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▼Neuromanticさん:
>現在、精神科・心療内科には通っていないのですが、診断を受けることも検討してみようと思います。ただ、診断を受けたからといって、現状を打開するのに何の役に立つのかな?という気もして、迷っています。
>今はうつはそんなにひどくないのですが、苦しくなってきたら我慢せずに病院へ行こうと思います。
AQは、『質問紙法』という心理テストに属しています。
これは、その人が持っているハンディの『傾向』を『おおざっぱ』に捕らえようとしているのが目的であって、ちょうど聴診器を胸に当てたような感じです。
これに対して、『原因病巣』というか、より『細かい特性』を分析していこうということをもくろんだのが、WICSなどの『知能検査』です。『正確な診断』のためには、こちらを受ける必要があります。
さて、ここで一つ『注意して欲しい』ことがあります!
それは、AS・LDなどという『診断名』よりも、むしろ先生があなたから拾い上げた『ハンディの傾向』のほうを重視して欲しいということです。
なぜかというと、そのほうが、将来『障害者枠』等、就労の際に『して欲しい配慮が』より明白に、志望先に伝達されてゆきますし、その結果として周囲の人の対応が『無理なく』行われるからです。
仕事場に限らず、『健常者』に自らのハンディを伝えていくときには、そのほうが良い関係が築けます。
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