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全く考えていない親御さんなら、「やめて欲しい」とも「こうして欲しい」とも、言わないと思います。
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>私なら、分かっているのに、、、という思いや、我が子以外のお子さんのために役に立ちたい、という思いがおありのようですね。そういう思いを非難する方は、いらっしゃらないのではないでしょうか。
私ならわかっているのにと、ここに一度も書いていませんので、それこそが非自閉親の一想いさんの思い込みではないでしょうか?
私は、そういう自分の身体感覚と障碍を利用して、我が子以外のお子さんのための役に立ちたい、取り入りたいとは書いていないと思います。
将来的に、自分の目標みたいなものがあってもいいなぁと考えているだけです。
非自閉親の一想いさんが、どのような子育てなさっているかわかりませんが、地域によっては行政のサービスが手厚くない事もあります。
特に、アスペには療育手帳も出ない場合が多いので、支援費を貰って有料民間サービスをいつも受けることは難しいです。
そんな時に、ボランティアの方に頼もうと思っても、カナータイプのお子さんの対応には長けていても、積極奇異型のおしゃべりで多動のアスペの子供の対応はわからないという場合も少なくありません。
パニックが起きて、結局見られませんという事もあります。
ですから、自分の将来的観測として、そういう手伝いが出来たらいいなと思っただけのことで、今 関わっているお子さん達全ての役に立ちたいとも、教えてあげたいとも思ってはいません。
それに、基本的には、相手の方がそういう情報を欲するのならば、提供することは出来ますが、こちらから自らでしゃばって、こうですよ、こうすればいいですよなどと言うつもりはありません。
それは、子育てにおける越権行為ですから。
非自閉親の一想いさんが、どうしてこう思われたのか、私にはわかりませんが、きっと私の周りの方も、同じ様な想いか誤解をしてらっしゃるという事は分かりました。
でも、私個人は思うのです。
自閉であろうと、非自閉であろうと、皆それぞれ一生懸命やっているし、それぞれ子育ての方法も違うでしょう。
私の学校以外の、障碍のあるお子さんをお持ちの保護者の方たちは、意外とどうやったらパニックが減るか、どうやったら子どもが心安らかに過ごせるかというKとをいつも考えていて、その為にはどうしてる?という情報交換が盛んです。
勿論私もです。
子どもと同じ障害と言えども、タイプが違うと、すぐにわかってあげられる所とわかって上げられない所も、当然ありますから。
だから、私はなるべく、周囲からの暖かいアドバイスであろうが、手厳しい批判であろうが、自分の子育てには反映させていきたいと思います。
相手にもそうあって欲しいとは思いませんが、お互いがお互いの特性や持っているものを認めたうえで、繋がりをもてたらいいなぁと思っています。
その為には、大人の世界にも、アスペとか自閉症という障碍を持つ親がいることを、認識していただかないと、
また、当事者の私自身も、一般的にはそう考えるのだと言う認識を持つことをしていかなければ、本当に相容れないものとなって壁が出来てしまいます。
私は以前、あるところで自分の障害をカミングアウトしました。
そこで、言われたのは、『親の方もアスペだとは思わなかった』という言葉でした。厳しい言葉です。
世の中には、アスペに限らず、障碍のある生活をしている人がたくさんいます。
そういう子供を育てる場には、障碍のある子供だけが集まるという認識で、親の方は非自閉の親の筈というのは、一瞬偏見を感じました。(これも私の思い込みかもしれませんが)
将来、どこにでも障碍のある人たちがいるんだと言う認識が、もっと広がったら、大人になった私達の子どもも もっと生活しやすくなると思いませんか?
これこそが、私の奢りでしょうか?
自分の子供が、将来大人になっても、偏見などに晒されず、楽しく生きていって欲しいと思うのは、多分、非自閉親の一想いさんも私も同じだと思いますが、いかがでしょうか。
感覚の壁はあっても、心の壁は出来るだけ取り払いたいと言うのが私の考えです。
そのために、先ほども書きましたが、この感覚的なものが、私個人の物なのか・・特性の物なのかを見極めたかっただけです。
その事で、もし 非自閉親の一想いさんを不快にさせたのなら、申し訳ないと思うばかりです。
>でも、「分かってない親」は嫉妬しているんだ、だから関わって欲しくないと思っているんだ、と、kazeさんが思われているのなら、
>
>相手の親御さんと、良い関係を結ぶことは、とても難しいことだと感じます。
何度も書きますが、『わかってない親』は嫉妬してるんだ。だから関わって欲しくないと思っているんだと 私は思っていません。
では、もし、非自閉親の一想いさんの身近な所に、私の様な者がいたらそうお思いになるのでしょうか?
私は、とにかく、邪推の上で、そのような対応を咄嗟にしてしまったのではなく、私なりの理由があったのだけれど・・・というところを 自分の中で明確にしたかったし、他の親御さんとも誤解を解いた上で、お互いが向き合える方法はないかと考えています。
まずは、自分にある原因を対処した上で、その方たちを向き合った方が良い関係が結べると思ったからです。
問題点を持ったままでは、結局は同じことの繰り返しか、状況が悪くなるのは目に見えてわかっているので。
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