れない学生生活でいろいろ大変とは思いますが、無理せず、授業に出て下さいね。
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