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菜の花さん、お久しぶりです。
御出産されたのですね。おめでとうございます。
私は受動型で、多動もなく、あまり攻撃性はありませんが、言葉は
随分と悪い方です。特に、血縁者と意見が合わない時は、長年の
誤解や誤認識も手伝って、非常に悪い言葉を言ってしまいます。
本心からすると、私は大人になって、かなり常識も知能も備えて
きているので、軋轢の多い血縁者と関わりたくない気持ちから
「これだけひどい事を言えば、ほっといてくれるだろう。」と
血縁者を退ける為に、ひどい言葉を発しています。
因みに、私の血縁者も「何か抱えている感じ」の人が多いので
相互理解は無理という事からの行動です。
でも、本当に残酷な事は子供の頃からした事はありません。
ある時期から言葉を上手く使えるようになった私にとっては悪い
言葉は一種の「武器」でした。そうしないと、家族と渡りあえ
なかったという生活環境でした。簡単にいうと、虐待されていた
ので。自己表現が上手くできなかったので、とりあえずの手段と
して、言葉を使っていたように記憶しています。
上手くコントロールできない時は、やっぱり私も癇癪やパニック
を起していました。
自分の子供の頃を思い出すと、他の人に対する思い遣りが生まれた
のが、高校生くらいの頃です。それまでは、物や犬や猫たちの方が
自分にとっては大事でした。「言葉での対話可能」な人間が苦手
だったと自己分析しています。
息子さんは年齢的にも、精神的な成長と肉体的な成長のバランスが
崩れる時期だと思います。「いつも私はここにいて、あなたを
愛しているよ。」と、示し続ける事は必要だと思います。
(もちろん、すでにされていると思いますが)
もし、息子さんが赤ちゃんの事で、怖い言葉を発した時は
頭ごなしに叱らないで
「お母さんは、そういう言葉をきくと、悲しいな。」と、根気強く
感情表現されてはどうでしょうか。
うちの娘は、ひとりっこなので、あまり菜の花さんのアドバイスには
ならないと思いますが、娘が3歳の頃に子猫を拾いました。
娘には、ADHD、AS傾向、多動、衝動的行動、情緒障害があります。
子猫を拾った時は、大喜びでしたが、まだ赤ちゃんの猫だったので
手間がかかりました。それまで、家で「たったひとりの子供」だった
娘は、暫く不安定になりました。子猫を虐めたりしたので、娘から
猫を守ったりしないといけませんでした。娘は言葉が遅かったので
当時は「怖い言葉」は、言いませんでしたが、小学校入学の頃
「猫がいなくなったらさぁ〜。」とか、「猫が死んだらさぁ〜。」の
会話が増えました。
猫に集中しないように、猫を拾った時から(猫なので当たり前ですが)
娘を中心にして、猫の話をしました。ちょっとでも猫の為になる事を
したら、大袈裟に誉めてやりました。それでも、娘は私に何か要望や
関心を向けて欲しい時は、猫を人質のようにして残酷な言葉を
使っていたと、思います。自閉圏にいる私は、よほど娘のサインに
鈍感だったのだろうなぁと、今では思います。
複数のお子さんがいて、大変だと思います。お体に気をつけて
お過ごし下さい。
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