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▼2児の母さん:
はじめまして。同じく2児の母です。(^O^)
ちょうど、昨日は家庭訪問でして、そこで「おやっ!」と思ったお話をしますね。
うちの小学4年生のアスペ息子、ずーーーと、先生方の手をわずらわせてきました。
年々、落ち着いてきてはいるものの、春はパニック多いし、不安ではありましたが、
まあ、今年は、いい先生にアタリましてね。
この先生、まず子供の目線に立ってくださいます。
それでいて、子ども扱いはしません。
つまり、自分の目線は落として、相手の目線は上げてくれるんです。
発達障害の場合、ちょっと誤った態度をとりがちになります。
まず、実年齢並みに扱う場合、
「この年齢なら、こんなことぐらいできるだろう」とする。
発達に障害があるわけですから、年齢にともなわない場合が多い。でも、アスペの場合、知的遅れは伴わないので、ついつい「できるだろう」としがち。
これは、本人の負担になります。
逆に「障害だから、年齢より下だと思おう」とする。
これも間違いではないんですが、ところが、知的遅れを伴わないアスペ君にとっては、プライドを傷つけられます。
だって、2児の母さん、あなたも人から赤ちゃん言葉で話しかけられたくはないでしょ?
ところが、この先生、ちゃんと出来ないことは「この子はこの子なりにがんばってる」と認めて、
それでいて、お話しするときは対等に扱うようなんですね。
そして、昨日の家庭訪問での終わり、先生が立ち上がると、足と腰が痛いということで、
「腰がのびない…(笑)」
なんて、立ち上がった。
それを聞いていた息子、先生の肩に飛びついたので、私は
「腰の痛い先生になんてことを!」と思ったので、息子を叱りました。
するとその先生は、
「彼は、ぼくの腰をのばしてくれようとしたんですよ」
と、笑っておっしゃいました。
そう言われてみれば、そうです。
やってることは不適切ですが、息子からすると善意です。
通常、これをどちらにも理解されず「腰の痛い人に、後ろから飛びつくなんて!」とその子は叱られておしまい。
誰からも、「善意」を理解されず、本人は傷ついたまま成人していきます。
もう、涙が出そうなほどよい先生にあたったなあ。と思いました。
この例のように、本人の気持ちに気づいて認めてあげられることって、大事だと思います。
そして、それを、大人が気づいてあげられるって、いい環境だなあ、と思います。
あとね、母親は前向きで楽天家であること だと思います。
親が前向きだと、子供も前向きになりますよ。(たぶん♪)
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