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kazeさんへ
優しいお気持ちのこもったレスをいただき、ありがとうございました。
> まるで、過去の息子を見るように、読ませていただきました。
> 私の知る限りで、自閉症スペクトラムのお子さんが、社会に出る第一歩が幼稚園であったり保育園である訳なのですが、私からするとお子さんは自分なりに、頑張っている、折り合いをつけようとしていると感じます。
>
> また、見通しの立たないことへの不安もあるように感じられますがいかがでしょうか?
> 『明日は幼稚園だね』と言うような、『予告』によって、本人の見通しも付きやすくなっているとも思えますが・・・
> 我が家では、息子に声掛けだけでなく、カレンダーを見せて、明日は保育園と伝える事で、少しずつですが月曜の朝が、スムーズになりました。
> 今では、土曜日にあと二回寝ると学校と自分で言うようになりました。
以前の息子さんのようだとおっしゃっていただいて、同じような悩みを皆持っているのだなぁと感慨深かったです。
息子さんへの対策、こちらでも真似てみます。でも、まだカレンダーがよくわからなくて、月の順番に入れ直してしまったりするので;;、一日のスケジュールから表にしてみたり、対策してみようと思います。
少し予告するだけでも、他のことでも随分違ってきたように感じました。
でも、昨日「明日は幼稚園」と言ってたくせに今朝また「行かない、幼稚園じゃなくて、遊ぶ」とか言って遅刻でしたが(-_-;)
> 佐々木正美先生の話の載っている本に、こう書かれていたことがあります。
> 定型発達児でも、出かけるとき、靴を履く時、『早く履きなさい!』と言うのと
>『待っているから大丈夫だよ。』と履くまでを待ってあげるのでは、子供の成長は後者のほうが伸びが大きいという話でした。
>
> 私は、これはスペクトラムの子供にも当てはまると思います。
> ご主人の言分もわかりますが、必ずしも定型発達のお子さんと同じ育て方で、障害児が伸びるとは私は思えないように感じます。
> 小さな頃に、自分はやればできるという思いを沢山したら、ある時が来てぐっと伸びる事もあるかもしれませんし、中学生になっても生活に困難な事があったとしても、それはその子の育ちでいいのではないでしょうか?
>
> もちろん、定型発達だって、障害のある子だって躾は大事かもしれません。
> でも、そういう別は関係なく、その子が適切な行動を学びやすい方法を、考えてあげるでは駄目なのでしょうか?
> 私も、よく周囲から甘やかしているといわれた事もありますし、言われますが、それは、子育ての方法が違うだけですし、アプローチの仕方の違いだと思います。
> 障害は障害として、母親の躾の問題にするのは、悲しいですね。
kazeさんの心強いご意見にとても勇気づけていただきました。
実は昨日、公立のセンターではないのですが、自閉の子を療育してくれる相談所に皆で行って参りました。そこでも「たくさんほめて、自信を持たせてあげることが大事」とのお話で、kazeさんのお話とともに、この子にはこの対し方でよかったんだ、と迷いが消えました。
> うちの子は夏になると、学校へ靴下を履かずに出かけます。
> 周囲から見たら、奇異な格好かもしれませんが、私は子供が学校が楽しいと通っている姿で充分だと感じています。
> 切り替えが下手だと、お子さんの目線で見ることが出来てらっしゃるのは素敵な事だと思います。
kazeさんの息子さんへの姿勢、わたしも素晴らしいと思います!
「・・・素敵な事だと思います」とおっしゃっていただいて、思わず涙が出てました・・。
> どこのご家庭でも、少なからずある問題のようですが、『光とともに』の『東さん【父】』のような人は、大勢ではないようです。
> 日々子供と同じ時間を暮らす母親と、接点の少ない父親とは温度差があるようです。
> 私は、自分=母親が、子供にとって良いアプローチの方法や対応を沢山増やす事で、夫もそこから学んでくれると思っています。
> 相手を変えるのは凄く難しいですが、自分をほんの少しずつ変えるのは、できるのではないかと思って、日々過ごしています。
やはり、気長に夫にも接していくしかないのですね・・・。
kazeさんのように、わたしも自分を変えつつ、わたしの姿から夫もなにか感じてくれたり、してくれればと期待してみます。
> 子供の成長とともに、新たな問題も生まれますが、その子なりに少しずつは成長すると私は、毎日実感しています。
> 『できない事』がずっと続かないように、対応を変える事で、『できること』は増えると思っています。
息子も年少の頃とは「別人のようだ」と園の先生方がおっしゃってくださり、他の子のスピードには及びませんが、彼なりに育ってくれてるのを感じました・・・。
> 我が家も、つい2ヶ月ほど前に、これが最後ともう5度目くらいの離婚届を間に置いて、主人と話し合いましたが、少し考えが変わってきたのがわかりました。
> 離婚はそのご家庭の事ですから、必要以上のことは書きたくありませんが、まだ、アスペとそっくりだと仰ったご主人が、本当に理解者になった時に、子供の困り感に対して、本当のそして、力強い味方になると私は思いますが、いかがでしょうか?
やはり、他のご家庭でも同じような問題は起っているのですね・・。
実は今月、2泊ほど息子を連れて実家へ家出をしてきたのですが、それ以来夫も怒らないように努めているように感じました。その矢先の出来事だったので、わたしはショックだったのと、もうだめかも、と思わずこちらに書き込ませていただいたという次第だったのですが・・。
夫は機嫌の波があって、先日夫の実家へ直訴?して相談してきたのですが、ちょっとしたことだったんですが、義父のアドバイスに従ってみたら、意外に夫の機嫌をよい状態に保つことができたのです。
(ちなみに、義父もアスペかもしれません・・・。)
義父がわたしにアドバイスしてくれたように、夫がいつか息子に助言できることもあるかもしれない・・・。
もう少し、がんばってみることにしました。
> 勝手な言葉ばかり書いてしまいましたが・・・すみません。
とんでもないです! ご自身のことまで教えてくださったり、kazeさんのお言葉に救われる思いでした。
HP、のちほどゆっくり拝見しに参ります。
ありがとうございましたm(__)m
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