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▼2児の母さんへ
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>>『教えてくれる人』がそばにいるという事
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>これはとても羨ましく最高に恵まれた環境だと私も思います。
>親が付きっ切りで一緒にいればその都度教えることは可能ですが、そうもいかない現実です。
>そうなると集団生活の場では、お友達や先生方からということになりますが、
>残念なことにまだそのような環境には恵まれていません。
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>息子は一日の様子を私に説明するのが下手で、それでも拙い言葉なりに就寝前などのリラックスしたときに学校での様子を話してくれます。
>先生には今のところ問題児扱いのようで、お友達もまだまだできません。
>親としては本当に心が痛いです。
本当に『教えてくれる人がいる』という環境に出会うことは難しいです。
私自身もそして、子供もまだそれを果たしたとはいえません。
ただ、教えてくれる人を増やす事は出来そうですよ。
自分の伝え方がうまくいったとき、それをそのまま、先生やお友達にやってもらうと言うのは有効だと思います。
例えば、うちの子は『○○しちゃいけない』と言われるのがとても嫌です。
でも、『△△してほしいなぁ』『□□しましょう』と言う言い方をするとうまく伝わります。
そういう『具体的な』例を、こう話していただけると助かります。と伝える事で、教えてくれる人が一人増えると思います。
先生もどうしたら伝わるのか、具体的にわからないのかもしれませんね。
友達も作らなければいけないという事ではなく、なんとなくみんなの中にいるという事でもちゃんと大勢の中で暮らせるという事だと思います。
みんなが、存在を認めてくれているという肯定感の方が、ずっとずっと大事な気がしますが、いかがでしょうか?
>でも本人は笑っていじめられたことなど報告するのです。
>一人だけ輪に入るなと言われた。あっちへ行けと言われた などと、笑いながら言います。
>私のほうが涙があふれ止らなくなります。
切ないですね。
クラスのお子さんにもうまく伝える方法があると言いのですが。
最近出た本で、内山先生監修の、『ふしぎだね。自閉症のおともだち』『ふしぎだね。アスペルガー症候群(高機能)のおともだち』という本は、子供でもわかる本です。
コミック本の様な、絵本です。
大人にも有効な、良い本だと私は思っています。
そういう、導入本から理解を求めるのも良い方法だと私は思っています。
定型発達者だって、視覚から入った方が理解しやすい事はあると思いますし・・・
>以前小耳に挟んだのですが、偏差値も高く理系の高校クラスで不思議とASが多い学校があり、みなさんいじめの概念もなく、好き好きに勉強やクラブ活動などに励み、みんなが広く浅くの友好関係でとてもAS児にとっては過ごしやすい環境の学校があると聞きました。
この情報を否定する訳ではないんですが・・・
そういう学校があることは知っていますが、似たような仲間がいるだけに見過ごされる問題もあるようですよ。
どこに行っても、一長一短ですね。
社会に出たら、うまくいかなったという話も聞きます。
良い学校に出会ったら、良い就労にも繋がる事を祈って止みません。
少しずつ、周囲が変わっていくと良いですね。
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