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▼いおんさん:
こんにちは、nobody knowsです。
中学生という発達段階
ASという診断があること
他害の可能性が高いこと
という点から、一般的に、考えることのできる対処を挙げてみようかと思います。
1お子さん自身に自分の特性を知ってもらうこと
実はお子さんは、保護者を「困らせる子」ではなく、自分自身が一番「困っている子」なのではないでしょうか。自分もどうすればいいか悩んでいるはずなのです。その焦燥感や不全感と本来のパニックが混在しているように思います。
自分がどんな特性(障害名も含めて)を知る機会があっていいように思います。伝える方はドクターの場合が多いようですが、保護者の方が伝える場合もあります。
2お薬を使うことを検討する
お子さん自身の「困り感」が表現できたら、お子さんも納得した形で薬を使うことも大切かと思います。ちなみに、私も自分自身服薬しております。そのおかげで強迫感や衝動性は軽減されています。
他害を加えてしまってからでは二次的な障害がますます増えますので、必要な検討課題だと思います。
3お子さんと専門家が話し合える機関を見つけること
上記のこととかなり関係しますが、お子さんが自分の特性・感情を表現しどうすべきかをサポートしてくれる機関を見つけて、専門家が関わってくれることが必要だと思います。クリニックや通級指導学級(情緒障害)、発達障害に詳しいカウンセラーなどが近くにあるといいのですが。見つからない場合は、都道府県に「発達障害者支援センター」ができはじめているはずです。そこにご相談されたらいかがでしょう。
とりあえず一般的なことですが、考えられることを書きました。
家と外の世界との乖離に悩んでいる保護者の方は多いです。どうぞいろいろな形でご自身も「ガス抜き」をしてくださいね。
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