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>>世の中には私と私以外の親と二種類しかいないといっても過言ではない感覚です。
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> そういう感覚は、自閉症スペクトラムのお子さんとシンクロする事はありますか?
> 私は、どうしても場面場面で、シンクロしてしまうのです。
そうですね、確かに考えてみればそうなんですが
私の場合は良くも悪くも自分本位でして(^^;;
あまりシンクロしていませんね。
> 私の場合、ほとんどの保護者の方が年上のため、私が何か言うという事が、どうも横柄だと取られてしまうようです。
なるほど
これはもう越えられない時間の壁ですね。
障害の問題に限った事ではなく
結局人には場面場面で、できる事とできない事があって
それぞれの人が皆できることのうちの十分の一も実行できずに生きているのが現実かと思いますよ。
正しい事を言えば受け入れられるとは限らないのが人間関係で、
相手の役に立つ情報であっても相手に受け入れる気持ちがなければ
それはもう残念ながら役に立つ情報ではないわけです。
> また、年齢のせいでしょうか、『あなたにわかるわけない』と言われた事もあります。
これはある意味事実ではないけれど事実だったりするわけです。
年齢のせいばかりではないかもしれません。
年寄りの言う事はまた受け入れられないものです。
> でも、私もうさママさんと同じ様に、当事者なので、正直私が対応して上手く行くことがあるわけです。
> それを、その方が受け入れるのには、プライドが許さないのだと感じました。
きっとその通りですね。
私だったらプライドが許しません。
だって親として本当に頑張っているんですもの。
> 黙して語らすが、一番いい方法なのでしょうか?
知っている事をそのまま語るのは簡単なことですが有効ではないと思います。
知っている事を相手に理解できる方法で伝える事は難しいけれど有効な方法だと思います。
> なんだか、私のとって、それはアインシュタインが、相対性理論以上の発見をしているのに、誰かに言いたくてもいえない状態の様に、感じられます。
その気持ち良くわかります。
> 自閉症の子の、確かな対処方法が、ここにあるのにと思うと歯がゆくて・・・
そうですね。本当に
でもねその子の親になるわけにはいかないので
自分のスタンスでできることにベストを尽くせばいいんですよ。
親に対する上手な働きかけ方は他にないのか?
若いのに生意気だと思われない態度は?話し方はないのか?
相手が心を開いて自分の話を聞いてくれるようなアプローチはないのか?
そう考えるとできる事は無限にあります。
自然体で肩の力が抜けると不思議と事はいい方向に運ばれたりします。
それしかないと思うと虚しいですが
結局無理なくできる事だけをするのが本当にベストなんです。
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