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くくさん、nemoさん、
本のご紹介ありがとうございます。今度、探してみますね。
また、こしあんだんごさんやケロロさんも本当にありがとうございました。
皆さんの返信を読み、自分でも色々考えているいるうちに、今まで自分で読んできたドナ・ウイリアムズさんの本や、グニラ・ガーランドさんの本「ずっと普通になりたかった」などにも、似たような記述があったのを思い出しました。
能面のような、という記述ではありませんが、自閉傾向のある人が、他人の顔を認識しにくいというのは共通項なのですよね。物には興味があるが人には興味がないので、人は邪魔物にしか見えないとか。人が一人一人違う顔を持っているとは思わなかったとか。(極端な例ですが)そんな例が、どの本にも挙げられていました。
知識としては頭に入っていたのですが、能面のように見えるとか、ゆらゆら見える、とかいう表現が、私には想像できなかったのです。
この掲示板にお邪魔するようになってから、色々教えていただき、本もそれなりに読んできたのに、実際の経験談等を聞くと、やはりびっくりしてしまいます。
表情や会話から常に発せられるシグナルが正確な情報として脳で処理されない、ということなのでしょうが、人との接触や会話などあまりにも日常的な行為で、定型の人たちの間では意識さえされないことなので、その困難さに思いを馳せることが難しいのです。
最近、発達障害のことが徐々に知れ渡ってきたとはいえ、やはり社会的な認知度は低いです。息子のことがきっかけで知ったこの掲示板ですが、私自身にとっても、とても有意義な出会いでした。
発達障害のことを知らずに息子を育ててきた、という後悔もあります。その後悔を踏まえて、今後私にできることは何だろう、と考える毎日です。また、おかしな質問をするかもしれませんが、その節はまたよろしくおねがいします。
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