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こんばんは☆初めてカキコします
みなさん、連休いかがお過ごしでしょうか。
さて。みなさん、萩尾望都さんのマンガ『イグアナの娘』(小学館)をご存知ですか?
10年位前、菅野美穂さん主演でドラマにもなった・・・
別に、発達障碍を扱ったものではないのですが、自己受容という意味では通じるものがあると思い、カキコしました。
少しだけ、あらすじを紹介させて下さい。
ある女性が、子どもを産みますが、その子はイグアナの姿をした女の子でした。他の人には可愛い人間の赤ちゃんに見えるのですが、母親にはどうしても、イグアナにしか見えません。母親は、「普通の女の子を授けてほしい」と悩みます。そんな中、二人目の女の子が生まれました。母親は何かと次女ばかり可愛がります。「自分はイグアナで、間違って人間に生まれてきたんだ」と悩む長女。
しかし、大学生になった彼女は、
「どうして人間に生まれてこなかったのかしらって悩んだこともあったけど
いいさ 人間の中で 一匹のイグアナとして一生を送るのも
それに イグアナの目で見ると けっこう人間も動物に似てる」
と思うようになります。
自分を受け入れたのです。
ここを読んだ時、「なぜ定型発達じゃなかったんだろうと悩んだこともあったけど、こんな風に生まれたのも何か意味があるのかもね。
それに、定型の人だって色々変わったとことかあるじゃん」って自分を重ねて読んでしまいました。そして、恋をして結婚し、子どもも生まれます。
そんな時、母親が急に亡くなり、彼女はなぜ母親が自分をイグアナだと思い、愛したくても愛せなかったのかを知るのです・・・
愛したくても愛せなかった母親と娘の物語ですが、人と違った自分を受け入れるということ、親子の関係など色々考えさせられるマンガです。
良かったら、連休中読んでみて下さい☆
長々と、すみませんでした。
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